磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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幸福になるメキシコ-妖怪楽園案内- 水木しげるの大冒険

2010年11月09日 | 読書日記など
『幸福になるメキシコ-妖怪楽園案内- 水木しげるの大冒険』
   大泉実成・文/水木しげる・絵/祥伝社1999年

帯に書かれてあります。下「」引用。

「水木しげる 画業50周年記念出版
コミック--書き下ろし32ページ「メキシコ寄行」収録!!
インディオの街オアハカ、民芸アートの古都モレーリア、モンテアルバンのピラミッド--
妖怪冒険家・水木しげるとノンフィクション作家・大泉実成のメキシコ旅行。」



とけこむ世界人・水木。下「」引用。

「「ここではインディオ風の暮らし方が一番です」
 水木しげるはそこの生活にすぐとけ込む達人だ。
「私は世界人だからだ」」

毒キノコ……。下「」引用。

「昔のメキシコ人たちは毒キノコとかサボテンを食べて奇妙な気持ちになり、神と接触したようだが、あの巨大なピラミッドは毒キノコを食わないと理解できないのではないか、という気もする。」

レゲエ、1995年12月ジャマイカ。下「」引用。

「荒俣宏氏と、水木しげる、レゲエにハマる。当地の妖怪文化を取材に行った水木さんは、ボブ・マーリィの博物館でレゲエにハマった。「ジャマイカの人達は音の魔力を知っていたんだね。魂を取られたようになってしまう。音から霊の世界に入っていくんだな」。」

マジックマッシュルームを食べさせてくれるシャーマン。

芸術的ガイコツ--メチャハデなガイコツ。

「誰もが陽気な「死者の日」の祭り」 下「」引用。

「夕方、コンパルサ(「死者の日」の仮装行列)を見るために鎭三郎さんのワゴン車に乗って街に向かう。-略-」

幻覚キノコでみる幻覚は、ただの幻覚だとボクは思う。

健康にも、あまりよいようにボクには思えない……。








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