行くかどうか迷っていた、今日の選手権だったが近場でいいし、間に合わなくても、と思って埼玉スタジアムに向かったところ、着いたのは第1試合の後半。矢板中央対國學院久我山戦はこの時点で1-1。
結局後半に得点無く、PKへ。このテレビルール本当に止めて欲しいね。
PKは久我山三人目の24菊池のキックを矢板のGK(PK戦用に82分から登場の)22百合本が止めて、5-3で先攻の矢板が勝利。2回戦は先発GK1斉藤に控えGK12大神、22百合本と3人GKを登録していたので、疑問だったのだがこの試合で理解できた。
さて、第二試合。プレミアで数試合見て、好きになった青森山田。選手権で実力発揮なるか?
2012年1月3日(火)14:10キックオフ 第90回全国高校サッカー選手権3回戦 大分高校対青森山田高校 さいたまスタジアム2002 主審:上田益也 副審:笹沢潤 西橋勲 4審:宮部範久 観客数:2,690人 公式記録
【大分】GK12平島 DF16藤田 17清永 4若林 8馬場 MF7佐保 10上野 9梶谷 13岡部(15分11小松) 23箒戸 FW6武生 控え:GK1尾倉 DF2道久 5日名子 14李徳薫 MF3水本 15瀧 FW20劉東グン 21牧
【青森】GK1野坂 DF8室屋 4舛沢 3縣 14新井 MF10椎名(68分18佐藤) 7差波 16石井(57分6曽我) 17高橋(53分23村山) FW9林 11石田 控え:GK12田中 DF2桑原 5山田 20松浦 MF13葛西 19菅原
後半
大分DFが割合ブロックを作って、自陣を狭くして進入させない手。山田は14新井の身体を張ったプレーに好感が持てる。
29分、山田7差波が大分DFの外側から放ったシュートは、好いモノ。
直後、大分11小松がDFとの競り合いを制して放ったシュートは枠の上も惜しい。
大分は4-3-2-1気味だが、頂点の6武生がよくサイドに流れるのがイイ。
38分、大分は左クロスからゴール前に低いクロス。23箒戸がスライディングシュートで合わせるが、惜しくも決まらず。
さらに39分に大分は右から低いクロスに17清永が合わせるが、山田GK1野坂が好セーブでキャッチする。
前半は0-0で折り返す。
後半に入って、大分がやや主導権を握る。51分はPAやや下のFK。しかし、これは山田のカウンターの餌食に。しかし、決めるところまでは至らない。
57分、大分の右CK。ファーで23箒戸が落として9梶谷が豪快なミドルで先制。0-1で大分がリードする。
60分には山田7差波のFKから鋭いシュートが大分ゴールを襲うも、GK12平島が好セーブでしのぐ。
65分の山田6曽我のミドルシュートもイイものだったが、大分12平島の好セーブに阻まれる。
大分は攻撃の時のフィジカルが良い。簡単に倒されないのはこの世代にはなかなかない長所。
山田は終盤、3縣を前線に上げるも最後まで決め切れず、結局大分1-0山田で終了。技巧派山田の選手権はここで終わり。一方、目立たないながら堅実な大分のサッカーはさらに上を狙って行く。
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