2007年7月7日(土)山口県防府市高川学園グラウンド 13:30キックオフ プリンスリーグU-18 2007中国 1部下位リーグ 広島観音対銀河学院 公式記録
【観音】GK1中島 DF5下江 4山野 3小林 12藤木 MF2沖田(82分7若宮) 6田代 13蔵本(82分15益田) 14吉川(61分9田中貴) FW11竹下(57分18田中重) 10左山
【銀河】GK1細田 DF3原 13宮林(39分5宮地) 2小寺 6山口 MF18渡邉(71分12藤谷) 9西岡 8赤木 7赤松 FW11川田(57分23藤本) 10大国
3分、観音10左山のシュートを銀河GK1細田が一旦は弾くも、後ろから上がってきた11竹下が詰めてあっさりと観音が先制。
序盤は銀河がバランスを失っているように感じた。一方観音は手数をかけすぎか? もっとシンプルに攻めた方が効果的と思われる。また、若干GKとDFラインが連携不足かもしれない。コーチングがもっと必要か??
とにかく観音の惜しいシーンが続く。22分10左山の左サイドからの崩し、28分の2沖田の攻撃参加からのシュート、30分の13蔵本のシュートに10左山が触れたシーン(判定はオフサイド?)など決め切れない。
前半を終わって1-0。観音はこのペースで進められれば、追加点を奪えそうだ。また、銀河はそこそこ崩せてはいるがシュートが枠に行かない。どうやって修正するのか。
後半に入って55分。銀河学院、8赤木の左CKから2小寺がゴール正面でヘディングで落としてゴール。1-1の同点とする。
さらに58分には銀河右サイドからゴールラインと平行なクロスでゴール前にボールが渡るも2人の選手がスルーしてしまい、得点には至らなかったが大きなチャンスを迎えた。
徐々に銀河ペースになってきた67分、観音も反撃。5下江のドリブルから9田中貴のシュートはポスト直撃。このあたりから消耗戦の様相が出てくる。銀河に故障者(痙攣等)が出て、雨上がりの湿度と気温が選手を消耗させているようだ。
86分、観音の右サイドががら空きだったのを銀河8赤木が見逃さずサイドに展開した7赤松にボールを預け、自らは中央に進出。おとりになる。
赤松は中央にクロスを入れ、10大国が走りこみ、左サイドから飛び込んでヘディングシュート。これが決まって銀河逆転。1-2。
銀河学院が粘りの逆転勝ちを手に入れた。
前半再三チャンスがありながら、決め切れなかった観音としては非常に悔やまれるところ。銀河に後半逆転を許したのは、「1点ならどうにかなる」と思わせた辺りもあるのではないか。
一方の銀河。前半の今一つの流れを修正して、後半に勝負を賭けてきた意気込みに拍手を送りたい。
1部下位リーグは生き残りを掛けて残り1試合。各チームの意地が見られるか、注目したい。
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