今回の鳥撮行(11/12~13日)でのアップも最終回となるパートⅢ「福島潟の曙」になりました。
前置きでとやかく書くよりまず見て頂きましょう
天気に恵まれ冷え込みのある晴天となり潟は靄っていました。墨絵の世界だ・・・
朝焼けの中ハクチョウさんが餌場に向かい飛び立ちます
陽の上り加減で茜が薄くなっていく景色は福島潟一番のあじわいと云っても良いのでは!!!!
大型の鳥さんがまとまると賑やかさが伝わって来るよう オオヒシクイさん達です・・
ハクチョウさんは体重が重たいもので滑走の距離が延びます。その軌跡が面白い!
5羽が滑走した、いや水面走りと言った方がピッタリの跡を見事に残していますよ
飛び立ったハクチョウさん達はそれぞれの餌場に向かい四散していきます
福島潟で午後と午前の両方の景色が晴天の下見られた機会は、またとない強烈な印象となりぼやけ始めた脳に刺激を与えてくれました。滋賀のナンバープレートが珍しいものも手伝い会う人々が親切にしていただき至福の時を過ごさせていただきました。
お会いしたTさんIさんをはじめお会いした方がたに感謝申し上げます。ありがとうございました
多くの鳥さんにかんしゃ感謝です
福島潟パートⅡは予告の通り猛禽達とさせて頂きます。
瓢湖から福島潟へ足を延ばした隠れ理由には、もしかしてオジロワシやオオワシの大型猛禽さん達が来ているのかもと一抹の期待があった故でした。Tさん曰く11月下からで12月には来ると思うとのことでした。
話に花が咲き始めた頃出ているよとの声、チュウヒさんです
葦との水際を探し始めた
オスプレイ(ミサゴ)さながらのホバリングしかも足まで出しています
獲るかと期待しましたが見失ったのか遠くに離れて行ってしまった
私は初撮りだったもので何者かと緊張して撮りましたがブログて調べるとチュウヒの雌のようです
遠くの留まり姿はミサゴかなと思うほどの白さが強烈でした。前述の通り初物でしたのでわくわく感は半端じゃ無かったです
葦に隠れるようにチュウヒがおりたと思ったら直ぐに上がってきたので、餌撮りに失敗したのかと追っかけているとチュウヒと入れ替わったオオタカさんでした
思うに 何かを押さえていたオオタカさんの餌をチュウヒさんが横取りしたのではとのストーリが思い浮かびました
最後はオジロワシさんがよく止まるといわれる木にいたノスリさんです
パートⅡは猛禽さんたちでまとめてみましたがやはり大型が居ないと寂しい感が残りますね。
14日の08時には帰りだそうと考えていたのですが、早朝から再会していたTさん、Iさんとの話に夢中になり10時を回った頃でした。カモさんたちの騒がしい声に潟の方を見るとまるで水鳥たちの大パニック状態で、潟全面で鳥が舞い上がっているではありませんか。オジロワシさんが入ったのではと3人が観察小屋の屋上に駆け上がり見渡しましたが大物の姿を見つけることが出来ませんでした。Tさんのやはり12月に来ればとのお言葉を機に帰路につきました。
いよいよ残すはパート3の曙編のみとなりました よろしく・・・