goo blog サービス終了のお知らせ 

Runrun日記

~ わがままを控えて一日全う、ひび楽し ~ 団塊世代の独り言
(写真はクリックすると大きくなります)

花下に舞う

2024年07月13日 | 本と雑誌
最低気温:21.7℃ 最高気温:31.6℃

 窓を開け 梅雨明け近しと 蝉の声
 先日、庭に出ようとしてサンダルを履こうとしたら
 サンダルの中に蝉の抜け殻が入っていました。

 雨が続いていたので、今朝は久しぶりの朝散歩。
 麦わら帽子を被って出かけましたが、頭が暑かった。(笑)

あさのあつこ著作 『花下に舞う』 光文社文庫

 最近は、あさのあつこさんの『弥勒の月』シリーズばかりを読んでいます。最初は分からん小説だなぁと思っていました、シリーズも10作目となると、なるほどなぁと思ってしまう。
 北町同心の木暮信次郎、岡っ引きの頭伊佐治、そして小間物問屋遠野屋の主・清之介が関わる捕物帳。人の心や状況表現が、しつこく嫌になる。しかしこれが無ければあさのあつこさんの小説ではなくなってしまうのだろう。
 事件が起きると、ジグソーパズルに欠片を伊佐治が拾い集め、信次郎が組み合わせて謎を解く。ふと、アガサクリスティーの小説を思ったが、違うだろう。
 清之介は今回もいいように利用されてしまった!

この本のお気に入り度:★★★★☆