磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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核武装なき「改憲」は国を滅ぼす

2009年01月09日 | 読書日記など
『核武装なき「改憲」は国を滅ぼす』
   片岡鉄哉・著/ビジネス社2006年

まだ3年前の本ですが、この著者の予想ははずれています。
--それは、平和にとってよかったとボクは思います……。



安倍晋三の評価と期待……。下「」引用。

「自民党総裁選は予想どおり、安倍晋三の圧倒的勝利で終った。
 安倍新首相は信念の人だ。小泉前首相よりずっと信念がある。しかも、小泉は「理論」よりも「勘」の人だったが、安倍は理論にも強い。-略-」

そうだったのでしょうか?

そして、沖縄返還の裏話……。下「」引用。

「佐藤の代理として交渉した京都産業大学の若泉敬によると、ニクソンは沖縄返還に当って、政治家としての見返りを一つ要求していた。日本製の繊維製品の輸出を自主規制してほしい、という要請であった。」

繊維のことを守らず、怒るアメリカ……。

田中角栄に火消しを頼む……。

アメリカに上納をしたのは田中角栄が初。下「」引用。

「そこへ佐藤首相からお墨付きをもらったものだから、平和国家・日本と「宗主国」・アメリカとの関係に画期的な新時代をもたらす構想を発案した。それは、アメリカの日本防衛に対する補償金として国庫の剰余金から支払うものであった。簡単にいえば、「日本に憲法の制約があるから人は出せないが、カネは出す」というものだった。」

ヒラリー・クリントンが大統領になるという。
--オバマがなりましたね……。

野中が子供だましなのだろうか? 下「」引用。

「小泉改革とともに登場したエースに竹中平蔵がいる。彼に対する憎悪の激しさと、その無意味なことに私は驚いている。たとえば、自民党の元幹事長・野中広務は一度ならず、彼をアメリカの「ハゲタカ・ファンドの手先」と決め付けている。子供だましみたいではないか。」

この著者が子供だましではないか?









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