磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ヒロシマ・ナガサキのように 隠蔽されているのでしよう……

2012年03月23日 | 読書日記など
ヒロシマ・ナガサキのように
隠蔽されているのでしよう……


2~3年すれば、だいたい見えてくると思っていましたが、甘かったようです。

汚染牛乳は停止したというが、すぐにチェルノブイリ方式に変更。

牧場ごとから、ステーションごとに……。

要するに、混ぜてごまかしたという人もいますね。

それとも、ヨードの半減期は短いってとこでしょうか?

でもセシウムだって、甲状腺がんの影響はあるという学者は一人だけではありません。

--ヒロシマ・ナガサキは占領時代にはみごとに隠蔽されました。

民間の医師たちが、あまりにも多いガン患者。

そこで、隠れて調査したくらいです。

新生悪性腫瘍として……。原爆によってつくられた新生ですね……。

たくさんの患者が生まれたという……。

--ヒロシマ・ナガサキのように、やる気のある医師はいるのでしようか?

それも今の医師会という共産主義者に似たような人たちでは期待できませんね。

全体主義者に、そんなこと期待するのが無理では?

そして、世襲議員のように世襲医者……。

--隠蔽が今、フクシマで行われているのでしょうか?

ヒロシマ・ナガサキで隠蔽に協力したのがABCC。
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そのABCCをついだのが放影研。
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その放影研の学者だったのが山下。
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隠蔽指令も出しているとか?

検査をするなということはそういうことでしようね……。

彼は、被爆二世と名乗りますが、心はABCC……。

--原爆のガンは、いっぱんのガンよりも痛みをもつそうです。

その証明はできていないかもしれませんが……。

子どものガンはきつく、老人のガンはやさしいなどと、いう人たちもいます。

もちろん、ケース・バイ・ケースが現状でしょうね。

--甲状腺癌で死亡する者は少ないというが……。
切除した時点で甲状腺癌は治ったとチェルノブイリではカウントされたそうです。
それなら、死亡者は少なくって当たり前じゃん!

伝えられたことは、インチキが多い。

驚くほど……。毎日、あげているけど、全部なんて、とてもあげられませんよ。

それほどのことが起きている……。そうとしか思えない。

--原爆の時もそうでした。

わが市には、原爆小文庫というものがあります。

それは長岡さんがつくったものです。

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本当に、原爆を知るのは大変なことです。

長岡さんは、よってたかって、みんなでやっていかないと書かれていたのが納得できます。

「私が一番」なんて、呑気なことは言ってられませんね。

核兵器も100冊くらい読んでも、何もわからないって感じです。

核関連で4500冊くらいアップしていますが、実際はもっと多いのですが……。

それでも、もれているものが多いとしか思えません。

平時なら、殺人も大変なことでしょう……。

それが、一時で何万人も殺されたのです。

--フクシマ関連。

いろいろ文献を手にしているとなるほどと思えるものがあります。

100万人の避難なんて、できるわけがない。

それも、どういうように動くかわからない原発事故。

そして100万人を動かすなんて不可能でしょうね……。

アメリカのFEMAだて、そんなことできるんでしようかね?

--陰謀としか思えない、「原子力ムラ」の行動。
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「原発文化人」を書いた佐高信の非難がありましたが、佐高さんでも、まだ甘いくらいですね。

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--信用できる人物(有名人)は、本当に意外に少ない……。

野坂昭如は反戦平和でもあり、早くから反原発もされています。

今は、病気療養中という感じですが、やはり素晴らしいアドバイスです。

「野坂昭如 「あらゆるものを否定せよ」」下「」引用。

「-略-映像はすべて編集されている。崩壊の様子を写し出し、目に入るそれは、判りやすいが現実とは違う。漂う匂いも伝わらず、残酷な光景には「配慮」というハサミが入る。つまり映像を通して伝わる時、現実は薄まってしまうのだ。
 そこに写っていないものを見せるもの、補うことが出来るのは言葉である。しかし震災後、その言葉も薄っぺらなものが飛び交うばかりだった。お上に至っては大本営発表そのもの。戦争中軍は、自らの失敗を取り繕うため嘘を並べて立てた。-略-
 世間ではあれこれスローガンが持てはやされた。「頑張ろう日本」「一つになろう」言葉がないよりマシかもしれない。だが、スローガンをもとに、それぞれがそれぞれの言葉を持ち集めるべきところ、単純な言葉で完結してしまう。上滑りする言葉に絡め取られ、編集された被災地の映像を拾い眺め、判った気になって、やがて安易な感情論に走る。これだけメディアが発達した世の中で、本当の姿は見えてこない。そんな状態のまま、復興とやらを進める。見えないものは闇に置き去りにされるのだ。戦後復興の陰にも置き去りにされてきた闇が横たわる。原発関連もそのひとつ。この度の震災でその闇が少し露となった。しかしまたうやむやになりつつある。-略-
 これからの日本が復興とどう向き合うのか。若い世代の皆さんには、立ち止まって考える力を持ってもらいたい。調子のいい言葉に巻き込まちゃいけない、あらゆるものをまず否定し、生き延びてほしい。」週刊文春 2012年3月8日号』より。

--それから、御用学者は他分野にもいます。
一人カルトのような学者もいますね。
気をつけてくださいね。

そして、これを忘れてほしくないです。

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