磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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AERA ’11.5.30

2011年09月19日 | 読書日記など
『AERA ’11.5.30』
   尾木和晴・編/朝日新聞社2011年

特集名 放射能と子ども



原発文化人】「養老孟司の大脳博物館 虫は原発事故から“避難”できない」 下「」引用。

「虫好きにはたまらない虫の聖地だったが、原発事故のせいで放射線量の高い地域は虫どころではない。 原発事故のせいで人や家畜が住むところは避難地域になったが、福島が誇る森林やそこにすむ虫をどこか別の場所に“避難”させることはできない。原発事故を虫たちはどう見ているのか。一度、聞いてみたい気がする。」

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「経産相野望の隠れ蓑「原発死守」のシナリオ 日本の英知を結集した触れ込むエネルギー政策賢人会議は、経産省「原発推進派」の隠れ蓑だった。原発推進と結論は、会議発足前から決まっている。」 下「」引用。

「経済産業省が5月初めにまとめた「当面の対応」と題した極秘のメモがある。東京電力の福島第一原発事故を受けて高まる「脱原発」の世論のなかで、いかに原発を推進していくか、秘策を練った資料である。
 資料は資源エネルギー庁の木村雅昭次長ら同庁幹部が、省内に睨みをきかす上田隆之官房長官らに示したものだ。ちょうどそのころ経産省は、別館2階に設けた内閣官房経済被害対応室を舞台に、賠償債務に関する東電救済スキームづくりの最終局面を迎えていた。東電救済と原発推進、それはコインの表裏のような関係にある。」

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「班目原子力安全委員長を直撃 「我が身の不運を嘆くよ」」下「」引用。

「いまになって1も2も3も「メルトダウン」と言いだした東京電力にはあきれるばかりだが、そもそも、この人は安全対策のトップとして何をしていたのか。自宅で直撃してみると--。」

無責任体制のトップには、責任の自覚なし。下「」引用。

「「(悪者扱いは)しょうがないです。でも私が頭を下げるのはあくまでも安全委員会を代表して頭を下げるわけで、私が悪いんじゃないと思ってますから」」

地下原発推進の鳩山の政権下に就任。下「」引用。

「鳩山政権下の昨年4月、東大大学院教授から原子力安全委員会の委員長に就任した。
 安全委の委員は5人。年棒1650万円(税込み)は公務員のトップクラスだ。」

電力さんと班目。班目いわく……。下「」引用。

「大事故への対策は世界的に厳しい方向に進んでいる。でも何かいうと電力さんは『訴訟リスクを考えてください。規制によって訴訟になったら大変だ』というわけです。厳しくすると『やっぱり今までは危なかったんだ』と反対派に揺さぶられるのを恐れるわけ。でも現実にこうなっちゃったんだから」

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「孫正義氏の真意 突然「脱原発」のエース」「坂本龍一が紹介した人」 下「」引用。

「孫氏が急速に脱原発、新エネルギーに関心を持っていると知って、音楽家の坂本龍一氏が「ぜひこの人の話を聞いてみてよ」と連絡をよこしてきた。彼が「ぜひこの人」と強く推薦したのが、飯田哲也氏である。-略-」

「正しく知って正しく怖がるためのQ&A 未経験の「低線量被曝」」 下「」引用。

「福島県内で問題になり始めた「低線量被曝」。「ただちに人体に影響はない」レベルの線量だが、長期間にわたると、どうなるのか、どう対応したらいいのか。専門家に聞いた。」









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