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Runrun日記

~ わがままを控えて一日全う、ひび楽し ~ 団塊世代の独り言
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ドライブ旅行

2020年01月28日 | 散歩道


昨日・今日、姪と姉夫婦が、私達夫婦を旅行に誘ってくれました。 
浜松・舘山寺温泉へのドライブ旅行です。
ドライブ旅行なんて久しぶりです。いえいえ、旅行自体が久しぶりです。
私は、脳出血発症以降、車の運転は止めた方が良さそうだし、妻も長距離運転は嫌いです。
姪が幹事で一人運転してくれました。ご苦労様でした。
姉の家族と旅行が出来て、楽しかった (^^♪



不穏な天気予報でしたが、何とか雨に降られず済みました。
帰りには、虹が・・



夕食はバイキングで、欲張って食べすぎ お腹パンパン!!!
炭酸水のお風呂にゆっくりつかりました。

私達夫婦だけなら絶対行かない所へも行きました。
他の人の趣味に合わせるのも、新しい発見となります。
楽しかった。



帰りは、潮見坂へ。海は荒れていました。道の駅での昼食は『しいたけのアヒージョ丼』
アヒージョってなんだか知らなかったけど、美味しかった。(^^♪


散歩道

2020年01月21日 | 好きな音楽
最低気温:4.4℃ 最高気温:11.4℃

今朝は暖かで、起きそびれました 
大寒は過ぎたらしい!
ウインドブレーカに、ネックウォーマをつけての散歩道。
風が冷たい 



小さな子供が、私の足元に絡んで来ました。
ジョギング中に、犬に絡まれることは何度もあったが、子供は初めて 
母親らしき人に、「2歳ぐらいですか?」と聞いたら、1歳10ヶ月との事。
私の孫が、今1歳7か月です。
この子は、私の孫より達者に歩いた。
私の足元にかがんで、靴ひもを触った。
「それは靴だよ。」
直ぐ気持ちがそれたようで、向こうに歩いて行きました。
可愛い!! (^^♪

孫とは、こんなに可愛いものかと思います。
息子の、この年頃の記憶は、あまり無い。

Mozart: Sonata For Piano And Violin In G Major, K.379 - 2. Tema (Andantino cantabile) – Var....

https://youtu.be/wKt92JnzLyg

こんな日は、モーツァルトを聞いてみたいと思いました。

新春コンサート(^^♪

2020年01月12日 | 好きな音楽


散歩道。公園は寒々としていました。
しかし、八重桜カンザンの木の芽が、春の準備をしていました。


友人と、コンサートに行ってきました。
『辻彩奈と仲間たち』シューベルト・オンリーの室内楽の演奏会でした。そうです、私は波多野睦美さんの『冬の旅』のCDを聞いてから、シューベルトに夢中です。辻さんは、岐阜県出身の若手ヴァイオリニストです。2016年のモントリオール国際コンクールで一位になった時の凱旋コンサートをここで聴いています。それ以来のファンです。



出演者: 
辻 彩奈(ヴァイオリン)安達真理(ヴィオラ)横坂 源(チェロ)加藤雄太(コントラバス)萩原麻未(ピアノ)
演目:
エルンスト:シューベルトの「魔王」の主題による大奇想曲(辻)
シューベルト:
 即興曲 第2番 変ホ長調 D899-2(萩原)
 アヴェ・マリア(横坂・萩原)
 弦楽三重奏曲 第1番 変ロ長調 D471(辻・安達・横坂)
 ピアノ五重奏曲 イ長調 D667「ます」

コンサートの始めに、「シューベルトの曲は聴きやすい」と辻さんがいいました。そうなんだ、それで、素人の私でも好きになれる!

「魔王」は、怖い曲ですね。今回はヴァイオリン独奏だからいいけれど、詩が怖い。昨年の波多野さんのコンサートで聴きました。シューベルトの曲は、詩が怖かったり、女々しかったりしても旋律の美しさに魅了されます。
2016年のコンサートでも、辻さんはこの曲を演奏されていますが・・、友人に言わせると、どんどん上手くなっている!

「即興曲 第2番 」軽快な楽しい曲ですね。迫力のある演奏でよかった。
チェロでの「アヴェ・マリア」は、少し重すぎる? 波多野さんに歌ってもらえば最高だろうけれど、チェロの演奏もしっとりして良かった。
本日のメインディッシュは、弦楽合奏ですね。どちらも好きな曲(^^♪

今日は、私の好きな曲ばかりで、楽しめました。
アンコールは、「新春コンサート云えば、ウイン、ウインと云えばシューベルト・・」等と分からない事を云いながら始められた???
この曲、ヨハンシュトラウスの曲だと思うけど・・・

ことしも、ことはじめ

2020年01月07日 | 散歩道
のち  最低気温:3.3℃ 最高気温:7.8℃

毎年、変わらぬ事柄で、日々が始まります。
昨年のブログを読んでみないと、また同じことを書いてしまう。
仕方ないのだ。これが幸せと云うものだろう。 

四日は、社交ダンスの今年の初レッスンで、六日にスポーツクラブで初『エアロビクス入門』、今日は、熱田神宮へお札を貰いに行ってきました。



我家では、熱田さんで貰った伊勢神宮のお札と、秋葉山のお札を祀っています。何故このような事を毎年しているのか? 不思議に思いますが習慣なので止められません。熱田神宮へ行くと、日本武尊や宮簀媛(ミヤズヒメ)の事を思います。

お札売り場は長蛇の列でした。私の前の人は、御札やお守りをいくつも買って、一万円以上を支払っていました。えっ、こんなに買うのか!!

午後からは、冷たい雨になりました。
妻と一緒に喫茶店。私は、漫画の週刊誌を読み、妻は週刊誌の数独を解きます。
今年も、平穏な日々が始まりました。


最近読んだ本ーあい永遠に在り

2020年01月05日 | 本と雑誌
冷たい風が吹いています。 最高気温:9.5℃ 最低気温:3.8℃

正月3日は、箱根駅伝を見ていました。総合優勝は、青学。復路優勝は、東海大学でした。東洋は10位でした。高速レースで区間新が続出。楽しめました。
4日は、社交ダンスの初レッスン。健康寿命を延ばす為のレッスンなので、気張らず気長に行こうと思います。

散歩道。昨年末から気になる木の実。ナンキンハゼではないと思います。遠くから見ると、実の房が黄色く見えます。ハゼの実?


◆最近読んだ本◆

小説家は、どの様な気持ちで小説を描いているのでしょうか。単なる妄想か、それとも人生観や主義主張を込めて描くのか。
私は、時代小説や歴史小説を読む事が多いが、何故だろう。 今の事を読むと、それは現在の自分に直結しているようで、何故か怖い。過去の事なら少し無責任に読めるし、過去の在り様を見て現代を考えることが出来る。ほんの少し、そう思っています。

高田郁 著作 『あい 永遠に在り』 角川文庫

『みをつくし料理帖』を書いた高田さんの小説なので、そういった類の時代小説かとおもって読みだしたら、実在した医師を支えたの物語でした。

関寛斎(せきかんさい)は、天保元年(1830年)から大正元年(1912年)まで生きた蘭方医だった。現在の千葉県東金市の農家の子として生まれるが、医師となって徳島藩主の侍医となる。戊辰戦争の時に官軍側の軍医として従軍するが、敵味方なく治療を行い名を知られたらしい。司馬遼太郎が小説『胡蝶の夢』などで書いているらしい。明治になってからは徳島で開業医として過ごすが、晩年、北海道陸別町の開拓事業に力を尽くす。

この小説では、関寛斎の事は、詳しくは書いていなかった。寛斎を支えた妻「あい」の一生が描かれていました。幼い頃から、寛斎を愛し、一生を通して夫を支える姿は、美しい。
寛斎が銚子で開業医をしていた時に支援してくれていた豪商「ヤマサ印醤油」の店主に云われます。「人たる者の本分は、眼前にあらずして、永遠に在り、と」
寛斎は五年ほどの長崎留学を支援するからと云われるが、断ります。借財による留学を心良しとせず、目の前の患者の命を救う事を大事にする。
なんかなぁ。今を大事に生きれば、将来の事は自ずと見えてくると思うのだけれど、それは、元々才能もなく、誰も支援してくれない凡人の事だろうか。

寛斎は、徳島で開業医として力を尽くし、後進の指導にあたります。そして今の私の年頃になって、北海道の開拓事業に向います???? 徳島にいれば、悠々自適の老後が送れたはずなのに・・・。
北海道小樽で、あいは亡くなります。

この小説では、関寛斎のなした事は細かく描かれていません。司馬遼太郎の小説を読めば、もう少し理解できるのだろうか。乾浩氏が『斗満(トマム)の河―関寛斎伝』なんてのを書いているようです。なにやら、興味津々となってきました (笑)