須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

北米横断日食準備 コロナ撮影

2017-08-16 09:44:05 | 太陽・月・星
2017年8月16日 <父>

8月19日に出発なので最終準備を進めています。
コロナ撮影の機材は決まったのですが、このところ曇りや雨の天気が続き、
太陽や月でテスト撮影する機会がほとんどありません。

8月12日から13日にかけての晴れ間に、やっと撮影できました。
まずは、機材の全体像です。

スポッティグスコープをビデオ雲台に乗せ、専用カメラアダプターを利用して
デジカメを取り付けています。





カメラ部分をアップします。コリメート法でカメラレンズを付けたまま撮影します。
マイクロフォーサーズの14-42mmレンズなので、フルサイズでは28-84mm
になります。20倍のスコープとの組み合わせなので、合成焦点距離は280-840mm。
フルサイズで560-1680mmになります。





このアダプターは、カメラを跳ねあげることができます。
ということは、コロナを肉眼でも確認できることになりますね。
コロナ撮影と肉眼観察の両方ができたらいいのですが、
撮影に夢中になってしまうかもしれません。





このシステムで撮影した太陽と月です。フルサイズで1680mm相当まで
ズームしています。四角にトリミング。

 



ミニ太陽投影装置は、三脚をスリックGOODMAN S-105からベルボンEX-344Qに変更して
ぐっと軽くなりました。また、小型自由雲台(写真左下)なしに単眼鏡を付けられるようになりました。
総重量1.1kgです。





木漏れ日の撮影用にこんなものも用意しました。
ダイソーの「若葉もみじ」と「若葉もみじガーランド」です。
三脚への取り付け方法を検討中です。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする