自然の輝き・野鳥

汚染と破壊が進む自然環境の中、ワシ・タカに代表される猛禽達や他の野鳥の動きから、自然界の輝きを見つけ、大切にしたい。

オオワシさん長旅の疲れはとれたかな

2016年11月30日 17時05分07秒 | オオワシ

今日は11月の晦日だ、早いもので明日は師走に入る。
今日もオオワシさんの元へ出向いた。現地到着は9時半前、既にギャラリーさんたちが大勢展開していた。明日が全国的に雨の予報が出ているせいでしょうか。オオワシさんは表舞台に出ていた。飛び出しを待つ間二番穂を食べるコハクチョウを見ているとハイタカまでが飛び出した


オオワシは9時50分頃飛び出したが4分ばかりで帰ってきた、餌も獲らずにである。







2回目のフライトは30分ばかりの待ち時間だった、今度はやや長めの5~6分程度かかり帰ってきた。
獲物を持っている!!



黄葉をバックに飛んでくる



翼が上にある方が絵にはなるのですが、翼が下の時には獲物の魚が押し下げられてよく見えるのでこれを使いました。
止まり木に選んだのは下の方の枯れ木でファンサービスをしてくれたと都合よく解釈しておきます。





それなりに大きなブラックバスです。御多分にもれずカラスさんが寄ってきましたが威嚇をしながらも食べる・・



行儀よく尾びれ迄きっちり完食しました。



今日は2度あった飛び出しのチャンスを逃してしまいましたが、いいチャンスが巡ってくると楽しみの先送りとしました。
マイアルバムの黄葉ページが餌運び分増えた喜びに浸りながらの家路となりました。
ありがとうオオワシさん!



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オオワシさんの厄日か?

2016年11月29日 21時06分01秒 | オオワシ

黄葉をバックに飛ぶオオワシさんの手持ち絵が少ないから、あと一週も紅葉は持たないのではと思われるもので今日も10時頃に出向く。車をどこに止めればとあたりを探している最中にYさんの電話、大きな魚を完食して青松に場所替えしたところだという。またまた動きが遅かったようだ。
止まっているオオワシさんを探すのにてこずったけど12時過ぎに飛んだと思ったら塒に入ってしまった。駄目かと思いつつ待っているとなんと30分程して出てきた。



腹ごなしかそれとも魚が浮いたのか湖岸に向かって行く。
何かが絡み始めた ミサゴだ





ミサゴさんはオオワシさんに昨シーズンもよく捕まえた魚を横取りされていたのでオオワシに絡んだのでしょう。
引き上げて来て表舞台の枯れ松止まる



20分程して飛び出したら今度はカラスが群れで絡み始めた。お陰で紅葉をバックにオオワシさんが右へ左へと振り払おうと飛んでくれた。



振り払い切れずにやや北の斜面の頂付近に止まった。



止まってからも絡まれ威嚇の鳴き声を上げていた。



13時頃から2時間はこのように落ち着いてしまい、動く気配もないので引き上げました。今日のオオワシさんはミサゴとカラスの群れに絡まれる厄日となったように見えました。が見ている者にとっては面白い場面に巡り合えたと感謝する一日となりましたよオオワシさん。
ありがとう








 

 

 

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オオワシさんから学ばなきゃ

2016年11月28日 21時44分37秒 | オオワシ

昨日27日は雨で只々天気の回復を待った。念が通じたのか28日は曇りから晴れだと予報が出る。黄葉の中を悠然と飛ぶ姿を写さんと28日早くからへばり付く。
オオワシさんは塒に居り毛づくろいにひたすら専念している。15時半を過ぎても動かずで孫子曰く「動かざること山の如し」である。この世を見れば軽挙妄動な事象が多い中流石空域の王者たる品格さえ漂っているようであった。



風格が窺えますよね
前の田には落ち穂を啄むコハクチョウたちが田を区切るアスファルト農道をまるで誘導員を配置して渡っているようだ。



はたまた田圃の上空をミサゴが回遊



更に麓の林縁にはノスリが止まる。やけにカラスが集まっていると不思議に思っていたところ、通りかかった方の言では麓に鹿が死んでいるとのことであった。鹿の死因はYさんの情報によると罠猟にかかったものだそうです。


オオワシさんの近辺には様々な事象が起きています。湖北での越冬が無事に出来ますようにと祈らずにはおれない気持ちで、帰路につきました。

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オオワシさんが来た!

2016年11月26日 19時29分52秒 | オオワシ

今日は天気が良かった。山の神が「そろそろオオワシを迎えに出向かないかんのと違う」とのご宣託。でも気乗りがせずパソコンで遊んでいたら、Yさんから「オオワシが来たよ!」と電話で通知いただく。約40分の道のりを焦らずとばす。
なんと既にやや多めかもと思いますが、50はカメラを出していた。見つけられず、Yさんの位置に行きやっとレンズ先を見て所在を確認。320m強の山の上から、2/3位の高いところに留まっていた。かなり距離はあるがバックがいい。これです



黄葉をバックにしてくれていた。長旅の肩元をほぐしているようにエンゼルポーズだ!



2時半ごろから飛び出しを待つが飛びそうにない。幕間を飾ってくれた



ハイタカさんです 追っかけて見ているとオオワシさんからかなり離れた麓に留まった。



気配を感じるのかオオワシの方を見ている。
4時前の夕闇を感じ始める頃多くのカラスが出てきた。カラスがオオワシを見つけモビングし始めた。飛び出すのではと一脚のファインダーに着く。飛んだ





そのまま塒入りかと思ったが大きく旋回し







青松に留まった。
寒さで重ね着をし様と車の近くに戻る途中だったので、暗くもなって来ていたので帰ることにした。
オオワシさんの飛び出し以降はシャッター速度は1/640でISOは5000でした。少々手振れが出ているようですがご寛容を。
オオワシさん 元気に渡来してくれてありがとう!!!   いよいよ私の冬のシーズンが始まりました。
明日は予報によると雨、ですが上手く餌の鯉かブラックバスが獲れオオワシさんの栄養補給ができ、早く長旅の疲れが獲れればと念じつつENDとします。





 

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クマタカさんは紅葉をバックに!

2016年11月22日 12時11分22秒 | クマタカ

クマタカさんに逢いたいと思い立ち行ってきました。天気予報は夕方から曇りか雨とのことで、昼までは大丈夫と見込み行きましたが全くの曇りでした。山は紅葉が今が盛りのようだ。時たま薄日が差すと紅葉が映える黄色で山が明るくなる。そんな景色に見とれていたら山肌から浮き出るように出てきた。枯れ木のエリアがバックになると見失う。谷から空抜けになりクマタカさんと分かった。



いつも乍らいい顔つきをしている。曇っていたのが悔やまれる、だが出てきてくれた喜びの方が断然勝る
中腹程度でいつもとの比較では断然近い。紅葉がバックに入った!!!!!!



クマタカさん 秋を背負っている!



紅葉のクマタカさんを撮ることができ幸せ感に浸る日となりました。
クマタカさんの存在感が一層大きくなりました。またまた感謝カンシャです
この写真を見ながらふと紅葉をバックに飛ぶオオワシさんを思い浮かべていました。もう直ぐ渡来の頃となって来ていますが、無事にあの姿を見せて欲しいと期待で大きく胸が膨らむ今日この頃です。雄姿を待っているよ!

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福島潟パートⅢ曙のハクチョウ達

2016年11月16日 17時25分11秒 | 野鳥

今回の鳥撮行(11/12~13日)でのアップも最終回となるパートⅢ「福島潟の曙」になりました。
前置きでとやかく書くよりまず見て頂きましょう



天気に恵まれ冷え込みのある晴天となり潟は靄っていました。墨絵の世界だ・・・
朝焼けの中ハクチョウさんが餌場に向かい飛び立ちます






陽の上り加減で茜が薄くなっていく景色は福島潟一番のあじわいと云っても良いのでは!!!!
大型の鳥さんがまとまると賑やかさが伝わって来るよう オオヒシクイさん達です・・



ハクチョウさんは体重が重たいもので滑走の距離が延びます。その軌跡が面白い!



5羽が滑走した、いや水面走りと言った方がピッタリの跡を見事に残していますよ



飛び立ったハクチョウさん達はそれぞれの餌場に向かい四散していきます
福島潟で午後と午前の両方の景色が晴天の下見られた機会は、またとない強烈な印象となりぼやけ始めた脳に刺激を与えてくれました。滋賀のナンバープレートが珍しいものも手伝い会う人々が親切にしていただき至福の時を過ごさせていただきました。
お会いしたTさんIさんをはじめお会いした方がたに感謝申し上げます。ありがとうございました
多くの鳥さんにかんしゃ感謝です


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福島潟パートⅡ猛禽たち

2016年11月16日 12時07分22秒 | 猛禽類

福島潟パートⅡは予告の通り猛禽達とさせて頂きます。
瓢湖から福島潟へ足を延ばした隠れ理由には、もしかしてオジロワシやオオワシの大型猛禽さん達が来ているのかもと一抹の期待があった故でした。Tさん曰く11月下からで12月には来ると思うとのことでした。
話に花が咲き始めた頃出ているよとの声、チュウヒさんです



葦との水際を探し始めた



オスプレイ(ミサゴ)さながらのホバリングしかも足まで出しています



獲るかと期待しましたが見失ったのか遠くに離れて行ってしまった
私は初撮りだったもので何者かと緊張して撮りましたがブログて調べるとチュウヒの雌のようです





遠くの留まり姿はミサゴかなと思うほどの白さが強烈でした。前述の通り初物でしたのでわくわく感は半端じゃ無かったです
葦に隠れるようにチュウヒがおりたと思ったら直ぐに上がってきたので、餌撮りに失敗したのかと追っかけているとチュウヒと入れ替わったオオタカさんでした

思うに 何かを押さえていたオオタカさんの餌をチュウヒさんが横取りしたのではとのストーリが思い浮かびました
最後はオジロワシさんがよく止まるといわれる木にいたノスリさんです



パートⅡは猛禽さんたちでまとめてみましたがやはり大型が居ないと寂しい感が残りますね。
14日の08時には帰りだそうと考えていたのですが、早朝から再会していたTさん、Iさんとの話に夢中になり10時を回った頃でした。カモさんたちの騒がしい声に潟の方を見るとまるで水鳥たちの大パニック状態で、潟全面で鳥が舞い上がっているではありませんか。オジロワシさんが入ったのではと3人が観察小屋の屋上に駆け上がり見渡しましたが大物の姿を見つけることが出来ませんでした。Tさんのやはり12月に来ればとのお言葉を機に帰路につきました。
いよいよ残すはパート3の曙編のみとなりました よろしく・・・

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福島潟の白鳥さん達に逢ってきました

2016年11月15日 22時32分01秒 | 野鳥

福島潟へ初めていきました。瓢湖から回ったのですが30分そこそこの移動で到着し、取り敢えず「ビュー福島潟」を訪問。7階から下へ、一階の受付嬢?に鳥見のポイントを伺い、雁晴れ舎の勧めを受け夕方の白鳥さん達を待ちました。
初印象は自然が広がる広大な芦原と云うところでしょうか


これはオオヒシクイさん達の餌場からのお帰りの光景 夕焼けが美しい



いろいろなガン、カモさんたちが入り乱れる状況で夕闇に帰ってきます
空には十三夜の「スーパームーン」が



かなりの闇の深まりとなっていますがハクチョウさんが帰って来ています 街灯も鳥さんたちにとっては灯台替わりかな・・



撮るにはもう限界かとやめましたが、それ以降もまだ帰ってくるハクチョウやガンたちが居ました。
初めての場所でしたが地元のバーダーさんのTさん、東京は中野区から来られているIさん等とお近づきになり楽しく時間を過ごさせていただきました。特にTさんには車中泊適地を教えて頂いたり珍しい笹にくるんだ餡餅など差し入れまで、ご親切にお相手いただき感謝の極みでございました。
知らぬ土地で受ける親切は身に染みるものであることを今更ながらも知りました。感謝申し上げます 有難うございました
福島潟については後二編の三部作になりそうです  お付き合いのほどお願いします
次の予告をしますと水鳥以外編になりそうかと・・・

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瓢湖の白鳥さん達に逢ってきました

2016年11月15日 15時37分49秒 | 野鳥

思い立ったら行きゃなきゃと13,14日と瓢湖等に行ってきました。13日の4時ごろまでは雨が残っていましたが夜明け前に止み、池に出た6時過ぎには青空が出るまでになっていました。「遠路走り来て甲斐あり」でした。
瓢湖の白鳥さん達は数と距離感に格段の迫力があります。この迫力に魅せられてしまっているのです。お笑いください!
現在の飛来数は4,149と表示されていました。まずは晴れ間を飛ぶ姿を





そして迫力のある飛び出しを





数と近さの迫力を堪能し午後は福島潟を初訪問とし、移動しました。
福島潟の方は次回のアップとさせて頂きます


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