ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

2005.3.6 対大宮サテライト

2005-03-07 00:49:09 | コンサドーレ札幌
03060011

公式記録はこちら
まずは、コンサのメンバーを見てみると「若い。」一節には平均年齢18歳ってそりゃU-19ってことかい?曽田さん?
大宮はJ1初勝利に貢献した面々も。特に森田は出場1分で1点決めての大阪帰り。森田+横山の2トップってもしや去年のJ2で実現してませんか?ってなくらいのレベル。GK安藤智は密かなファンタジスタだし、DFだっけ?三上(横浜→大分→大宮って神戸抜けてるか?)とかクロスのあまりの美しさにでご飯が進む安藤正とか右サイドバックマサ斎藤やら・・・

言うまでもなく、ふらっと4×2です、サテも、大宮です。

まず目に付いたのが25石井謙吾。5分に早速シュートを放つも枠上。でもこの積極性が彼の良さ。
14分、左SB上田がPA内で相手との競り合いの際、相手の上に乗っかってしまいファール→PK。これを横山押し込んで大宮1-0と先制。ところが今日のコンサ前線は積極的。2トップ石井、桑原に加えトップ下の野田、両サイドの小田桐、久松が果敢に攻め込む。それが実るのが22分、PAやや下からの桑原のシュートは石井と安藤智の交錯する辺り。上手く石井がスルーしてそのままゴール。1-1の同点に追いつく。同点までの時間は短いほど流れを変えるのに良いと俺は思っているので、まず一安心。
しかし、39分、40分と立て続けに大宮にチャンス、FKを奪われるも決定機には至らず。逆に42分に上里がPAやや右下からのFKを蹴るも枠に行かず。これで前半終了。

後半は大宮がメンバーチェンジ。しかし、札幌も49分に久松から大野というユース同士の交代。大野はドイスボランチの左に入って上里がトップ下。野田が真ん中から左に替わる。試合が動いたのは65分。大宮の攻めを凌いだ札幌GK阿部が即座に前線の石井目がけてフィード。左サイド相手PA近くでボールを受けた石井はファーストタッチで相手DFを交わして右にいた上里へ。上里はGKを交わしてシュート。これが決まって札幌逆転1-2。
いくつか札幌もチャンスを得たが、セットプレーの残りで上がっていた曽田が相手陣内深くから切れ込んでクロスを上げる(上げきれなかったがドリブルが鮮やかだった)際には赤黒関東サポからも「おお~」という感嘆が漏れる。「元FWだもの当然でしょ」という突っ込みに笑ったのは内緒だ。

結局このスコアで試合終了。内容的にもシンプルな攻撃で相手に果敢に挑んだ若梟の潔さが非常に心地よく映った。そんな試合だったが、その反面サテライトのDF陣は特に1対1、を中心に猛練習して欲しい。曽田がカードを受け、上田がPKを招いたという結果だけでも分かると思うが。

そんなサテライトマッチ。今後も楽しみです。次節3/20市原臨海にも是非多くの方の観戦をお待ちしております。




2005.3.5 小瀬

2005-03-07 00:44:15 | サッカー
03050007東海道線富士駅で「はやぶさ・富士」を降りて、身延線へ。
富士宮までの景色がとても美しい。写真は撮らなかったが、いろいろな角度で富士山が見えるのが楽しめる所以。
山の中を縫って走る2両電車。単線ながら特急が走っているというのも何となく分かるか。沿線には寺が多い。

甲府駅の東よりのホームで身延線は停車。初めて甲府城の場所を知る・・・って何年来てるんだろう?>俺
駅でライターの永井さんを見つけ、ご一緒させて頂く。

正直内容が薄い試合だったか。穴はハッキリと甲府に見透かされている。ウチの右サイド病み上がりだったためか、狙われている。もちろんそれだけではないのだが、しっかり甲府ベンチは研究している。
GKも不安たっぷり、反応速度が遅い。相手Gk佐藤も不安ありありだがそれは無関係か。
その上CBが右に引っぱり出されっぱなしとあればもう破綻も近いか、と思ったのだが。
甲府の長谷川・杉山・バレーが札幌の右サイドを蹴破っていく。丁度前半、我々コンササポの目の前が札幌右サイドだったわけで、相手に蹂躙されるのが真ん前。それだけに、駄目さ加減もハッキリ分かる。もうちょっと岡田がしっかり守備しないと、どっちつかずになる。先制点のループで帳消し、といった感じか>岡田
ただ、それからはしばらく甲府ペース小倉のおしゃれヒール、バレーの左への流れ、鈴木隼人の献身的上がり等々。
これで、なぜ引き分けなのか理解しがたい。ハッキリ内容は札幌の負け試合。
甲府鈴木選手のコメントが全て「決めるとこ決めてれば、7~8点は取れた」。
西嶋のオウンは仕方ないが綺麗すぎた・・・逆側だったので、見えなかったのだ。ただ、この試合テレビ目線(メインスタンド上段から)だとそんなにやられている感がしないが、間違いなく押されっぱなし。シュート数も甲府8:11札幌というのも、ゴール裏で見ている身には「嘘?!」という感。そして、札幌は点を取る時間が良かったということか。2-2になってからも攻め続けられたというのはプラス。冷や汗ものの内容で勝ち点1。幸運だな。

横浜-磐田戦じゃないが、「それもサッカーだ。」と思えるようになった。



2005.3.4 はやぶさで出発

2005-03-07 00:39:20 | 日記・エッセイ・コラム
03050002
(写真は5日朝の富士駅にて)
仕事終わって20時ちょい宇部発の夜行目指して行く。
宇部から「富士・はやぶさ」に乗って富士駅まで。でも、俺のソロ個室は「はやぶさ号」の方。富士に行くのに富士号じゃぁない・・・ 個室内では、飯を食ったりDraftOneを飲んだりメールしたりと。T氏は既に甲府入りしてtvkでどうRを見ているとな。本場北海道民なんだからそこまでせんでも、面白いやっちゃ。
前から読んでいた江國香織「神様のボート」を読了。母と娘の両方に感情移入して視点が揺れて、どっちつかずになってしまった。女性が読むと、また違うのかも知れないが。
最後の最後までは、有り得る話だな、と思うんだが最後に強烈なファンタジー。って文庫版解説氏と同じようになってしまった。
尾道辺りで就寝、目が覚めたのが浜松だから目覚ましより早かったか。