龍の声

龍の声は、天の声

第3巻 継続

2023-06-20 06:12:37 | 日本

第3巻 継続

私は、成功するまで頑張り続ける。
私は敗北するためにこの世に生まれてきたのではない。
私は泣き言を言ったり、愚痴をこぼす者の言葉を聞かない。なぜならそれは、伝染性の病だか

私は、成功するまで頑張り続ける。
人生の栄光は、それぞれの旅の終わりにあるのであって、始めたばかりの地点にはない。目標地点に何歩で到着出来るのか、私には知る由もない。千歩歩いて後、私は失敗と出会うかもしれない。しかし、次の曲がり角の向こうに、成功は隠れているのかもしれない。だが、その角を曲がらない限り、何人も、そこに成功があるのかどうかは、決して知る事は出来ないのである。
私にできることは、ただ次の一歩を踏み出すことだけである。ゆえに、私は次の一歩を踏み出す。その一歩が無駄な一歩であろうと、有効な一歩であろうと、それは私の関知するところではない。
事実、一度に一歩だけ踏み出すことは、そう難しいことではない。問題は、それを繰り返せるかどうかである。

私は、成功するまで頑張り続ける。
私の毎日の努力とは、あたかも堅い樫の木に加えられた、斧の一撃のようなものである。最初に、斧が打ち込まれても、木は微動だにしない。二度三度と繰り返されても同様である。それぞれの一撃は無意味なり、何の効果も生じないように見える。しかし、子供じみた子の一撃も、それが繰り返されることにより、樫の木は、ついに倒れるのである。
今日の私の努力は、まさにこれである。
ほんの小さな試みも、それが繰り返されることによって、いかに困難な仕事でも成し遂げられることを、私は知っている。

私は、成功するまで頑張り続ける。
私は敗北につては、決して考慮しない。また、私の辞書には、次のような言葉はない!「やめる、出来ない、力が足りない、不可能だ、絶望的だ、撤退。そのような言葉は、私にはない。なぜならこれは愚か者の言葉だからである。

私は、成功するまで頑張り続ける。
売ろうとして失敗した時に学んだ知識は、次の販売の機会に成功をもたらすという考え方である。お客様の渋い顔つきは、やがては笑顔に変わり、そこに友情が生まれる。私の出会う不運の数々は、明日に幸福の種を私に運んでくるのである。
夜があるがゆえに、我々は昼の尊さを知っている。私は、ただ一度の成功を得るために数多くの失敗を必要としているのだ。

私は、成功するまで頑張り続ける。
私は先輩からの仕事の秘訣を学び取り、そのやり方を自分の仕事のやり方へ取り入れていく。一日が終わろうとするとき、疲れた体が家に帰りたがっても、私はもうひと踏ん張り頑張り、勝利を持って一日の終わりとしたい。
このようにして、明日の成功の種を、私は蒔き続けるのだ。

私は、成功するまで頑張り続ける。
私は、今日の成功をもって自分を甘やかし、自己満足とはしない。なぜなら、これこそが失敗の最大の基本的要素となるものだからである。
良しかれ、悪しきかれ、過ぎ去った日々の出来事は一切忘れることにする。
私は、今日こそが、わが人生最良の日と確信して、日の出を迎えるのだ。
成功の為の最大の原理とは、「やり続けることが、勝利への道だ」ということである。
私は励む、そして私は勝つ!




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