ピークが分からない

昨日の地震。
昼間に寝すぎたため、その日は布団に入ってから全く眠れませんでした。故に、細かな揺れが始まった時から気付いていたんですが…。

地震だなぁ…と思ってから数秒後、大きな揺れに変わりました。
とりあえず、物が倒れてきても下敷きにはならない状況だからか、ベッドの上で横になりながら揺れがおさまるのを待っていたんですけどね。
その時の何が怖いって、揺れのピークが分からない事ですよね。
東南海地震では、今回のような揺れではおさまらないし。かといって、それが揺れの途中で分かるわけもなく…。
結局、何もできずに揺れが収まるまで待っているんですから、東南海地震がきても、床に這いつくばる事しかできないと思います…
いやまぁ…その前に、東南海地震の揺れでは、何もできないでしょうけどね。

地震がおさまりつつある中、リビングで寝ていた旦那が我が身を案じて見に来てくれました。

「結構、揺れたねぇ…」

──という、私の のん気な一言ですぐにリビングに戻って行きましたが。
あとで聞いたら、

「地震がきて、真っ先に何したと思う？　──テレビを押さえたぞ」

──ですって(笑)

ブラウン管のテレビに比べ薄型で、尚且つ、“足”によって支えられているだけですから、普段からグラグラしてるんですよね。
買ったばかりというのはもちろん、地震の揺れに対してテレビの揺れがもの凄かったらしく、咄嗟に押さえたらしいです。

やっぱり、固定って必要ですねぇ…