給料日の1週間か10日前くらいでしょうか。
旦那が、ふと思い出したように言いました。
旦那 「そういえば…。2代目が、今月の給料は出ないかもしれん…って言っとった」
私 「えぇええ」
そんな事を言われて、誰が驚かないでしょうか?
しかも、今月は平日で25日間働き、更に休日出勤が4日間あり、残業が5時間もあった月です。
会社の仕事自体はあるのですが、その報酬にはタイムラグがあり、銀行が貸してくれなければ給料は出なくなる…。
今年中にマンションの修繕積立金が1万円ほど値上がりする上に、来年には家のローンが1万円ほど値上がりする。
これからの事を考えると出費は増えるばかりですし、ここにきて収入の心配をしなければならないとは…。
旦那 「まー、オレもビックリしたけどなー。出ないもんは何言っても出ないし、“んー”って返事しといただけだ
けど」
そ、そうね…。
そう言うしかないよね…。
そう言うしかないけど、家計を預かる主婦としては、まぁ~、色々と考えるわけですよ。
もうねぇ、その日から給料日が来るまで気が気じゃありません…。
残り少ない残金をいかに節約するか…なんて今更考えたって、翌月の足しにもなりゃせん…
でも、そういうのって男性はあまり気にしないんですよねぇ
数日後、話の中で…。
私 「私は来月の給料が出るかどうか気になってしょうがないわ」
──と言えば、
旦那 「おぉ~、そんなことはすっかり忘れとったわ」
──と返ってくる。
更に、それから数日が経ち…。
一緒に買い物に行った時に、ビール(発泡酒)を買うという話になりました。
我が家は、家計からビール代を出すなんて事はしません。
ビール代は、本人持ちなんです。
私 「ビール買うって…(給料日前で)お金あるの?」
旦那 「(自分の財布を見て) 大丈夫だぁー。給料日まであと少しだしぃ」
私 「その給料が出ないかもしれんって言っとったじゃん」
旦那 「おぉ~。すっかり忘れとったわ」
私 「よく、忘れられるよねー」
旦那 「2代目もなー、先月の給料が出た時点でそう言ってくれれば、こっちもそれなりに使い方考えるのに」
私 「──って、1週間か10日前くらいに言われて忘れるのに、そんな前から言われたってムリでしょ?」
そんなツッコミをしたのが、給料日3日前くらいでしょうか。
そして、給料日前日。
明日、出るかな…出ないかな…なんてドキドキしていたら、会社から帰ってきた旦那が、
旦那 「オレも驚いた」
──と言って、給料袋を差し出しました。
私 「えぇ 出たの ってか、給料日、明日なのに」
旦那 「そう、だからオレも驚いたのさ」
私 「いやぁ~、よかったぁ~」
もう、給料袋から後光が見えます。
でも同時に、
私 「逆に、怖いよね。早めに給料が出るなんて…。どうする? 来月から本当に出なくなったら…」
──そんな不安もよぎったのでした。
旦那が、ふと思い出したように言いました。
旦那 「そういえば…。2代目が、今月の給料は出ないかもしれん…って言っとった」
私 「えぇええ」
そんな事を言われて、誰が驚かないでしょうか?
しかも、今月は平日で25日間働き、更に休日出勤が4日間あり、残業が5時間もあった月です。
会社の仕事自体はあるのですが、その報酬にはタイムラグがあり、銀行が貸してくれなければ給料は出なくなる…。
今年中にマンションの修繕積立金が1万円ほど値上がりする上に、来年には家のローンが1万円ほど値上がりする。
これからの事を考えると出費は増えるばかりですし、ここにきて収入の心配をしなければならないとは…。
旦那 「まー、オレもビックリしたけどなー。出ないもんは何言っても出ないし、“んー”って返事しといただけだ
けど」
そ、そうね…。
そう言うしかないよね…。
そう言うしかないけど、家計を預かる主婦としては、まぁ~、色々と考えるわけですよ。
もうねぇ、その日から給料日が来るまで気が気じゃありません…。
残り少ない残金をいかに節約するか…なんて今更考えたって、翌月の足しにもなりゃせん…
でも、そういうのって男性はあまり気にしないんですよねぇ
数日後、話の中で…。
私 「私は来月の給料が出るかどうか気になってしょうがないわ」
──と言えば、
旦那 「おぉ~、そんなことはすっかり忘れとったわ」
──と返ってくる。
更に、それから数日が経ち…。
一緒に買い物に行った時に、ビール(発泡酒)を買うという話になりました。
我が家は、家計からビール代を出すなんて事はしません。
ビール代は、本人持ちなんです。
私 「ビール買うって…(給料日前で)お金あるの?」
旦那 「(自分の財布を見て) 大丈夫だぁー。給料日まであと少しだしぃ」
私 「その給料が出ないかもしれんって言っとったじゃん」
旦那 「おぉ~。すっかり忘れとったわ」
私 「よく、忘れられるよねー」
旦那 「2代目もなー、先月の給料が出た時点でそう言ってくれれば、こっちもそれなりに使い方考えるのに」
私 「──って、1週間か10日前くらいに言われて忘れるのに、そんな前から言われたってムリでしょ?」
そんなツッコミをしたのが、給料日3日前くらいでしょうか。
そして、給料日前日。
明日、出るかな…出ないかな…なんてドキドキしていたら、会社から帰ってきた旦那が、
旦那 「オレも驚いた」
──と言って、給料袋を差し出しました。
私 「えぇ 出たの ってか、給料日、明日なのに」
旦那 「そう、だからオレも驚いたのさ」
私 「いやぁ~、よかったぁ~」
もう、給料袋から後光が見えます。
でも同時に、
私 「逆に、怖いよね。早めに給料が出るなんて…。どうする? 来月から本当に出なくなったら…」
──そんな不安もよぎったのでした。