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Runrun日記

~ わがままを控えて一日全う、ひび楽し ~ 団塊世代の独り言
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最近読んだ本ーウクライナから愛をこめて

2022年06月28日 | 本と雑誌
 最低気温:26.1℃ 最高気温:36.7℃

 この地方では、昨日梅雨明けしたそうです。一日中エアコンを入れて過ごしています。夜中も・・・(トホホ)
 今朝は、いつもの散歩の時間にケアマネさんが来たので、散歩無し。暑いから散歩も辛いんだよね。ア〇タへ出かけ、ショッピングがてら歩きました。暑い夏は、ショッピングモール内の散歩が良い? 一本杖で歩きました。商品を物色するときは、右見たり左見たりするので、足元が不安定になります。ケアマネさんが言うには、公園内の散歩は運動で、ショッピングモールでの歩きは応用編?

オリガ・ホメンコ 著 『ウクライナから愛をこめて』 群像社

 
 キエフに生まれて、キエフの大学、日本の大学で学んだ女性のエッセイです。2014年の初刊なので、今のウクライナの事は書かれていません。

 ”何もない村”に住む母親の元に毎週帰る女性が、白血病で亡くなる所から始まります。ひいおじいさんの土地は、1913年に53ヘクタールの土地を買ったけど、1917年のロシア革命で全てを失ったようです。マリーナおばさんの父親は、ドイツ軍が攻めてきた時に、ドイツ語ができたのでドイツ軍の事務所で秘書として働いていました。ロシア軍が村に戻ってきた時、両親はロシア軍に殺されました。マリーナおばさんは隠れていたので生き残りました。その後恋をしたが、恋人の父親がこの事を密告したので捕まって、恋はならなかった。
 
 ウクライナの歴史や、生きている人達の事が書かれていました。
 キエフの門の事が書かれていました。キエフ公国(9世紀~13世紀)が1037年頃建てた門なのでしょうか? モンゴル兵が攻めてきた時にキエフ公国は滅亡し、この門も地に埋もれていたのでしょうか。ムスログスキーが作曲した『展覧会の絵』の中に「キエフの大門」という曲があります。今では再建されているそうです。

 チェコの歴史もそうでしたが、繰り返す戦争の中で、繁栄と縮小を繰り返すヨーロッパの都市や国々が、悲しく思えてきます。プーチンの起こした戦争に、正義は有るのでしょうか?

この本のお気に入り度:★★★★☆

不甲斐ない話

2022年06月25日 | 散歩道
 最低気温:25.1℃ 最高気温:34.2℃

 蒸し暑くって、動く気がしません。
 今朝は、起床時のベット上でのストレッチ・トレーニング無し、朝の公園散歩も止めてしまった。 これから始まる暑い夏、越せれるのだろうか。

 昨日は、早くも期日前投票に行ってきました。
 昨年の衆院選は、投票場で私の不甲斐ない姿を町内の人たちに見せたくないという、これまた意気地のない理由で棄権しました。私は、かって地域自治会の役員をしていたことが有りました。選挙の時は、自治会の役員が立会人に駆り出されます。選挙会場では、必ず多くの知人に会います。
 不在投票なら、離れた区役所でするから、知った人には合わないだろう? といっても、不在投票も各地域から当番で、立会人を頼まれるから確率の問題だけどね・・・・

 妻の車に乗せて貰って区役所へ。一本杖で行きました。左足が踊る気がして不安です。エレベーターで三階に上がり会場へ。受付から順調に投票を済ませます。最後に全国区。此処の立会人が・・・。
 妻が「お世話様です。」と挨拶をしました。私は「コミセンの人には言うなよ」と脅しをかけました。彼は、にっこり笑って、小さく手を振りました。

最近読んだ本ー物語チェコの歴史

2022年06月23日 | 本と雑誌
 最低気温:22.7℃ 最高気温:31.1℃

 蒸し暑い日々が続きます。夜は、エアコンと扇風機でやっと寝ています。飲んでいる薬のせいか、やたらと汗が出ます。
 今日は、朝散歩のあと図書館へ出かけました。借りていた本を返して、新しい本を借りてきました。妻が、隣接のショッピングモールへ買い物に行っている間、図書館前のロビーで本を読みました。

薩摩秀登 著作 『物語 チェコの歴史 森と高原と古城の国』 中央公論新社

 ドヴォルザークの書いた音楽は、どんな国で生まれたかと思い、読み出しました。難しくって、いつものように読み飛ばしです。(笑)

 6~7世紀頃、スラブ人が移住してきたそうです。9世紀にはモラヴィア王国が出来ていた。10世紀になるとウラル山脈付近にいたマジャール人が移動してきて、滅ぼされたそうです。このマジャール人がハンガリー人の祖先となる?
 モラヴィア王国が滅んだ後、ボヘミアの地にチェコ王国が生まれた。チェコ王国を知るためには、複雑なヨーロッパの勢力争いの歴史を知らなければならないですね。あ~ぁ、やめた、やめた、複雑すぎて理解できない
 チェコ国王は、神聖ローマ帝国の皇帝が兼ねたりしたそうですね。チェコには、キリスト教の教会や修道院、繫栄した貴族たちが作った古城が残っているそうです。行ったことが無いので知りません。

 ハプスブルク家が統治していた、18世紀後半に、モーツアルトが何度もやってきたそうです。「フィガロの結婚」や「交響曲38番プラハ」を指揮したとか。「ドン・ジョヴァンニ」はここで初演されたと書いてありました。
 ドヴォルザーク(1841年 - 1904年)が生まれた7年後には、フランスでは二月革命が起き、共和制になります。しかしすぐ帝政に戻ります。チェコを統治していたオーストリアでも民主化の波は避けられず混迷しますが、此処でも帝政に戻ってしまいます。1918年、第一次世界大戦でオーストリア・ハンガリー帝国が敗れると、チェコスロヴァキア共和国が建国されます。
 ドヴォルザークの生きた時代は、チェコの民族運動・民主化運動の激しかった時代?

 ドヴォルザークのスラヴ舞曲や交響曲第8番などに、民族性を感じてしまいます。
 この本の内容とは、大分かけ離れた感想になってしまいました。

この本のお気に入り度:★★★★☆

つまらない独り言

2022年06月18日 | 散歩道
 最低気温:21.7℃ 最高気温:26℃(予想)

 蒸しっとした、嫌な天気ですね。こんな日は、爽やかな音楽を聴きながら、ブログでも書きますか。チェコの歴史の本を読みながら、チェコの昔に思いを馳せます。聴く音楽は、ドヴォルザークの交響曲第8番。旋律が美しい。チェコの田園風景が目に浮かびます。チェコには行ったことも無いので知りません。(笑い)
 
 公園の散歩道。ピンクの刷毛のような花はネムノキです。昨年は入院していて見られなかった。白いのはムクゲ。私の好きな、藤沢周平さんの小説では、このムクゲの垣根の話がよく出てきます。私は、ムクゲの垣根なんて見たことありません。ネットで検索してみました。ムクゲの花の咲いた垣根は美しい

雨降りの散歩は、ショッピングモールで

2022年06月15日 | 散歩道
 最低気温:16.4℃ 最高気温:19.5℃

 いよいよ梅雨入りしてしまった。今朝もしとしと雨で、散歩に行けません。 家の中でスクワット、クロスウォーク、段差を使ってのステップ運動、廊下ウォーク。
 妻は、年金の出る15日でシニアデーとかで、銀行やらその他割り引きの利くお店を走り回りました。

 午後から、図書館へ出かけました。ロビーのテーブルでは、本を片手のお年寄りが昼寝・・・
 借りていた、ドヴォルザークのCDを返して、チェコの歴史の本を借りてきました。ドヴォルザークは、どんな景色を見てこれらの音楽を書いてきたのでしょうか?

 図書館を出ると、妻は「ショッピングモールを一周回ろうか。」と言いました。図書館は、ショッピングモールと隣接しています。お孫ちゃんのパンツやらTシャツをウインドショッピング。買いません!? 私は片手杖を突いて歩き、”もう疲れた”とは言えず(笑い)途中のソファーに座って休憩。これからは、こういったウインドショッピングもして、体力を付けないといけないんだ。

 モール内の喫茶店の前を通って「入る?」
 誘惑には、勝てません。
 甘くって美味しいケーキでした。