磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊文春 2011年10月20日号

2011年12月06日 | 読書日記など
『週刊文春 2011年10月20日号』
   島田真・編/文芸春秋2011年

特集名 緊急特集ブチ抜き11ページ! 「生活保護」20兆円増の衝撃



【モノクロ口絵】「菅前総理の四国お遍路さん」 下「」引用。

「「俺は選挙で忙しいんだからね、(3月11日までは)原子力技術なんて知ったこっちゃない」「民宿 おおひら』にて」

「東大は出たけれど「フリータにしかなれない」」就職率6割の大学も。下「」引用。

「最近、早稲田や一部の大学は正確な数字を出すことにしたため、就職率が九割から六割に落ちたところもあります」

でも、御用学者にはならなくてよかったね。
人間やめますか? 御用学者続けますか?

「大反響集中連載第2回「原発潜入作業員」フリーライター鈴木智彦。下「」引用。

「放射能汚染水「灼熱地獄」に飛び込んだ!
アメリカ人技術者が職場放棄、IAEA視察直前にタバコ禁止
防護服を着こみ全面マスクを外せない作業中は、十メートルのダッシュをしただけでも熱中症になる危険性が、汚染水が漏れても「指示通りやればいい」と言う外国人技術者に、原発敷地内で隠れタバコを吸っていた作業員たち--1Fの「真実」を伝える渾身ルポ!」

おしっこも大変! 下「」引用。

「東芝のシェルターから福島第一原発(1F)に向かうバスの中で、私は尿意に身もだえしていた。
「小便する場所ありますか……」
 隣の作業員に小声で打ち明ける。
「なに? 小便? 今日は特別な作業はないから。すぐ終わるって、我慢して」-略-」

日立のトラック横転。下「」引用。

「が、突貫作業で復旧させた道はでこぼこで、なんとか走れる程度に直ったという状況だ。亀裂がそのままになっている箇所は多く、塞ぎきれなかった穴には鉄板が置かれ、特に危険な場所にはカラーコーンが設置されている。が、お盆の頃には、すれ違うため脇に寄った日立のユニック(クレーン搭載トラック)が、柔らかい路肩にはまって横転した。怪我人はなかったようだが、事故は敷地外でも頻発した。-略-」

「「ドル箱スター」の作業員」 下「」引用。

「ただでさえ運転免許以外、なんの資格も所持していない、使えない作業員なのだから。
 原発作業員は様々な資格を有している。プラント配管計装士、危険物取扱者、核燃料取扱主任者、第一種放射線取扱主任者……。その他に講習も受ける。足場組立作業委主任者技能講習、フォークリフト運転技能講習、ガス溶接技能講習、高所作業車運転技能講習など挙げればキリがない。-略-」

「二日目で熱中症になった」 下「」引用。

「強がっても体を動かすことができない。隠し録音していたICレコーダーを聞き直すと、「死ぬ、死ぬ、マジで死ぬ」と呪文のように繰り返していた。体中が火照りを遥かに超えた熱を持ち、未経験でもこれが熱中症の症状だろうと分かった。」

index

蓮池透 独占告白 福島第一原発の保守管理者として 32年勤めた東電を断腸の想いで告発する!」下「」引用。

「蓮池透氏は、かつて東京電力で原発の保守を担当していた。全訳のなった原発マニュアル、まったくなされていなかった津波対策、強引なコストカットの弊害……。自らも「加害者ではないか」と語る蓮池氏が、内部の目で見た、東電と原発の問題点を具体的に告発する。」









index

INDEX

INDEX



エンタメ@BlogRanking




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。