磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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シューベルト:歌曲集「冬の旅」

2008年12月10日 | 読書日記など
『シューベルト:歌曲集「冬の旅」』
      シューベルト(作曲)/マティアス・ゲルネ(バリトン)
         /アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)/デッカ2004年

このアルバムを手にしたのは、永井隆博士が『冬の旅』の「菩提樹」に感動されたことを記されているからです。
このアルバムの五曲目が「菩提樹」ですね。




<録音情報>デジタル録音 実況録音盤(2003年10月録音)

帯に書かれてあります。下「」引用。

「縦横無尽な表現力でゲルネが歌い上げる《冬の旅》。
円熟の極みにあるプレンデルのピアノが青年の心理描写を雄弁に支える!」


まったく凝っていない音。
ボクは素朴ささえも感じます。

歌は、歌詞の意味がわからないとつまらないです。
外国語でわかりませんでした。

そこで歌詞を見ることにしました。
「菩提樹」の木の下で、いろいろ夢を描いたことがあるという……。

永井隆博士はこの歌を日本語のを歌って楽しんでおられたようです。

「菩提樹」は別名「リンデンバウムの歌」だそうです。


『永遠の歌謡ポップス大全集
  Vol.1 ザ・ヒットパレード  Vol.1』
     バンダイ・ミュージックエンタテインメント1996年



18曲目に「リンデンバウムの歌」(歌)梓みちよ。
岩谷時子作詞/山本直純作曲・編曲


歌詞も曲も同じではありません。でも、似通っている部分もあります。
歌詞も内容が似ていますが、下は恋愛にテーマがなっています。

永井隆博士がきかれたもの。下「」引用。

「 私は、このごろ教わったばかりの「リンデンバウムの歌」を歌い始めた。それはシューベルトの「冬の旅」の中にある一節で、日本語には「ボダイ樹の歌」と訳されて、なじみ深いものである。この歌の主人公の詩人の境遇と、今の私のそれとはまるで違う。」『平和塔』永井隆・著より

その後に失恋の歌と書かれてあるので、下の曲のことなのか?
しかし、シューベルトの表記はなかったと思います。







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