自然の輝き・野鳥

汚染と破壊が進む自然環境の中、ワシ・タカに代表される猛禽達や他の野鳥の動きから、自然界の輝きを見つけ、大切にしたい。

両オオワシさんに振り回された

2016年01月31日 21時41分03秒 | オオワシ

NO1オオワシさんは枯れ木に留まっている。少し離れた灌木に何かが留まっている、撮ってみようと近寄って行き撮ってみるとノスリだった。そんなこんなの時オオワシが飛んでくる。もしかして新たな個体かとNO1オオワシさんがいたところを見てもいない、ノスリにかまけている間に餌取りに飛んでいたのだ。



油断大敵!



小枝が邪魔をする枯れ木でお食事



近寄るカラスを睨めつけている。眼光炯々、恐ろしさがある。
食べ終えると暑かったのか青松の葉影が得られる場所に入ってしまった。満腹でもあり暫くは動かないだろうとNO2エリアに移動した。
NO2オオワシさんはトビやカラスに絡まれ落ち着かず、こちらと思えばあちらへと動き回る。



一番近くを飛んでくれたものです。西の南側の山の杉から飛び出した後は行方不明となってしまった。
探している間に居た小鳥さん



コゲラさん



エナガさんです
今日は油断がもとでNO1オオワシさんにはしてやられ、気難しいNO2オオワシさんにはあちらこちらと振り回された一日となりました。こんな日もまた苦みがあるいい時間を過ごせたと実感できるものです。負け惜しみではないですよ・・・
それにしても今日は穏やかで温かい一日でした その分オオワシさん達には過ごしにくい日になったことでしょう
明日はどうかな?

 

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オオワシNO1さんは流石だ!

2016年01月28日 21時33分19秒 | オオワシ

今日28日も天気は良かった。NO2エリアに向かい10時ごろに到着し、居りそうな場所を探すも見つけられず。特に南の山は靄がかかりそのうえ逆光でまるで見えない。諦め山本山へ向かう。現地に到着すると大勢のギャラリーが展開。Aさんに逢い聞くと昨日2個体目が入っていたとか、そのためギャラリーさんが集まったとか。今表舞台に居るのは昨日来た若者だとか、おばあちゃんは追い出されたとか色々な話が飛び交っている。観察していると確かにさかんに啼いている。



私が見る限り何時もの貫禄あるオオワシさんでどう見ても4歳児ではなさそうだ。飛び出したものを見てみてもやはり



今までのオオワシさんです。左の初列風切りの欠損もそのままだ!    13時40分ごろ飛び出したが餌も取らずやや北の杉に留まった。餌取りを狙うべし、Yさんがいるアンカーブロックへ陣地変換。暫くすると飛び出した餌取りの態勢だが遠い 文句はなしだ









またもや後ろからだ 



いいのを掴んでいる。ちょっとしたハプニングに見舞われた様だが縄張りはしっかりキープしたように見える。流石だ!
若いのはどこへ行ったのかな 葛籠尾にでも入ってくれればいいのに なんて都合勝手につぶやき引き上げました。
明日からは天気は悪くなるとの予報、今度はいつ楽しませてくれるかとオオワシさんへの思いを重ねながら待つことでしょう・・・ 






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オオワシNO2さんに一日遊んでもらいました

2016年01月27日 22時13分37秒 | オオワシ

今日27日も天気は良くNO2エリアに10時過ぎに出勤。既にYさんOさんが展開、風と光を読み万馬券を買うと決めオオワシは見えないが留まっている南の山の北西の湖岸に入る。漁船が来ると三脚が波を被る。暫くすると留まっていた山の低い松に留まるオオワシさんを見つけた。Yさんからすかさず電話が、東の入り江に飛び込んだやろ!と。残念 見ていなかった、でも空振りで今留まったところとのこと。
今度はしっかりオオワシさんが見える



留まって5分も経たないうちにカラスさんに絡まれ飛び出した。これは東回りで北の山かと思いながらファインダーで追っかけていたら、獲物を見つけ急制動を掛けた



飛び込む!









大きい魚をゲット 北の麓の枯れ木へ入る。



麓へ移動し食事を見届け、飛び出しを狙うことに 低い場所なので直ぐに場所替えで飛び出すと思いきや、なんと11時40分ごろから14時15分頃までにらめっこすることになった。微風で晴れていたから飛び出し狙いの4人さんと共に待つことが出来た。
そんな粘りの飛び出しがこれです 風下に向かって留まっていたものだから、まるでバレリーナの如くにねじっての飛び出しだ





南に向かって近寄って来た 満足そうな顔ではありませんか



南の山に留まったが、今日はこれまでとオオワシNO2さんにサンキューと心で叫び帰路につきました。


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オオワシNO2を今季初撮り

2016年01月26日 21時51分33秒 | オオワシ

オオワシNO2さんとはAさんのカメラを介し24日に逢っていたが、やはりストレートに逢いたい。今日26日、雪も気になったが青空の誘いに急かされ10時半前に現地に到着する。YさんOさん達が陣取る傍へ店出し。杉の天辺に居るのを先ずは初撮り



ここも新入りをトビさんが絡む

 

煩わしくなったのか飛び出す NO2さんは身軽で元気溌剌と見受けられ 東北の山かと思えば南の山へ、はたまた西北の山へと目まぐるしく飛び回る。その都度陣地変換を余儀なくさせられる 真上を飛んでくれた



獲物を探しているのか地上で付いて回る我々を 何してんだ とでも眺めている様にも見える。
南の山を飛び出し東北の山へ移動かと思って追っていると餌取りに入った。





獲るか!



掴んだ 引き抜いている



東の畑との境の灌木に入る。行ってみると食事は終わりかけていた。飛び出しを待つ



枝被りの飛び出しだ



またまた南の山を目指している 途中の山をバックに溌剌としたオオワシNO2さん



あっちこっちと振り回されたNO2エリア初日となりました。でも初日から幸先良く餌取りのチャンスを呉れたオオワシNO2さんには感謝・感謝です。明日からは楽しみが倍増です。・・・ありがとう!・・・

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オオワシさんの凄さを見た

2016年01月24日 18時34分32秒 | オオワシ

今日24日は予報通り冷え込んだ、道路傍の温度表示は0度もしくは1度を示している。でも幸いに雪はなく快晴に近い好天気。
9時半頃着いたが塒から出ていないので、先着のOさんFさん達と話に花を咲かせていたら10時過ぎに飛び出してきた。宙返りするのを横目で見ながら車へ駆け戻りカメラを出す。留まった方向を見るともう飛び出している、翼をたたみフルスピードで北に向かっていく



4分ばかりで帰って来た 持っているようだ



それなりに大きな魚だ 戻ってきたと思ったらなんとカラスの群れが群がり始めた数は10を超える数だ



カラスなどに追われて思う枝になかなか留まれない 2回ばかり山に入る動きをとっていたが 振り切れたのか







塒に直行していった。 今日は凄いオオワシさんの動きを見ることが出来た
塒から表舞台に出て留まったのは1分もないのではと思う時間で、魚の浮き上がるのを見つけたのでしょうね。驚きの動きだ!
海鷲の本領を見せつけられた思いです。10年を超えるオオワシさんとのお付き合いがありますが、こんな動きを見たのは初めてでした。今日はオオワシさんの凄さを垣間見る記念すべき一日となりました。 すごいぞオオワシさん!




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オオワシさんと我慢比べ

2016年01月22日 21時33分55秒 | オオワシ

今日22日も天気予報に反して青空のいい天気。到着は大体私の定刻に近い10時過ぎで、オオワシさんは塒近くの灌木に留まっている。Oさんに逢い情報をもらうと、どうも餌取りもせずに南斜面でのんびりしているよう。表舞台に出るまで麓で待つことにした。11時半頃に飛び出したが旋回し塒に帰ってしまった。待っている間にオオタカが出た



オオタカもパートナー探しに忙しい様だ。そうこうしていると12時半前に表舞台の中腹にご出座。北風が強く飛び出すばかりに体を水平にし踏ん張っている。



湖岸で待つことにした。13時頃湖岸に張り付くも北風が強烈、アンカーブロックの南で風除けするとともに三脚のアンカーに取る。手袋は勿論のことコートの防風頭巾も被り、襟巻で顔半分を被いオオワシさんの餌取りをただ信じて待つ。
待つこと2時間か、15時過ぎに来た。それなりの近場か? 獲物を見つけたようだ!



間違いなし 足を出している



獲るぞ!







北向きに取るからお尻撮りとなった。 お尻だろうが顔無しだろうが餌取りが取れたことで大満足!



オオワシさんも強風の北斜面で頑張ったからこその獲物で、いつもは口を開けて飛ぶが今日は口を閉じており凛々しさを感じさせている。 カッコいいぞ!!!!
食べるところも取ろうと麓に行ったが、塒に入り食べているようなのでこちらも引き上げることにしました。明日からはまた第一級の冬将軍が押し寄せるそうで、オオワシさんにとっては喜ばしいことでしょう。再会が早く来ることを念じつつ・・・・

 




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オオワシさんは凄い

2016年01月21日 20時38分37秒 | オオワシ

雪の降り方も穏やかだったので二日ぶりに出かけた。
11時過ぎに到着したが情報によれば、先ほど餌取りから帰って来たばかりだそうだ。更に詳細を聞くと獲った魚を落としたそうだ。  留まっている姿を撮り湖岸に出ようと思っていた。



湖面を見ている 移動をしょうとしていたら羽裏の白い鳥が絡んでいる



オオタカが求愛のディスプレイをしているとAさんのお友達に教えられた
湖岸に出るとYさんが待ち受け態勢、相席の挨拶をして店開き 暫くするとミサゴが低く来た



慌てて撮る 珍しく既に魚を抱えていた ミサゴさんも驚いたのかこちらを睨んでいる ミサゴが通り過ぎ山を見るとオオワシの姿が見えない 飛び出していたのだミサゴに気を取られたことを悔やんでいると、さすがだYさんが素早く発見 尾上漁港方向から接近して来た



獲物を掴んでいる



山本山で食べるようだ 移動



南の雑木で食べていた 食べ終えるのを待ち飛び出しを狙う 嘴の手入れが終わるとすぐに動き出した



枝被りだが贅沢はなし





塒に入るかと思ったが表舞台の高みに留まった。未だ獲る気がにじみ出ていたが帰ることにした。
その後のYさんの情報ではミサゴの獲物を見てオオワシが飛び出し横取りをしたのではとのことである。過ぎ去ったミサゴを今少し見ていたならオオワシが横取りするのを撮れたかもである。教訓その一に加えておこう。
そのようにしてオオワシさんが近寄って来るのを見ると しめしめと言う顔をしているように見えます。
やりますねオオワシさん逞しい!

 

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オオワシさんとプラスα

2016年01月20日 12時50分08秒 | オオワシ

昨日は午前中はユキホオジロ、午後はオオワシさん撮りとなりました。
ユキホオジロが来ているとAさんから聞いていたので行ってきました。現地に着くとカメラを持った人は見当たらず、工事出入り口の誘導をしているガードマンさんに聞いてみた。昨日までは多かったけど今朝がたは3人ほどしか見かけていないとのこと、いなくなったのではと不安になった。探してみるもそれらしい鳥は見えず。砂地の場所まで行き引き返してくるとカメラマンさんが一人いた。居らないようですねと声を掛けたら、今そこの石組みに居たよと。一緒に探したら居たいた!





カメラマンさんと後一足逢うのが遅かったら、車の中で先途ボヤキが出ていたことでしょう。ありがとうございました。
帰路の車中はお陰様で満足感と感謝に満ちるドライブとなりました。
山本山に12時前に到着、暫くしてUさんに逢い動きを聞くと盛んに飛ぶが餌取りはなしとのこと、風が強いので遊ぶのではと麓で店出しをした。



ほどほどの高さの枯れ木に居た。飛び出しと飛びを取り合えず







よく飛び出す、湖岸へ飛んで行き手ぶらで帰って来る。Uさんの情報では餌取りは未だだった。湖岸で餌取りを待つべし!!
湖岸で待つこと30分ばかりの16時ごろ飛んできた。長い時間旋回を繰り返し獲物を探している北風が強く水鳥の姿さえも少ない。そんな中魚の姿を捉えたのか降下の姿勢



狩りの態勢に



狩るかと思ったとたん止めてしまった。魚が沈んだのでしょう暫く旋回を続け山へ帰っていきました。
16時を過ぎて表舞台に留まったがあとは塒入りだけだろうと引き上げました。
湖上の風の強さを感じる一コマを見て頂こうと思います。



これなのです。左の初列風切りがささくれていますがこれは西向きに流れて来る時のものです。多分強風でささくれ立ったものかと思います。蛇尾を追記したようですが兎に角湖岸の風の強さが半端ではなかったもので・・
だがしかし充実の一日を過ごしたことに変わりはありませんでした。改めて鳥さん達に感謝をする一日でした。ありがとう!

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オオワシさんは元気!

2016年01月16日 22時39分45秒 | オオワシ

今日16日は餌取りをすると思い10時前に到着し湖岸に入った。小雨交じりで思わしくない、風も弱い。我慢で頑張っていると一人参着。あれこれ話をし昼のチャイムが鳴っても飛ばず。嫌な予感がし始めたが晴れ間が出だしたので思い直し頑張る。
13時40分ごろやっと飛び出してくれた。山沿いに北上してくる片山の集落を過ぎても未だ北上を続けて行く、おいおいどこまで行くのか姿がだんだんと小さくなっていく。西野水道出口あたりから月出方向に飛び一番遠くの霞んで見えるエリで水鳥が騒いでいた。暫くすると帰ってきた。何かを掴んでいるようだけどはっきりしない。



やや低い枯れ木に留まり食べている様子。 すわ移動
麓に着きカメラを据えると嘴の手入れをしていた。獲物の魚が小さかったようだ。



麓でお馴染みのUさん、Sさんと一談義花を咲かせ塒入りを待つ 久しぶりに塒入りのお見送りをした。



今日の餌取りの距離は、地図で測ると湖岸のアンカーブロックの場所から北北西に約4キロありました。麓に居た人が10分経っても戻ってこないと様子を見に来たくらい長い時間飛んでたんですよ。今日のオオワシさんは、餌の大きさと使用エネルギーとの費用対効果の面ではマイナスのように思えましたがさて?
明日からの天気はさらに悪くなるようですが、湖北の天気は変わり目が速いので晴れ間も十分に期待できるのではと淡い期待を持って明日を待ちます。

 

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オオワシさんのオオバン捕獲初取り

2016年01月15日 22時12分59秒 | オオワシ

今日15日は予報でてっきり天気は悪いと決めつけて朝寝坊を決め込んでいましたが、山の神から「天気がいいよ!」と起こされたのが8時半頃。現地に到着は11時ごろでした。中腹に留まっているのを確認し湖岸へ、誰もいない。北風が頬を刺すように吹き付けている。一番大きなアンカーブロックの陰に入り飛び出しを待つ。
11時15分頃飛び出し来るかと思いきや山の稜線沿いに北に行き水道の出口付近で反転、餌取りのそぶりも見せず帰っていった。
二度目の飛び出しは12時過ぎでこちらに向かってくる。殆んど真上だ


餌取り間違いないと予感が!  ずんずんと北西方向のエリに向かっていく だんだんと距離が延びる エリ近くの水鳥達がパニクッテいる



どうも水鳥に狙いをつけたようだ  空中捕獲!





捕まえた 取水塔で食べるつもりか来る



あれ 落としたようだ



黒く見えるからオオバンでしょう 羽ばたいているようだから致命傷にはなっていなかったのでしょう



波間に落ちたようです  空中キャッチから落とすまでの時間は21秒間と記録有り  落とした後は予定の取水塔へ

       
オオワシさん北風に吹かれた姿がちょっと悔しそうに見えるのは、気の回しすぎでしょうかね。すぐに飛び出し山へ帰って行きましたがその飛び姿はすでに王者の風格でした。さすがだ!



所要があり14時前に帰路につきましたが、昨日も多分餌取りはしていないので今日の中に餌取りに成功すればと念じながら後ろ髪を強烈に引かれての帰路となりました。
私的には初めてのオオバン捕獲と落としの現認であり、この上もない幸運な一日でした。幸運のめぐり合わせに感謝!

 



 

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