磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

サンデー毎日 2012-7.15号

2012年07月17日 | 読書日記など
『サンデー毎日 2012-7.15号』
   潟永秀一郎・編/毎日新聞社2012年



「“脱原発”の長州戦争だ 橋下ブレーン・飯田哲也出馬で大混沌「7・29山口知事選」ルポ」
--飯田哲也が“脱原発”なんでしょうかね?

飯田哲也の「原発再稼動あり」と考える条件・東京都の火力発電所構想:メモ3つ

index

index

「300人から20万人に急拡散「ツイッターデモ」って何だ ▼大手メディア“黙殺の理由”▼「決戦の金曜日」官邸前ルポ」 下「」引用。

「関西電力大飯原発の再稼働に対し、市民の大規模な抗議行動が続いている。ネットで呼びかけ合い、数万人が首相官邸前を埋め尽くす「ツイッターデモ」。時代のに新たな意思表示として定着するのか。-略-
 デモに詳しい高千穂大の五野井郁夫准教授(政治学)が解説する。
「10万人を超える人々が暴徒化せず、整然と言葉で抗議した。一人の逮捕者も出なかった。非暴力的で安全であることが大きな特徴です。この抗議行動の体験は確実に意味を持つ。5~10年後の政治に影響を与え、より賢い市民をつくる場になるはずです」」

「なし崩し再稼働にブレーキを 小出裕章助教の“言葉の重み”」 下「」引用。

「「福島県の土地の多くは、この研究所の放射線管理区域より汚染レベルより高い。住民は国に見捨てられたのです」-略-
 関西電力大飯原発(福井県)の再稼働が決まったが、小出助教は「事故から1年もたたずに収束宣言し、暫定的な安全で原発を再稼働するなんて狂気の沙汰だ」と嘆く。温厚で知られる小出助教だが、事故後は周囲が驚くような強い言葉が飛び出す。
「原発を推進してきた政治家、経済人、学者はすべて刑務所に入れるべきです。被災者が苦しんでいるのに、会長以下、東電社員は高い給料をもらい続け、電力料金を上げてボーナスをよこせとは、東電労組の委員長は『原発に反対する議員は落とせ』とも言った。そんな人物は同罪です」
 大飯原発の再稼働にあたって、橋下徹・大阪市長は「夏場の1、2か月の運転なら」と発言、再稼働に向けた“一定の理解”とされ、再稼働容認の流れを作った。-略-
「公平に扱われるのであれば、メディアの性格を問わずに出ようと思います」-略-次の再稼働のターゲットは、自身も反対訴訟にかかわった四国電力伊方原発(愛媛県)とも囁かれる。“反骨の学者”が担う役割は大きくなるばかりだ。」

index

index

「東大教授が東大話法で“大暴走” 環境NPOを集中攻撃 大学当局が調査開始」 下「」引用。

「茨城・霞ヶ浦の自然保護団体を、ブログで罵倒し続ける東大の女性教授がいる。「運動を消滅させる」と勇ましいが、内実はあの「東大話法」。とんだ“大暴走”の一部始終とは--。
 濱田純一・東大総長に宛てた一通の申し入れ書がある。差出人は茨城・霞ヶ浦の自然再生に取り組むNPO法人「アサザ基金」。「コンプライアンス事案」と題された4月9日付の文書にはこうある。
「被通報者は当法人の名誉・信用を毀損し、その業務を妨害し、もって名誉毀損罪、侮辱罪及び信用毀損及び業務妨害、不法行為に該当する外、東京大学倫理規則第6条に違反し、『教育研究固有の倫理』を遵守しないものである」(抜粋)-略-
「被通報者」として名指しされたのは、東大大学院新領域創成科学研究科山室真澄教授。-略-
 山室教授は国交省の責任は追及していない。しかも工事が続く離岸堤への言及もない。この点について山室教授は「住民の生命や生活を守る防災目的だから」と回答したが、前出・飯島氏は痛烈に批判する。
「環境アセスメントが行われないまま設置される離岸堤を批判をしないのは、明らかにおかしい。基金への誤解を広め、信用毀損を狙ったメール類を流布させたのは明らかな脅迫行為だ」
 かつて大学当局にも「当事者間で学問的にご議論いいだく問題」とされながら、事実確認や討論など同基金との直接対話は一切ないという。「科学的に批判する作法すらわきまえていない」(飯島氏)。不毛な攻撃、もう終わりにしてはどうか。」









index

INDEX

INDEX



エンタメ@BlogRanking




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。