須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

働くダンプ~消えるワンド

2014-02-02 08:30:03 | 街中風景
2014年2月2日 <父>

1年前に多摩川の京王相模原線鉄橋下流で中州撤去工事が行われ、毎朝、通期時に
たくさんのダンプが働く姿を見るのが楽しみでした。

今年になって、鉄橋上流側のワンド(湾処)の撤去工事が行われています。ワンドは
本流とつながって、ほとんど流れがないため魚類など水生生物のオアシスになっています。

水鳥や太公望が多かったこの場所が撤去されるとは驚きました。溜まった砂利を取り去り、
すぐ下流の堰を守るのが目的でしょうが、自然な景観が失われるのは残念です。

早朝から働くショベルカーとダンプ。ショベルカーが朝日を反射しています。


 2014年1月28日7時7分 京王多摩川駅近く リコーGRデジタル4


GR4の連写機能を初めて使いました。1枚目の直後のようす。





撤去した砂利を運ぶためのダンプ専用道路が川の中に出来ています。
最後はこの道も削りとられるのですね。





鉄橋の長い影が伸びています。サーカーをする人もいます。
同じような構図で2012年2月29日の大雪の直後に撮影しています。
工事前のワンドも写っています。





翌日の昼間の様子。ショベルカーは働いていますがダンプは並んでいませんね。
砂利を遠くまで運んでいるのでしょうか。



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2 コメント

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Unknown (nagai)
2014-02-02 15:29:18
正しい日本の河川土木工事です。このようにして不用な工事を順次発注することで地方の雇用を維持してきたのです。掘って埋めて、掘って埋めてを繰り返せば無限に続けられます。
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Unknown ()
2014-02-03 23:51:32
nagaiさん
世田谷の多摩川では、わざわさ水路を作って中州を維持したことがありました。
河川敷とつながっていると人やバイクが入って水鳥の生息に影響するためです。
地元の環境意識が高いと自然は保たれると感じました。
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