磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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こころの時代アーカイブス パスカルとともに 田辺保

2008年09月24日 | 読書日記など
NHK教育2008年8月5日
こころの時代アーカイブス 2000年5月28日放送

パスカルとともに
神戸海星女子学院大学教授 田辺保


戦中・戦後を語る田辺。
--体育・教練の時にぶんなぐっていた先生が、戦後は赤旗をふりだしたという。
【磯野鱧男・感想】どちらも権威主義だろうから、彼個人には求めることは一つだったのではないだろうか?

パスカルは偉大な友!
パスカルは人を裏切らなかった。
--ここに打たれたという。

単なる思想・学問を教えてくれたのではなく、生きかたを教えてくれたという。

--パスカルは三代家光のころ、フランスの田舎で生まれた。

パスカル、気圧の単位で使われている。
--パスカルの研究によって気圧がわかる……。
確率論。計算器の発明(歯車を組み合わせたもの)。

「人間は考える葦である」
--「葦」というのは、聖書「マタイ伝」からとっただろうという。

パスカルの信仰は絶対他力本願。
--親鸞と同様だという……。

くわしくはここをクリックしてください。

永井隆博士も、パスカルの本を読んで、考えをかえたと言われています。

ボクの母も、パスカルが好きでした……。

科学万能主義の世の中、科学は万能などではないことを、学問を究めた人ほど理解されている……。

それと反対に何でもわかっているような顔をされている科学万能主義の学者は、金儲けや名声や地位を求めている学者たちであろうと思います……。

原子力を推進するなら、ヒロシマ・ナガサキ、チェルノブイリ事故で苦しんでいる人たちを完治させてからにしていただきたいものです……。

それにしても、たった8年前のテレビ番組なのに、今と違いすぎる気がします。

心の豊かさを感じるテレビ番組であり、教養はあるけれど野蛮人ではない、理性的な学者だと思いました……。

パスカルを知ることは悦びであるようだ。

田辺保の話が聴けます。

ボクは哲学として視聴しました……。

「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の歴史はかわっただろう」パスカル
--当時、クレオパトラの劇がはやっていたという。

そして、上の話では、鼻の長さで、高さではないという……。





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