選手権2回戦は、北海道勢敗退、と山口県勢登場、ということと、にわかに注目を浴びている聖和学園のドリブルサッカーを見に大宮のNACK5スタジアムを見ることに。ところが、今日はまだ初詣の方が氷川神社にわんさか。30分前までに着かないと、サッカー後援会の無料券がもらえないのであわてて大宮駅から人波をかきわけて進む。
日なたのバックスタンドに座ったら、結構暖かくて。風が強かったが、この時点ではまだ弱い。旗は余り揺れていない。
第90回全国高校サッカー選手権大会 2回戦 矢板中央高校(栃木県)対高川学園高校(山口県) さいたま市NACK5スタジアム大宮 2012年1月2日(月)12:10キックオフ 40分ハーフ 主審:日比野真 副審:橋本一慶 林俊光 4審:八島佑太 MC:林和雄 観客数:
【矢板】GK1斉藤 DF16高橋 2遠藤 4山越 14吉澤 MF6田畑 7高橋 9福澤 20牧原(64分17佐藤) 10菊池 FW11石井(77分3塩田) 控え:GK12大神 22百合本 DF23佐々木 24川島 MF19羽原 21鈴木 FW15熊谷
【高川】GK1稲男 DF6内田 11榑谷 4知念 16平 MF20森本 14野上 9北村風(77分3藤本) 10北村海 FW7田尻(58分18池田) 15須子(66分23石倉) 控え:GK17永石 DF2有田 12太田 24木村 MF19斉藤 22三輪
(開始直後の矢板のCK)
開始2分、矢板のゴールキック。これを高川がブロック。これがあわやゴールへという珍事が。
矢板FW11石井が185cmの長身で、ボールをさばける存在。そのため、高川CB11榑谷がマンマーク気味に付いて警戒する。
7分、矢板11石井、10菊池の裏への意識から、いいシュート(誰が打った?)が行くが、高川1稲男の好セーブに阻まれる。
22分矢板のFKは11石井がヘッドで競り勝つも高川GK1稲男キャッチ。
24分矢板の左CK9福澤がいいキックを蹴るが、高川GK1稲男の高さが優る。
この辺り両チームともサイドからのクロスが活きる展開も、得点には至らず0-0で前半を折り返す。
(後半開始直後の高川のセットプレー)
45分、矢板11石井のシュートは鋭いがGK正面。
同様に46分の矢板7高橋のシュートはアウトに回転しながらだが、GK1稲男キャッチ。
この辺りの時間、高川が若干中盤を飛ばしたためか、ボールを奪われなくなって攻勢に出られるようになる。しかし、上手くは行かない。
51分、PAの左下からの矢板のFK。
9福澤の蹴ったボールに6田畑が合わせて、矢板が先制。1-0とする。
53分、高川右クロスに9北村風がヘッドで合わせるが、GKがキャッチ。もっと深くえぐらないと攻め込めない。
59分の高川のFKもわずかに20森本がオフサイド。惜しい。
63分、矢板はゴール前中央で10菊池が左足でシュート。これが決まり、2-0となる。
終盤は高川が前から来るのをいなすため、矢板が長いボールでかわし、高川の攻めを封じる。結局このまま試合は終わり、2-0で矢板中央が勝利した。
高川は攻め手が少なかった印象。ボール保持もそれほど優位ではなく、後半のアタマの時間帯以外は押されている時間が長かった印象がある。
矢板は臨機応変で、11石井に放り込むだけではなく、繋ぎもドリブルも出来るチーム。
矢板中央は三回戦、國學院久我山との技巧派対決。上手いチーム同士でどう闘うか、注目だ。
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