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Runrun日記

~ わがままを控えて一日全う、ひび楽し ~ 団塊世代の独り言
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桜咲き出す

2024年03月29日 | 散歩道
のち 最低気温:14.6℃ 最高気温:22.8℃

 脊髄をいためてからもうすぐ3年になりますね。車椅子から歩行器、杖と。歩ける距離・速度も少しずつ進化してきましたが、昨年暮れの帯状疱疹でまた少し戻ってしまった。 もっともっと身体を動かして自立して、妻に迷惑を掛けないようにしたい。
 さしもの帯状疱疹の痛みも大分良くなってきました。昨日はクリニック迄徒歩で行ってみました。自宅から坂道を登って下りて往復3km位。帯状疱疹に罹る前は、一人で行けていたので、やっと以前に戻った。痛み止めの薬を少し調整してもらった。次回からは、痛め止めは飲まなくて済むようになりたい。

 昨日、桜の開花が発表されました。
 昨夜は酷い雨風で、今朝は曇り空。午後からは晴れて暑くなる・・・

 図書館まで徒歩・地下鉄で行きたいと言うと、妻は車で送るよという。私が杖を突いてヨロヨロ出かけると心配なのだ。それでも自立して一人で歩きたい。私のわがまま。朝の晴れ間に杖を突いて出かけました。

 公園の桜。咲き出していました。今年は、梅も相生山のエドヒガンザクラも見ていない 自立して歩いて行ける場所には無い。
 あさのあつこさんの小説と、音楽CDを借りてきました。

夜叉桜

2024年03月24日 | 本と雑誌
最低気温:4.4℃ 最高気温:10.1℃

 大谷翔平さんの結婚話があって、メジャーリーグが始って、楽しんでいたら、一平さんの話が出て来てしまった。なんとも嫌ですね。

 昨日今日と雨。散歩に行けず。身体の痺れ痛みもあって憂うつな昨今。

あさのあつこ 作 『夜叉桜』 光文社文庫

 弥勒の月シリーズ2作目。北定町廻り同心木暮信次郎、岡っ引きの伊佐治、小間物問屋遠野屋清之助の物語。女郎たちが次々と殺された。

 「人は不自由なものです。蝉や蝶のように自然の理だけで生きられません。与えられた命を与えられたまま生きることが出来ぬのは、人だけでございましょう」

 色々な事情があって、人を殺めたり殺されたりする人たちの事が書いてありました。殺すと言った極端な事ではなくても、生き難い世の中は、今も、フィクションの時代小説の中でも同じかもしれません。平穏に生き、平穏な死を迎えたいものですね。

この本のお気に入り度:★★☆☆☆

弥勒の月

2024年03月11日 | 本と雑誌
最低気温:-0.3℃ 最高気温:14.0℃

 昨年の11月に帯状疱疹を患ってから、図書館へは自力で歩いて行かれなかった。それも薄皮を剥ぐように少しづつ回復。まだまだ痛いです。
 先日、やっと行って来ました。一本杖で徒歩、地下鉄、バス。
 借りて来たのは、これ

あさのあつこ 作 『弥勒の月』 光文社文庫』

 重い時代小説だった。私は、もっと軽くって明快なものが好きだ。(笑)

 北定町廻り同心、木暮信次郎と岡っ引きの伊佐治が難事件に取り組む。怪しいのは、川へ飛び込み自殺したおりんの夫、小間物問屋遠野屋の主人清之助。清之助の過去が明らかとなって事件は解決?
 おもっ苦しい雰囲気のままこの小説は終わる。???

 シリーズとなっていて、次巻が有るらしい。

この本のお気に入り度:★★☆☆☆