週刊現代 ２０１１－５－７ ２０１１－５－１４ ＧＷ合併号

『週刊現代　２０１１－５－７　２０１１－５－１４　ＧＷ合併号』
　　　鈴木章一・編/講談社2011年

特集名　これでも原発ですか
－－これでも原発推進しますか？　って意味でしょうね……。



【モノクロ口絵】「原発の力学　なぜ福島だったのか」
「危険すぎて首都圏には造れなかった」
「原発は儲かるし大事故はあり得ない」
「想定外ではない想定したくなかっただけだ」

「日本の運命を握るヨシダという男」　下「」引用。
「吉田昌郎56歳。フクシマを仕切る最高責任者。第一原発のすべてを知る彼が判断を誤れば、再び爆発が起き、日本中に放射能汚染が拡がる。過労でキレかける現場を守り、本当と闘う。重すぎる責任、そして使命感。あまりのストレスにこの間、都内の病院に2度通った。ヨシダ、大丈夫か」

「最悪の事態　台風がフクシマを直撃する前に」

「最後は人の手で止めるほかない」山根一眞×後藤政志（元東芝・原子炉格納容器設計者）。

「平成の特攻隊「フクシマ50」に突入命令を出せますか」
「行くのは東電？　自衛隊？」

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「国民的映画の元監督が明かす『釣りバカ日誌』と原子力発電所の関係」　下「」引用。
「『釣りバカ日誌7』のエンドロールには、二つの電力会社（＊関電と北陸電力）と「日本原子力発電株式会社」の名前がクレジットされている。美しい漁港を舞台とする映画に、なぜ原子力関連企業の名が現れのたか－－。」

「10作中5作が原発と関連」

「前売り券買ってくれた」　下「」引用。
「－－なるほど。映画会社にしてはとしては前売り券が売れたほうがいいわけだから、有力企業がある自治体で撮影を行ったほうがいい。電力会社は、「超」がつく有力企業だいし、関連企業も含めて働く人が多いですからね。原発のある自治体を舞台に映画を作れば、電力会社が前売り券を買ってくれる－－そんな見込みがあったのかもしれませんね。」

「これでも原発ですか　「レベル7」ニッポンの選択　40人の原子力専門家が明かす「フクシマの真実」

「工程表を出せる状態ではない」

「チェルノブイリよりひどい」

「人体への影響は必ずある」

「淡水魚に高いリスクが」

「地震国に原発はムリだった」

【カラー口絵】「「原発銀座」福井・若狭湾はいま」
【カラー口絵】「世界最大の原発には地震の影がいまも」柏崎刈羽原発。
【カラー口絵】「それぞれに危険を孕む日本の原発」広河隆一。









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