２００９．１０．２４ JFL 横河武蔵野対ジェフリザーブス

仙台に行って仙台－札幌戦を見に行く、という選択肢も有ったのだがアウェイ側の席が取れなかったことと、最近の精神的不調もあって行く気が起きず。
別にソニー仙台対TDKがイヤだった訳じゃない。

結局ウチの近所でやってるのは、横河ってことで、武蔵野陸上に行ってみると・・・

ジュニア同士の試合が終わって、トップの選手と一緒に入場。ジェフの（特にジュニアの）選手は千葉から来たんだね。結構大変だろうに。

さらに嬉しいことにスタジアムの選曲が、他のJリーグチームのチャントの原曲ばかり。これはイイ。仙台・新潟・ヴェルディなどなどなかなか詳しい。こういう細かいことが、心をくすぐるんだよね。

第11回日本フットボールリーグ　後期第13節　2009年10月24日（土）13：00キックオフ　武蔵野市武蔵野陸上競技場　横河武蔵野FC対ジェフリザーブズ　観衆：686名　主審：武田　副審：青山　中村　4審：森川　MC：坂村　

【横河】GK1飯塚　DF2小山（82分22石川）　32瀬田　28金守　35斎藤　MF13常盤　26岩田　15長沼（76分19野木）　6遠藤　FW30桜井（67分9村山）　２０冨岡　控え：GK41上原　DF29伊澤　MF25平岩　FW34岡　

【ジェフリザ】GK30大河原　DF3安川　4市原　19山中　8佐藤　MF7蓮沼　20村野（77分25高橋）　29岡庭　11乾　FW2鳥養（78分27宮内）　9出口（66分16渡辺）　控え：GK17上野　DF28山崎　MF23李智星　24村上　

序盤の2分、ジェフリザ右クロスに2鳥養が合わせる。横河DFのクリアミスは有ったが、シュートはGKの正面。このシュートの際、鳥養と横河2小山が激突して鳥養が負傷。勇気ある競り合いには感心した。

さらに、8分ジェフリザ8佐藤の浮き球からチャンスを作るも、惜しくも点に繋がらず。

横河はFWが縦の関係で20冨岡がワントップ、30桜井がシャドー的に動く。やや30桜井が動きすぎてしまう辺りが少し勿体無い。

ジェフ左MF11乾が良いセンスを魅せる。左サイドを駆け上がり、ラストパスをアウトサイドで中央に入れる。あとは味方とのコンビネーションか。

横河のボールは持てているが、50：50な展開が続く。

（ジェフリザ7蓮沼のFK）

32分ジェフ2鳥養のクロスに最後は9出口が合わせてシュート。これが横河DFに当たってCKへ。この30分前後のジェフの時間に点を取れなかったのがジェフには厳しかったか。

気持ちジェフリザに厳しいジャッジかな、と思わせるくらいだったのも有るかもしれないが。

さらに41分、ジェフの右からのクロスに横河1飯塚がやや早めの飛び出し。あわや、というシーンもジェフは決めきれず。つなぎも今ひとつで、冴えが無い感じのジェフリザーブス。

そんなロスタイム、横河が左サイドのクロスから中央で20冨岡が相手DFと競り合って、押し込みゴール。先制点を決める。ちょっと膠着気味のゲームで先制点を挙げ、横河武蔵野がリードして前半を終える。

（先制点を喜ぶ横河20冨岡。）

（いい一体感だね！）

前半は凡戦の空気が流れたが最後に横河が点を取って締めた。両チーム、後半はどう動くか。

後半に入って、48分。ジェフリザのコーナーキックから中央で8佐藤（？）が合わせてゴールか、と思われたが（私の角度からはゴール内でのキャッチ、に見えたのですが）これはノーゴール。場内微妙な感じに。この件に限らず、ジェフリザーブスはちょっとチームが若い（当然か。）感がある。審判への抗議で一つ一つプレーが止まってしまったりする。ベテランが居ないので抗議しつつプレーもする、という狡猾さが無いのは仕方ないが。

65分の横河35斎藤のクロスがイイ形だったのだが、中央で合わせる選手が居ない。残念。

70分のジェフ16渡辺の横河35斎藤を引きずりながらの様な突破はとても、力強く素晴らしいもの。ここで貰ったFKを11乾が左足で蹴るも、バー直撃。

横河も6遠藤、9村山、13常盤で左サイドをパスで崩して行くシーンなど見応えは有った。

結局1-0で横河が勝利。依田監督はインタビューで「相手のDFにてこずった。一点とって良くなったが後半相手のペースで難しかったがなんとか勝てた」といったコメントを残している。

冨岡選手も「天皇杯の負け（大分に延長負け）で悔しかったが、点が取れて良かった。（好調だが、との問いに）個人的に調子が良くてもチームが勝たないとしょうがない」と気を引き締めていた。

瀬田選手は「追加点が欲しかったが、ゼロに抑えられて良かった。優勝を意識せず一つ一つ勝って結果を待ちたい」と語った。