磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

小泉純一郎と日本の病理

2007年10月31日 | 読書日記など
『小泉純一郎と日本の病理』
    藤原肇・著/光文社2005年

驚くことが、いっぱい書かれてあり、すぐには信じられません……。たしかに、日本の大手マスコミはスキャンダルについて取り上げることは少ないかもしれない……。しかし、政治家の場合、これは無視できることではないようにボクも思う……。



月に三万円も貧しくなった日本の家庭。

--昨日だったか、テレビで、小泉総理というのは運がよかったと話していました。
それは世界的な好景気が持続していたからだそうです。
日本はほとんど好景気の影響はなかったようですが……。

小泉由兵衛(こいずみよしべえ)は小泉組を作ったという。

由兵衛の息子である小泉又次郎は、「日比谷焼き討ち事件」に加わる。

父と祖父は公職追放


小泉純一郎はかくれ統一教会会員だと書かれてありました……。下「」引用。

「私にあった知識は、小泉純一郎という政治家が、岸信介や福田赳夫の流れで、「親韓国右派」あいるは「隠れ統一教会派」hidden member of Unification Churchの一部として、世界でナチスNazisとイコールで「ムーニー」と呼ばれていた右派right-wingではないかということだった。」

統一教会のことは小泉純一郎だけに限らず。下「」引用。
「この国際勝共連合に所属する会員たちは、統一教会の信者として米国で教育を受けた後で、自民党議員の秘書として永田町に送り込まれた。彼らは国際感覚と語学力を身につけ、普通の秘書の数倍も優れているせいで、永田町では一時期、その仕事振りを評価された。」

どういう意味で優れているのか? 疑問ですが……。

小林節慶応大学教授は、合同結婚式参加の名簿に名前が記載、かつて「統一原理」という授業を行っていたという……。

小池百合子の父は勝共連合の応援を受けて衆議院選挙に出て落選したそうです……。

こんなことも書かれてありました。
小はん事件。学生時代のレイプ事件などが書かれてありました。
また、結城純一郎と名乗り、レイプをしていたというのがインターネットでも書かれているという。
ラップ「このレイプ野郎」という曲まで作られているという……。

選挙対策を元暴力団員で稲川会出身の竹内清(たけうちきよし)県会議員に頼む

蓄財のうまい父・小泉純也
高額所得者に名を連ねていたという。

安倍晋三も小泉純一郎も学歴詐称しているという……。

松平元宮司は元自衛隊と書かれてありました。

小泉は特攻隊記念館で心情を思って号泣。
--英国では指導者は喜怒哀楽を抑え、平然とした態度を保つのが素養。自制心の欠けた男。
--日本では主婦層の人気を集めた。

外国では、狂気の礼賛と……。
--特攻隊は自暴自棄の「自爆テロ」。
国家が組織した自爆行為、人命を軽視した無茶苦茶な自殺の強制。
--アメリカ軍に「七面鳥撃ち(バカでも撃ち落とせる)」と呼ばれていたという。

このような行為を強制させた者たちには、戦争責任があり戦争犯罪であると別の本には書かれてありました。

また、外国の人から見れば、小泉たちは復古派という……。










index



エンタメ@BlogRanking


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。