夜中、愛猫がプラ(資源ごみ)のごみ袋を漁っている音が聞こえてきました。
ゴミ袋にはあの、美味しいチーズケーキを包んでいたフィルムが入っています。
きっと、あれだな~…なんて思いましたが、まぁ、プラを食べてしまう事はないので、しばらく放っておくことに…。
ところが、プラを漁る音というのは、夜中だと結構気になるものなんですよね。
なので、ここはそっと近づき電気を付けて驚かせてやろうと、小さな懐中電灯を手に持ち寝室を出ようとしたところ。
珍しく、愛猫がプラを咥えながらローカをこっちに歩いてくる音が聞こえたんです。
おぉ~、ちょうどいいじゃないか。
なんでプラを咥えてこっちに来るのか分からないけど、とにかく、すぐ近くまで来たら電気をてらしてやる。
──と待ちかまえました。
プラの音を響かせながら、ローカを爪を立てて歩く音がだんだん近づいてきます。
そして、“コビト”用のとうせんぼをする扉の所に愛猫が来たとき──(コレです↓)
ちなみに、寝室はこの扉の向こう側。リビングやキッチンが、手前の方です。
パッ
──と、懐中電灯で照らしました。
が、何故か驚きも逃げもしない。
扉の向こう側だったので光は届き、驚いてもおかしくない。
逃げもしなかったので、おかしいなぁ…と思いつつ、扉を覗くと…。
プラを咥えていたのではなく、ウィンナーの袋に顔を突っ込んだら取れなくなった…という状態で、「どうしよう…」と歩いてきた、というのが真実だったようです(笑)
まったく…
“コビト”がソファからキャットタワーを触りまくるので、タッチ防止として旦那がアクリル板を設置。
おかげで愛猫のくつろぎスペースが狭くなり、その狭いスペースから落ちまいと……
必死です
板の上にも肩とかを乗せれば、いい段差にもなってスペースも確保できるんですが…。
そんな愛猫の顔を覗いてみると、
──ったく、ガキのせいでオレのくつろぎスペースを潰しやがって…。
そんな不満顔です
ごめんね~
普通に匂いを嗅ぐというより、布団の隙間を見つけ、鼻からもぐりこんでいくような、そんな仕草。
「入りたいの?」
──と、軽く布団を持ち上げ、少しだけ“窪み”を作ってあげました。
すると、あっという間に収まっていきました。
なに、なんか文句ある?
猫は、ドーム状の場所が好きなんですよね~
痒がってはいないようなのでアレルギーは治まったと思うんですが、翌日になっても1日中顔が赤いと、処方された新しい吐き気止めの薬でさえ、大丈夫かしら…と疑ってしまいます。
──じゃぁ、とりあえず1日止めてみようと、その次の日は薬をやめてみました。が、やっぱり顔は赤いまま…。
さらに、その夜から軟便~下痢便が始まった…
しかも、また口唇炎ができ始めてきたし…
でた…。
また新たな症状だよ…。
うんざりしながらも、唯一の改善は顔の赤みが引き始めた事と食欲が戻った事。
朝から普通の顔色になり、ちょっと一安心。とはいえ、夕方になってまた出てくるんですが…。
どーしよかしら…と1日様子見ていましたが、顔の赤みも長引いてるし…ってんで、またまた日曜日に再受診。
いつもの先生じゃなかったので、月曜日まで待ってたほうがよかったかなー…なんて後悔しましたが、途中で帰るわけにもいかないので診てもらいましたよ。
便の中に下痢の原因となるものがないかと調べると──数は少ないので絶対とは言い切れませんが──カンピロバクターという菌がいるということで、新たな抗生剤が処方。
口唇炎用の抗生剤も処方され、その日の夜から服用させました。
──ンが、しかしっ
夜中の3時。
ご飯を食べてから既に7時間は経っているというのに、消化してないご飯を吐きよった…
その後もまた吐き気は続き、翌朝飲ませた吐き気止めも吐いちまう…
なんかもう…どーしていいか分かりません…
どうしていいか分からないし、心配するのもいい加減疲れてきました。
毎度毎度、重い鞄を肩から下げ、“コビト”を左手で抱いて、右手には愛猫inキャリーバックでの受診。
そりゃぁ、体力的にも精神的にも泣きたいくらいですよ…。
こうなったら最悪、動物病院で預かってもらって、人間ドックならぬ“猫ドック”でもしてもらうか…なんて考えましたが、そこまでするほどでもないんでしょうねぇ、きっと。
ならば、ここはいったん、やけくそで薬を放棄。
口唇炎?
──ンなもん、知るかっ
──ってかね。
薬を飲ませた途端、嘔気・嘔吐が始まったので、もしやと思ったんですよ。
そう。
その名も…
言えん
いえ、胃炎です(笑)
顔の赤みが引かないなーと思って薬をやめたら元気になり、今回また新たな薬を飲ませた途端、嘔気・嘔吐ですからね…。
新しい薬が合わないというより、この1ヶ月次から次へと症状が出てきて、薬を飲み続けてますから、ひょっとすると薬が負担になって胃炎を起こしてるんじゃないかと。
胃炎で下痢も起こるというし、毎日ずっと愛猫を見てない獣医さんには、対処療法(下痢下痢止め、かゆみかゆみ止め、吐き気吐き気止め、など)するしかありません。。毎日見てると経過観察から分かるんでしょうけど、いかんせん、処方がなんとなく違うんだけど…と思っても、そういった経過を上手く獣医さんに伝えることができないので、結局、対処療法で薬を飲ませてしまうんですよね。なので尚更、獣医さんに預かって診て欲しかったんですけど。
──で。
その後、愛猫には可哀想ですが、胃を休ませるためにも、消化のいいムース状のものを少しと、柔らかい猫缶を少しだけ与えることにしました(唯一の救いは、市販の美味しい猫缶だということ(笑))。
翌日(昨日)の朝と昼まで──かなり食欲が出てきましたが──お腹の足しにもならないくらいの量だけしか与えませんでした。
でも、読みは的中でしたね。
一昨日も昨日も吐き気はなく、夜はカリカリを少し上げましたが、食欲も元気も出てきていつもの愛猫に戻ってきました。
久しぶりにビニールボール(スーパーの袋を丸めたもの)で遊んでくれ、と自らビニールボールを持ってきて遊びましたし。
口唇炎は、様子を見ながら抗生剤でも与えてみようかと思います。
ちなみに、今回の事で以前からどうしようか迷っていた本を買いました。
それがコレ。
届くのは明日ですけど
2日に1回の内服から、状態を見て3日に1回…と間隔を空けるように言われたのは2か月ほど前です。
それを思い出したのが、薬を飲み切り再び皮膚科受診をする日の朝。
そうです。
間隔を空けるどころか、計画的に2日に1回飲んでましたよ…。
えぇ、歳のせいもありますともさ。
でも、2日に1回、飲み忘れがないように…と管理しながら、便通の悪い“コビト”を気にしながら、事あるごとに水分摂取を心掛ける。そこへきて、愛猫の体調不良ですよ。
そりゃもう、思い出す余裕もないってーもんです。
8月9日に予防接種をした愛猫。
その後、口唇炎で注射と抗生剤を処方。治ったと思ったら、今度は食欲不振…。けれど、受診した翌日に舌潰瘍であることが分かり、再び注射やら抗生剤の内服やら割高な猫缶を出してもらったのが、前回までの話。
早くカリカリが食べれるようになってくれ…という願いは通じましたが、せめて、粉にした抗生剤や猫缶が全部なくなるまでは食べて欲しかったよ…。
高いにも拘らずあまりにも不味いのか、薬を混ぜた分すら食べやしねぇ…。
結局、2缶目の途中から捨てることになり、薬も再度錠剤を出してもらうことになりました。
そしてようやく舌潰瘍が良くなったと思ったら、今度は毛玉吐きと吐気・嘔吐でご飯が食べれず、“舌潰瘍完治”の診断から、今度は吐気・嘔吐の処置へスライド。
吐き気止めと整腸剤を処方され、これでご飯が食べれるかなーと、注意していたら…今度は薬のアレルギーですよ。
8月16日から今日のアレルギー処置まで、受診回数8回。
しかも、無駄になった薬がある上に、受診するたび注射を打たれるもんだから、出費の合計金額は25000円くらいになりました
既に愛猫用の積立金は底をつき、ここ数日は、どこからその費用を捻出しようかと頭を抱えながらの再受診が続きました…。
それにしてもまー、次から次へと症状が出てくるもんだ。
金銭的にも精神的にも大変だから、早く良くなっておくれ、愛猫よ…。
予防接種をしてから数日後、愛猫の口唇に、また潰瘍ができました。
抗生剤を7日間処方されましたが、どうせ年に1、2回くらいは潰瘍ができる。飲ませる薬はいつも同じだし、ならば、潰瘍がほぼ治ったら残りの薬を取っておこう…なんて考えたので、実質飲ませたのは4日間。つまり、3日分が残りました。
しかし…。
薬を飲ませなくなってから更に数日後、今度はごはんを食べなくなりました。
いや、全くというわけではないんですが、朝あげたごはんが夜になってようやくなくなる…という感じ。
毛玉の事もあるので、夏の間は繊維を含んだ“毛玉コントロール”のおやつを毎日あげてます。それでもまた毛玉でも溜まって調子が悪いのかと、旦那のハンドパワーでお腹をマッサージしてみるんですが…。
ちゃんとう○ちは出てるし、どうも毛玉が原因ではない様子。
飲む水の量も少ない気がするしなぁ…。
いったい、どうしたのだろうか…。
昼間はエアコンをつけてないし、ひょっとして熱中症の一歩手前か?
それとも単なる夏バテ?
とりあえず、ごはんの摂取量が減っているので、体力的なことも考えて病院へ連れて行く事に。
お腹や口唇や耳や…色々と診てもらいましたが、特に悪い所は見つからず、結局、栄養注射と抗生剤の注射をして様子見することになりました。
──が。
その夜、原因が突然分かりました。
大あくびをした愛猫の口の中をなんとなーく見ていたら、何やら舌先の色がおかしいじゃありませんか。
改めて口を開けさせ見てみると、舌先に口唇と同じような潰瘍ができている。
これか
食欲低下ではなく、食べたくても痛くて食べれなかったのだと。
翌日(昨日)、再度病院に連れていき診てもらうと、
獣医師 「あぁ~りゃりゃ…これは舌潰瘍だねー。結構ひどいけど、舌先だけだから何か変なものを舐めたの
かも。ウイルス性だと舌全体に潰瘍ができるけど、舌先だからねぇ」
そう言われても、潰瘍ができるような刺激性のものなんてウチにはない。
──というか、何か新しい事をしたならともかく、何もしてないので分からないのも当然です。
(ただ、旦那と話してふと気が付いたのは、プラ容器のゴミ袋をよく漁るので、もしかしたらその中に捨ててあった消毒系の容器か漏れた液体が舌に付いたのかも…という事でした)
獣医師 「舌に潰瘍ができて痛いとなると、何か症状はなかった? 異常に手で口の周りを触るとか、口をく
ちゃくちゃするとか…」
私 「いやぁ…それが全くの無言で…」
獣医師 「そっか~。とりあえず、舌は他と比べてわりと治りが早いから…潰瘍の深さがどれだけやられてい
るかにもよるけど、抗生剤と栄養剤を打ちながら治していきますね。ごはんはカリカリじゃ難しいだ
ろうから、一度猫缶に粉薬を混ぜて与えてみて。薬が飲めて食事も摂れれば栄養剤の注射はしな
くていいから…」
──と、用意された栄養剤の注射に驚いた。
うはっ
ご…ごじゅう…ですかっ…
50ccの栄養注射を首元辺りにちゅぅ~~っですって…。
あの量なら血管注射してくれ…と思いましたが、たぶん、血管探して注射するには微妙な量なんでしょうね…。
100ccなら血管注射かもしれませんが…。
それにしても、愛猫も何もいわず…痛くないのか…?
とりあえず、無事にその栄養注射と抗生剤を注射し、診察は終わりました。
──が。
注射の量に驚いた私でしたが、今度は会計の明細書に驚かされました。
病院から出された猫缶は、なんと1缶390円!
カリカリ2キロが1ヵ月ちょい持ちます。
それが4000円とちょっと。
猫缶1日1缶なので、約10日位でカリカリ1袋…
オーマイガッ
腎臓系のことがあるのでスーパーで安いものを買うわけにもいきません…。
愛猫よ…。
頼む、早くカリカリ食べれるようになって~~~
そもそも、猫は水に濡れるのが嫌なんです。
でも、バケツに入った水は気になり…フンフンと匂いをかいでいるうち、飲んでいる水と同じだと気付いて、バケツから水を飲んでみたりします。
でも、こんな大きな“水おけ”は、気になるものの、近付くのはこれで精一杯。その後、ソロソロと逃げて行きました。
水に浮かんだ黄色い物体が気になるだけかもしれませんが…
梅雨が明けた途端、
「いつまでこの猛暑が続くのか…」
──なんて、既にもう熱さにウンザリしているニュースキャスターの言葉に、フンと鼻で笑っちゃいましたが。
ベランダに出た愛猫の姿に思わずカメラを取りに走り、シャッターを押してしまいました。
え、何か分からない?
ほら、この後ろ足ですよ~。
暑いからか、ただのしまい忘れか…。
久々の登場ですが、10年目の愛猫はまだ元気でいてくれてます。
ダンボールでもなんでも、とにかく猫は箱が好き。
真新しいものなら特にでして、たとえ以前からあるものでも目にする機会が少なかったり、目にしたことがなければ、猫にとっては“真新しいもの”なんですよね。
そんなものを見つけると、即行で興味を示し箱の中に入ります。
そんなもの
どこから出てきたかと言うと、実はココから。
何かあるってぇっと、ここに入るので…。
へぃ
猫1匹、お待たせしやしたぁ~
──と、遊んでみる(笑)
寝室の窓を開け、尚且つリビングの窓を開けている時は、その間にあるリビングの扉に気を付けなければいけない。
あまりにも風通しがいいので、リビングの扉を“ただ開けている状態”にしておくと、風の勢いで“バタンッッッ”とものすごい音を立てて閉まっちゃうんです。
昨日、洗濯物を干そうと洗濯機の所に行きました。
今日の風なら大丈夫かな…と、扉を開けたまま作業をしていたら…。
“バタンッッッ”
のわぁっ
しまったっ…
──と思っても時既に遅いわけで。
でも慌ててリビングに戻ってみると、一番心配していた“泣き声”はなく、更に愛猫は水を飲もうとしていたところ。
よかった~…と胸を撫で下ろし、再び洗濯機の所へ。
しばらくして、ベランダに洗濯物を干しに行った所でふと気付きました。
それが、上の図。
愛猫、かなり驚いたようです(笑)
ちょいと目を離した隙に、なにやら膨らみが…。
小さかったソファカバーの隙間から…。
ソロリ、ソロリ…と。
出てきました
お前はほんとに…
隙間が好きねぇ~
しかも食べるのが嫌なのか、噛んで割った小さな欠片がいっぱい残ってたりします。
更に、嘔気・嘔吐があってエサが食べられなくなると出てくる、あの首から上の痒み&発赤&抜け毛もひどくなってきて…。
嘔気・嘔吐に関しては、別の病院(木曜日の夜だったので、いつもの病院が休診だった)で薬をもらいましたが、痒みなどの処置はしてもらえなかったので、再び昨日、いつもの病院に行って注射を打ってもらいました。
食欲ががた落ちしして、搔きすぎて傷だらけになっている愛猫を心配していたというのに…。
朝起きたら、フローリングに手羽元の骨が転がってるではあ~りませんかっ
確かに、昨日、手羽元(3本)を食べました。
でも、骨はちゃんと新聞紙に包んで蓋付きのゴミ箱に捨てたはず。
なのになぜ…?
包んだ新聞紙が、蓋から少し出ていたのか?
原因はよく分かりませんが…とにかく、残っていたのは3本中、1本と少しだけ。
ということは、1本と半分以上は愛猫の胃の中…。
なに…?
なんなの…?
あの調子の悪さはどこいった…?
ちょっと調子が戻ったと思ったら、手羽元の骨をまるかじり…?
オー・マイ・ガットだぜ…
調子が戻ったのはいいけれど、これじゃぁ、また鳥の骨がちゃんと下から出てくるのを確かめるまで心配じゃんっ…
はぁ~…どこまで心配事が続くのかしら…