日本の原子力施設全データ－「しくみ」と「リスク」を再確認する－完全改訂版

『日本の原子力施設全データ－「しくみ」と「リスク」を再確認する－完全改訂版』
　　　北村行孝、三島勇・著/講談社2012年

原子力推進側の人たちが書いた本……。



↓　「ビスケット一枚」の発想では国力は衰えるだろう。下「」引用。
「忘れてはならないのは、たとえ「脱原発」に舵を切っても、原子力との付き合いはなお半世紀以上続くことだ。国内にあるすべての原子炉を廃炉にするには、数十年単位の時間が必要だからである。唯一の被爆国であることに加え、フクシマをも経験した日本には、安全性の向上や核拡散防止など、国際原子力（IAEA）の場でふさわしい役割を果たすことも求められる。」

負債は早くなくすことだけでなく、負債はなるべく少なくすべき……。それと、数十年じゃすむわけないでしょうに……。廃棄物の管理は何万年以上ですよ。アホかいな！　未来の人たちのビスケットまで奪う……。

そして、IAEAのことも、きちんと事実を伝えてほしいものです。

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この本では、あれほどひどいストレステストの批判すらない……。

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「原子力開発機関　大学・企業の研究炉」

奇妙な作文。1Wも発電したことがない「もんじゅ」といわれているのに……。　下「」引用。
「－略－高速増殖炉「もんじゅ」は、実際に発電する炉で商用発電炉に近い。」

インチキな消火器の訪問販売員が、「消防署の方から来ました」と、消防署員と勘違いさせようとするペテンにクリソツですね？

東大原子炉（弥生）は茨城県にあるという。
廃炉したようですね……。

東京都市大学原子力研究所は神奈川に。

「東芝教育用訓練原子炉」

【人形峠】「日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター」









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