自然の輝き・野鳥

汚染と破壊が進む自然環境の中、ワシ・タカに代表される猛禽達や他の野鳥の動きから、自然界の輝きを見つけ、大切にしたい。

雪とオオワシ

2013年12月28日 19時31分55秒 | インポート

昨夜からの雪は20センチを超える積雪となっていた。雪の中のオオワシさんを撮りたくなり10時半頃に出向く。到着時の視界は200~300メートル程度、山本山が霞んでいる。センターに問い合わせると枯れ木に出ているとの情報、探すと中腹に居るのを発見。
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雪が小降りになって明るさも少し増してきたようで飛び出すかもと車の中から見ていると飛んだ。
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見送って暫くすると薄日まで射して来た。視界も回復し獲物が見つけ易くなると見越した飛び出し、ただただ野生の動物的勘に驚嘆するばかり。
13:55分に見送り帰って来たのが14:03分、約八分で最短距離に見て片道約2キロ往復約4キロを飛び魚を捕獲してきた。
時速約40キロの飛行速度と仮定すると飛行所要時間は約6分、魚を見つけ捕獲するのに約2分となる。南西方向に飛んだので捕獲場所は余呉川河口沖かも。
獲物の魚はそれなりの大きさだ!!
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一度入った木はカラスを嫌い飛び出して二度目に入った木は枯れ松の枝で好く見えた。が後ろ向きだ。贅沢は言うまい。
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カラスが気になる様だ。盛んに周囲を警戒していました。
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食べている間はカラスの邪魔が入らずに食べられたようです。
今日は雪が小振りになり少しの間止みもしたので捕食が出来たようですが、予報では北部は暫く雪が続くようですので、オオワシさんの視界が効く時間が一日に3・4回有ればと思いつつ帰路につきました。










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