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Runrun日記

~ わがままを控えて一日全う、ひび楽し ~ 団塊世代の独り言
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床屋にて

2019年05月31日 | 散歩道
 ひと頃の暑さはなく、過ごしやすかった。

昨日は、床屋へ行きました。
私ぐらいの年頃のご夫婦で、やっておられるお店です。

待合で待っていると、次に入って来た方が・・
なんと、務めていた会社の先輩でした。 

私 >ここらにお住いでしたか?
先輩>○○町一丁目ですよ。
私 >それって○○町のどの辺ですか? 《 聞いても分かりませんよ(笑)》

先輩>パソコン得意でしたよね。質問しても良いですか?
 《 今頃そんなこと聞くのか??? 》
私 >退職した時に、そういった事は、忘れる事にしました。
 《 無責任な返事はよしておこう。変な返事をして深みに嵌りたくない! 》

先輩>○×に住んでいた、名前を忘れたけど、あの人元気にしていますか?
私 >《私は、あなたの名前を忘れたんですけど・・、聞けませんよね。》

定年退職して、十年以上も経つと、チグハグな会話になりますね。 
違う担当課の人で、顔見知りと云うだけで親しい人ではなかったけど、なんだか嬉しかった 


今日は、スポーツクラブで『エアロビクス初級』
図書館で、クライスラーのヴァイオリン曲のCDを借りてきました。

友人と・・

2019年05月29日 | 散歩道


酷く暑くなって、夏布団を引っ張り出したのに、昨夜は涼しくって、夜中に厚い布団に戻しました。

今朝の散歩道、友人から電話が掛かってきました。
アジサイが咲いていました。
「散歩中だから」と云うと、「じゃぁ、一時間後に行くから・・」と。

私には、時々来てくれる友人が、二人いました。
一人、この一月に亡くなりました。
人の命には限りがあって、私も友人も、何時亡くなっても不思議じゃない年頃なのだ(悲しい)

友人は、自分の事ばかり、いっぱい喋って帰って行きました(笑)
妻と二人だけの生活だと、喋ることも減ってしまいます。
たまには、友人のうるさいお喋りに対抗して、こちらもお喋りするのは、大切な事なのだ!!!
ありがとう! いつまでも元気で、時々遊びに来て欲しい。

午後からは、スポーツクラブで『ラテンエアロ』
腰やら腕やら、体中をクネクネします。
だいぶ慣れて来たけど、さっぱり踊れません(笑)

最近読んだ本ーながい坂

2019年05月27日 | 本と雑誌
今日も暑い 

今日も、33℃位には上がったらしい 
午前中は、スポーツクラブ。午後からは、窓を全開にして扇風機を掛けてうたたねをしていた。そのうちに気持ち悪くなって来て、慌ててエアコンをつけた。この夏、超せれるのか? 

スポーツクラブのジムで、75歳は越したこと思しき人が、7キロぐらいのダンベルでアームカールをしていた。
私なんぞは、4キロぐらいのダンベルがやっとだぞ。
そしたら、このクラブへ来てからどれぐらいかと聞かれた。今年の1月からだけど。
こつこつやれば、重いダンベルも上がられるようになると云われた。
このクラブでは短いけれど・・、 ≪ スポーツクラブ歴は長いのだ ≫
70年以上も人生生きて来たのだ。やさ男、金と力はなかりけりで生きて来たのだ。
今更重いダンベル上がられるようになると思うか 

◇◇◇◇◇

山本周五郎さんの小説は、人情味が強く清廉潔白で道徳観の強い作品が多いと思います。私は、その清廉潔白さにすこし違和感を感じてしまいます。これも、山本周五郎節の強い作品でした。人生を生きるためのうんちく満載の小説でした。

この文庫の巻末に恩田陸さんの「山本周五郎と私」という記事が載っていました。恩田さんは、私にとっては衝撃的だった作品「蜜蜂と遠雷」の作者です。恩田さんは本名を「ななえ」と云って、この「ながい坂」からとった名前なのだそうです。

山本周五郎 著作 「ながい坂 上/下 」 新潮文庫

江戸時代の中期、下級武士に生まれた少年・阿部小三郎が、上級武士に蔑まされる身分社会に非条理を感じ、苦しみながら成長していく物語です。最近、百田尚樹著作の「影法師」と藤沢周平著作の「風の果て」を読みました。共に下級武士が筆頭家老まで成り上がって行く小説でしたが、ま、それでこの小説の事を思い出し、読んでみる気になったわけですが・・。

「影法師」と「風の果て」は、少年時代に得た友人との強い関りが書いてありました。この小説の主人公には、そういったものは有りません。と云うよりか、そういったものに淡泊です。破格の出世を遂げる主人公は回りから妬み・誹りを受けながら成長していきます。藩校の先生方に教えられ恩義を受けるわけですが、その恩師たちが年老いて行くと、逆に疎ましく思います。当然、自分の両親や兄弟に対する思いやりも有りません。世のエリート達は、この様なものかとふと思ってしまいました。私の僻みです。

「影法師」では、干潟を干拓、この小説と「風の果て」では荒れ野に水をひきます。藩の経済を豊かにさせる事が、出世のポイントになるのでしょう。物語を面白くするには、政敵との戦い、お家騒動ですね。巳の年の騒動とは何か? 訳がわからず読者をイライラさせます。この小説の半ばを過ぎてやっと現れます。これは読者をひきつけるテクニックなのでしょう。

私が思うに、イケメンで強い男とそれを支える綺麗な女、それらが協力してバッタバッタとお家騒動なんかを解決していけば、面白い娯楽時代小説になるのだ(笑) この小説は、まさしくその条件にはまっています。「ななえ」は、ひたすら主人公に恋をします。勝ち気で国老の娘として気位の高い「つる」は、主人公の妻となっても平侍出の主人公に馴染めませんが、のちに深く愛するようになります。阿部小三郎(のちに三浦主水正)は才気が有り剣も強く、早くから藩主の小姓となり気に入られます。問題を次々に解決していき、ついには城代家老に上り詰めます。

今でいえば、苦学して東大を卒業したエリート官僚ですかね。こういった秀才たちが、世の中を良くしてくれるのだと思いたい。
面白かった、正しく名作だと思います。

この小説のお気に入り度:★★★★★

今期初のクリームコーヒー

2019年05月26日 | 散歩道
暑いです!

北海道の佐呂間では39.5℃を記録したとか! 狂っている!
こちらでも、33.3℃まで上がったらしい。
パリ協定に協力しないトランプ政権のせいだ! なんぞと勝手に怒っている。
世界中が協力しないと、温暖化、異常気象は避けられないのではないか 

今日は、かっての愛犬”らんちゃん”の命日で、お寺にお参りに行ってきました。
らんちゃんは、私たち家族の幸せを、虹の橋の向こうから見守っていてくれる事でしょう。

家中の扇風機を出しました。
暑い日は、扇風機よりエアコンを先につけてしまいますが・・
午後からは、例によってソファーの上でうたたねをして
それから喫茶店に出かけて、夏定番のクリームコーヒーを飲みました。
これは、暑い時しか戴きません。
今期初のクリームコーヒーです。 早過ぎません 

5月から、こんなに暑くって、どうする

2019年05月25日 | 好きな音楽
暑いです!

33℃を越えたらしい。
朝の散歩道。池の水面が、少し涼し気に見えます。

今日は、いつものHスポーツセンターでの社交ダンスのレッスンがお休みで、今日行く所も、今日の用事も有りません。
ソファーの上で寝転んでいたら、暑くなってきました。
慌てて押し入れから扇風機を出して・・
それでも暑い!!!
結局、エアコンのスイッチON!
5月から、こんなに暑くって、どうする

ソファーの上で寝転んで、何をしているかと云うと、うたたねです 
それから、最近のマイブームの音楽を聴いています。
私のマイブームはころころ変わるのでなんですが・・
ベートーベンのピアノソナタ8番≪悲愴≫第三楽章
第一楽章から聴いてみると、やっぱり悲愴かなと思わないでもないけど・・
第三楽章だけ聴いてみると、全然悲愴感はなく、わたしはこういった明るい曲が好きなんです!! 切ない!!