磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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人生で大事なことはビートルズからすべて教わった

2006年07月26日 | 読書日記など
『人生で大事なことはビートルズからすべて教わった』
    ラリー・ラング(著)/飛田妙子・萩岡史子(訳)/
        青春出版社2002年


はじめの方で書かれてあります。下「」引用。

「本書では、彼らの人生哲学を非常に明快でわかりやすい七つの智恵に分け、それを日常生活にの利用する方法を述べている。この知恵をよく意識して自分の生活に取り入れれば、あなたもビートルズのように夢を現実とすることができるだろう。」



ビートルズがつくりだした記録がかかれています。
「☆世界中で売れたビートルズのレコードの総数はこれまでに十億枚。
☆最大のヒット曲を集めたビートルズのCD1は、史上最高のベスト・セラーになりそうな勢い−略−
☆オーストラリアでは一九六四年七月、三十万人のファンがビートルズを一目見ようとアデレードに押しかけた。その三十六年後でも、いまだに人気は衰えない。二○○○年の夏リヴァプールで催された恒例のビートルズ祭には、世界中から三十五万人のファンが集まった。同市には毎年五十万人を超えるファンが「ファブ・フォー」のゆかりの地を求めて訪れる。
☆グラミー賞の受賞は十四回、ノミネートされたのは三十回。
☆アカデミー賞も一回受賞、ノミネートが二回。」


音楽界で新機軸もうんでいますね。
☆独力でロック・コンサート・ツアーという産業を、斬新(ざんしん)で国際的なものに高めた。
☆音楽ビデオという形式、彼らはそれを最初の宣伝の道具として使用した。
☆衛星中継で、世界中四億人が視聴。
☆ビートルズは禅、道教やヒンズー教など東洋の宗教に対する西洋人の価値観を高めた。

ジョン・レノンはこんなことも語っています。下「」引用。

「ぼくはどんなものも存在すると思う。
実在しないと証明されない限り。だから妖精も神話の神々も龍もいると思う。
   何だって存在するのだ−−たとえ心の中であるとしても。
いい夢も悪い夢も、「ここ」とか「いま」と同じように本物ではないか。
   現実にはまだまだ想像の余地がたくさんあるのだ。
                 −−ジョン・レノン」


『ビートルズ・ヘア』のことが書かれていました。下「」引用。

「ジョンは二十一歳の誕生日に親戚から百ポンド贈られたので、ポールとスペイン旅行をすることにした。ポールは当時を回想する。「ぼくたちはヒッチハイクでリヴァプールを出発し、パリまで行って、そこで一週間過ごすことにした。そのときユルゲン・フォルマーに髪を切ってもらったら、それが『ビートルズ・ヘア』になったんだ」。」


ジョンのキリスト発言についても書かれていました。下「」引用。

「こうした風潮のある中で、ジョンが一九六六年『ロンドン・イヴニング・スタンダード』紙の記者である友人に、ごく私的に語った次のような事柄が大きな波紋を広げることになった。
「キリスト教は終わりになる。いずれ消えるか衰退するだろう。それについては議論の必要もない。ぼくは正しいし、いずれそれが証明されるだろう。ぼくたちは今やキリストよりも人気がある。ロックンロールとキリスト教とどちらが先に消えるかわからない。イエスは立派だが、弟子たちは鈍いふつうの人間だ。弟子たちがねじ曲げてだめにしているんだ」
 この発言はアメリカでは本来の趣旨とかけ離れて受け取られ、十代の読者向けの雑誌『デートブック』に掲載された。表紙には「ビートルズはキリストよりも有名だとジョンが語った」という大見出しが踊った。」


日本でも論理をねじまげて、相手を陥れる人たちがいますね。
きちんと考えていきたいものですね。





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