隆 慶一郎 著 「死ぬことと見つけたり」 新潮社
江戸時代初期の佐賀鍋島藩の物語。まだ、武士は戦国時代の気風が残っていた。藩主が死ぬと、追い腹を切って殉死するとか。馬鹿なことよ!
佐賀藩では家中がもめ、幕府の老中松平信綱は、それを口実に佐賀鍋島藩の取りつぶしを画策する。思いもかけぬ行動で、佐賀藩主鍋島勝茂を助ける、斎藤杢之助、中野求馬らの戦いのエピソードが続くわけだが・・・
最後、勝茂が病に侵され、杢之助らは信綱の罠にかかりそう?
物語は最後のヤマ場へと・・・、ここで物語が終わってしまう!!
この小説は、作者が死んでしまい、未完となってしまったのだ。
なんのこっちゃ!
この小説のお気に入り度: ★★★★☆
人は生かされて生きているのだ!
死ぬなんて考えるべき事じゃない。
◇◇◇◇◇◇
次の本が、図書館に入ったので借りに出かけた。
隣のショッピングモールの屋上が、ドッグランになっている。
元気な犬を見ていると心が休まる。
本日のリハビリウォーク、朝夕2回で
4.5km/50分54秒 速度:5.1km/h
心拍数 最大:112 平均:96
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