「平成30年7月豪雨」により多くの家庭で断水被害が出ていますが、復旧の際に油断していきなりトイレを使うと、異物の入った水により故障の原因になります。
対策は次の通り。
水を流す前に、まずは台所や浴室など全ての水栓(蛇口)が閉まっていることを確認します。次に元栓が閉まっている場合は、元栓をゆっくりと開けます。この際、水道メータが動かないことを確認します。もし動いてしまう場合は水栓か配管に故障の可能性も。どうしても解決しない場合は水道工事店に連絡しましょう。
準備が整ったところで水道管に入り込んだ「空気と異物の除去」を行います。断水から復旧した直後は、空気や異物が混じった濁った水が出てくることがあります。これをそのままトイレや洗濯機などで使うと故障の原因になるため、まずは屋外の単水栓(屋外に無い場合は室内でも可)から、水が透明になるまで流し続けましょう。
上記の対応をとっても水の流れが弱い、水が止まらないといった状態が続く場合は、各製品のフィルターを手入れする必要性が考えられます。
詳しくは、TOTO公式サイト参照