『ジョン・レノンを聴け!』
中山康樹・著/集英社2005年
平和運動のジョン・レノンは好きではないようですけど、
ジョン・レノン自身は
「アーティストと呼ばれるよりも、平和運動家と呼ばれたい」
と発言したと書かれている本もあったと思います。
まず最初に「余計なお世話」と書かれています。下「」引用。
「ジョン・レノンの魅力とはなにか。それは、ひとことではいいがたく、そもそもジョン・レノンのような、誰もが知っている。しかも「超」がいくつもつくような偉大なアーティストに対して、「その魅力とは」といまさらのごとく詳述することは、まさに「よけいなお世話」の最たるものかもしれない。
だから、こう問い直そう。ジョン・レノンのなにが、こうも「ぼく」を狂わせるのか。作詞・作曲家としての魅力だろうか。」
まあ、僕はジョン・レノンで狂うこともないので、
この方が書こうとされていることが、理解できない
部分もありました。
あれ? こんなことはないのでは? 下「」引用。
「ジョンが“裸”になったのは、『トゥー・ヴァージンズ』のジャケットだけだろう」
篠山紀信撮影でも、ジョン&ヨーコは裸になっている。
アルバム・ジャケット(ミルク・アンド・ハニー)の内側でも使用されているのでは?
雑誌にも数点発表があったとも思う。
どうして、こんな有名なことを知らないのだろうと疑問に思えた?
別にどうでもいいことのように思えるけど……。
そして、ばっさりと、音楽以前と切り捨ててしまう。同。
「本書では、ジョン・レノンが残し、なおかつ公式に発表されている全音源を対象にしているが、前述した『トゥー・ヴァージンズ』に加え、『ライフ・ウイズ・ザ・ライオンズ』『ウェディング・アルバム』の三枚は対象外とした。すくなくとも筆者には、ジョン・レノンだからといって、音楽以前の“お遊び”まで容認できるほどの度量はない。また『ダブル・ファンタジー』などに収録されているヨーコが歌う楽曲も対象外とした」
この方なら、プログレのある種の作品は、
音楽以前だろうなあーと思う。
ある意味、前衛的と名のつくクラシックも、
この方のストライクゾーンでないかもしれない。
また、ジョン・レノンが常識で考えられると、
思っておられるようだ。同。
「Hold On しっかり!ジョン
邦題が災いしてか、、ジョン自身が自分を励ますために書いた曲とされるが、常識的に考えてそのようなことはありえない」
もちろん、ジョン自身を励ますために書かれていますよ。
ジョンがそう書いているんだけど……。(-_-;)
ジョン・レノンのファンのなかには、
刹那主義の方がおられますが、
ジョン・レノン自身はすごい努力家で、
勉強家だと僕は思います。
この本のシリーズは、
・『マイルスを聴け!』(双葉文庫)
・『ディランを聴け!』(講談社文庫)
・『エヴァンスを聴け!』(ロコモーションバプリッシング)
が先に出版されていたようです。
目 次
中山康樹・著/集英社2005年
平和運動のジョン・レノンは好きではないようですけど、
ジョン・レノン自身は
「アーティストと呼ばれるよりも、平和運動家と呼ばれたい」
と発言したと書かれている本もあったと思います。
まず最初に「余計なお世話」と書かれています。下「」引用。
「ジョン・レノンの魅力とはなにか。それは、ひとことではいいがたく、そもそもジョン・レノンのような、誰もが知っている。しかも「超」がいくつもつくような偉大なアーティストに対して、「その魅力とは」といまさらのごとく詳述することは、まさに「よけいなお世話」の最たるものかもしれない。
だから、こう問い直そう。ジョン・レノンのなにが、こうも「ぼく」を狂わせるのか。作詞・作曲家としての魅力だろうか。」
まあ、僕はジョン・レノンで狂うこともないので、
この方が書こうとされていることが、理解できない
部分もありました。
あれ? こんなことはないのでは? 下「」引用。
「ジョンが“裸”になったのは、『トゥー・ヴァージンズ』のジャケットだけだろう」
篠山紀信撮影でも、ジョン&ヨーコは裸になっている。
アルバム・ジャケット(ミルク・アンド・ハニー)の内側でも使用されているのでは?
雑誌にも数点発表があったとも思う。
どうして、こんな有名なことを知らないのだろうと疑問に思えた?
別にどうでもいいことのように思えるけど……。
そして、ばっさりと、音楽以前と切り捨ててしまう。同。
「本書では、ジョン・レノンが残し、なおかつ公式に発表されている全音源を対象にしているが、前述した『トゥー・ヴァージンズ』に加え、『ライフ・ウイズ・ザ・ライオンズ』『ウェディング・アルバム』の三枚は対象外とした。すくなくとも筆者には、ジョン・レノンだからといって、音楽以前の“お遊び”まで容認できるほどの度量はない。また『ダブル・ファンタジー』などに収録されているヨーコが歌う楽曲も対象外とした」
この方なら、プログレのある種の作品は、
音楽以前だろうなあーと思う。
ある意味、前衛的と名のつくクラシックも、
この方のストライクゾーンでないかもしれない。
また、ジョン・レノンが常識で考えられると、
思っておられるようだ。同。
「Hold On しっかり!ジョン
邦題が災いしてか、、ジョン自身が自分を励ますために書いた曲とされるが、常識的に考えてそのようなことはありえない」
もちろん、ジョン自身を励ますために書かれていますよ。
ジョンがそう書いているんだけど……。(-_-;)
ジョン・レノンのファンのなかには、
刹那主義の方がおられますが、
ジョン・レノン自身はすごい努力家で、
勉強家だと僕は思います。
この本のシリーズは、
・『マイルスを聴け!』(双葉文庫)
・『ディランを聴け!』(講談社文庫)
・『エヴァンスを聴け!』(ロコモーションバプリッシング)
が先に出版されていたようです。
目 次
こないだ雑誌見てて、ジョンとヨーコが裸で裸で写ってるのみてびっくらした(・_・)
なんで脱ぐのでせう・・・ それも自己表現なのかしらン
どうもコンプレックスをもっていたようですね。
ジョン・レノンたちは本当は不良なのに、
模範生のようなアイドルグループにされて、
人気があったというのが、苦痛だったようです。
ジョン・レノンはもちろん抵抗していました。
たとえば、アイドルなのに、「リバプールなまり」で
話していた最初の人だったようですね。
ジョージ・ハリソンもまねて、方言丸出しだったそうです。
そこで、アイドルのジョンは、
アーティストのヨーコ・オノに相談。
つつみ隠さず、自分を表現しなさい。
というわけで、ヌードになったということが
書かれている本もありました。
アーティストだったのか・・・ヨーコ・オノ(・_・)
いまでもよく卒倒している(当時)ご婦人方が写ってるよね♪TVに・・
情報化の時代でもまだなかったから、作りやすいよね神話って。
アイドルはトイレ行かないとか・・・笑
いまじゃぁ・・・曝け出しすぎ(・_・)
ヨーコ・オノは外国では有名な前衛芸術家です。
ジョンとヨーコの出会いも、ヨーコの作品の前です。
日本では前衛芸術は低い位置におかれています。
寺山修なども、評価がかなり低くいですね。
外国では、インテリジェンスの高い人たちの、
芸術となっているそうです。
もちろん、私は外国いったこともないので、
本などの知識です。
本が間違っていたら、それまでです。(-_-;)
寺山修、知ってますぅ~ そうなの? 前衛芸術・・低い位置なの・・・
ほんものの前衛芸術家が少ないとか??? (いいえ、全然わかりません)
> 本が間違っていたら、それまでです。(-_-;)
鱧男さん・・・(^m^)かわいい・・・
疲れると、舌たらずになるので、
「タラちゃん」というあだ名がありました。
鱧男には、ぴったりな苗字と思いました。
でも、タラちゃんはフグ田さんだったよね。
まあ、磯野の方が、落ち着きがええんで。
母方の苗字をもらいしました。
寺尾みたいだなあー。だいぶ違う?
まあ意味は適当でんな。m(_ _)m