須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

ああ~鹿被害

2015-06-30 06:06:16 | 花・植物
2015年6月29日 <父>

春先にシュンラン、クリムソンクローバー、フランネルソウなどが鹿の被害があったものの
その後は、納まっていると安心していました。
今回、久しぶりに須玉にいって、深刻な植物被害に愕然としました。周りにはたくさん植物が
生えているのに、なぜ我家の大切な植物が被害を受けるのか不思議です。

被害状況を2種類ずつレポートします。
スーと伸びたツルウメモドキ。ちょうど顔の高さが食べられています。
ギボウシは新しくでた葉が全て食われました。今年は花は無理ですね。

  



キキョウです。今年はたくさん出て来たのですが、先端を全て齧られてしまいました。
ヤマホタルブクロもよく見るとかなり被害にあっていました。

  



食べてはいけない植物になったコンフリー。鹿は大丈夫なのでしょうか。
ツリガネニンジンは成長を楽しみにしていましたが瀕死の重症です。

  

この他にも、ヤブカンゾウ、ワレモコウ、ヤマブキ、エノキ、カワズザクラが被害に会っていました。
エノキやサクラは低い部分の葉を食べられています。以前、冬季に木の幹を鹿に齧られたことがありました。
周囲に木はたくさんあるのですが、低い部分に葉が茂っていないため、我家が狙わたのだと思います。

鹿のお口に合わない植物はどんどん増殖しています。
この時期、オカトラノオとアナベル(アメリカアジサイ)の花が最盛期。ともに
美味しくないようで、安心して花を楽しめます。





ヤマユリの球根は猪の大好物です。最近は鹿が増えたためか、猪を見かけなくなりました。
鹿はヤマユリに興味がないようで、最近、須玉で復活してきました。
ヤマユリは8つも花をつけていて、咲くのが楽しみです。



このヤマユリは庭の中央にあって邪魔になったため、昨年春、球根を掘り返して端に移植しました。
昨年夏に花を期待したのですが、花どころか芽も出てきませんでした。
ユリは球根の上部にも根が張る(上根という)ので、秋に移植した方が良かったのでしょう。


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4 コメント

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Unknown (575)
2015-07-01 18:40:46
これほど被害が多かったと知って驚いています。
がっかりしてしまいますよね。
ご近所や農家の被害はどうなのですか。
何か有効な手立ては無いのでしょうかね。
白い花は食べられていないのですね、偶然なのかどうか。



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Unknown ()
2015-07-02 01:10:44
575さん
夏に里山でヤブカンゾウの花を見かけなくなったのは、鹿に新芽を食べられたためでしょう。
同様に、春の山菜は軒並み減少している感があります。美味しい野草は、鹿の好物にもなっています。
当面、冬季に向けて樹木の保護を考えることにします。
鹿の好んで食べる樹皮リストがあれば、対策の参考になるのですが。
アナベルも含め、アジサイの葉には毒があるので鹿は食べません。
色は関係ないですね。ところで鹿は色は見分けられるのでしょうか?
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Unknown (蓼科高原の住人)
2022-07-12 11:36:49
当方も鹿による花や木の食害が深刻、、、

アジサイには毒性があって食べられないと思ってましたが…
先日植えた直後にアナベルが花も葉も全てたべつくされてしまい
ネットで調べると鹿はアジサイを食べるとの事でした

鹿柵やアニマルネットで対応しようとしてます
返信する
アナベル、ヤマユリも (須玉の父)
2022-07-12 22:35:54
蓼科高原の住人さん
コメントありがとうございます。
確かにアナベルも食べられますが、我が家では、
大きくなった株の周辺が食べられる程度です。
他にもっとおいしい植物があるため、被害が少ないかも知れません。
今年は、ヤマユリ、ギボウシ、ヤブカンゾウ、キキョウ、ツリガネニンジンなどが
被害にあっています。
鹿ではなく、ハクビシンの被害もあるかもしれません。
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