昨日(2006年2月21日)の読売新聞朝刊の記事です。
顔 「原爆、日米の溝埋めたい」
自作が第78回アカデミー賞候補になった映画監督
スティーブン・オカザキさん 53
広島の高齢被爆者や胎内被爆した原爆小頭症を追った記録映画「マッシュルーム・クラブ」が、米映画界の最高峰であるアカデミー賞の短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。
-略-しかし取材対象のスミソニアン博物館が米国内の反発で原爆展を中止、政治的配慮もありら、制作が中止となった。「米国では、原爆を語ることがいまだにタブー視されている」と痛感した。-略-原爆については、大学卒業後に漫画「はだしのゲン」の英訳本を読むまではよく知らなかった。米国の教科書の記述はごく簡単で、周囲の日系人もほとんど口にしなかった。
自分なら、この問題を巡る日米の溝を少しでも埋められるのでは、との思いがある。一方で、撮影を通じ、「日本の若者もヒロシマを知らない」と危機感を抱いた。-略-(ロサンゼルス支局 古沢由紀子、写真も)
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環境問題をテーマにして、小説をUpしています。
もうじき、2006年3月18日からは、核兵器をテーマに
長編小説をはじめます。
これも環境とかかわりのあることですし、
未来志向で描いていくつもりです。
INDEX【ヒロシマ・核兵器】
もくじ[平和のための読書]
本の紹介もしようと思っています。
何度読んでもきついです。
しかし、読む価値はあると思っています。
核兵器に限らず、
世の中がよくわかると思います。
楽しみにしていますよ。