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萌映画

映画評と映画与太話

キャバレー(1971)

2005-08-16 | 映画評・その他のジャンル
ライザ・ミネリの出世作、なので見てみようと思った。ライザはこれでアカデミー主演女優賞をとっている。
ライザの目力が凄い。っつーか、それだけ、かも。

ライザ・ミネリはフレディー・マーキュリーが彼女のファンであるということで昔から気になってはいた。
ライザの最初の夫がピーター・アレンと聞いてますます気になった。
パンチのあるエンタテイナーだとは知っていたが、ちゃんと見たことはなかったのだ。
で、見てみたら…。
あの、「The Boy From OZ」のライザ役の人のミュージカル発声とは全然違って野太い声だ。ブロードウェイ向きではなくラスベガス向きなんじゃないかと思ったり…。
ダンスもそんなにうまいわけじゃないみたいだ。
が、パワーだけは誰にも負けないって感じ。
そもそもこの役のサリーとライザ本人の区別がつかない。ありのままなのか、演技なのか(^^;

お話としては、うーん、rukkiaにとってはどうでもいいかと。が、細部の描写でお、っと思うところが時々あった。特に、田園風景の屋外レストランで、いかにもさわやかに歌い始めた少年が、実はナチで、だんだん高揚風になっていって、まわりも、というあたり。
正面切って社会を描く映画じゃないが、世相を象徴的にうまく表している場面じゃないかなと。

令嬢ナタリヤ役のマリサ・ベレンソンがお嬢様お嬢様していてなかなか素晴らしい。
男達はそれなりにそれなりの人がやっていてうまいキャスティングなんじゃないかと思った(でも萌える人無し)。
一番やり甲斐のあるのはキャバレーの司会者役(固有名詞なし)だろう。ジョエル・グレイはこれの舞台版でトニー賞をとっているし、この映画でもアカデミー助演男優賞をとっている。

ま、ライザ・ミネリは映画でみる人じゃなくて、舞台でみるべき人なんだろう。
きっとすごいステージに違いない。


萌え度:
好き度:悪くないけど好きではない
鑑賞:DVD(2005.8)

原題:Cabaret
監督:ボブ・フォッシー
配役:ライザ・ミネリ(サリー)
   マイケル・ヨーク(ブライアン)
   ジョエル・グレイ(司会)


キャバレー

ビクターエンタテインメント
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実はこのバージョンは売り切れている(2005年8月現在)けどジャケットがよかったので(^^;

エビータ(1996)

2005-04-29 | 映画評・その他のジャンル
歌うアントニオ・バンデラスが見たかっただけ…。
「オペラ座の怪人」と同じくアンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカルを映画にしたやつだ。
全編歌だけでほとんどセリフ無しで進むので、「オペラ座…」みたいに突然ずっこけることはなかった…。

マドンナがエヴァ・ペロンを演じるというので大不評だった映画、と記憶しているが、なんだ、マドンナ、うまいじゃん。
超特急で男を踏み台にしまくった女エヴァをうまく歌っていると思うぞ。ぶりっこ声もドスの利いた歌唱も思いのままだ。さすが歌手である。
お目当てのバンデラスだが、うーん、いまいち、歌声の熱情とスクリーン上の姿があってなかったような…。これは演出の問題じゃないかなー。
で、彼はやっぱスペイン語で歌ったほうが色っぽいかも。
これ、アルゼンチンの話で、映画館とか教会とかラジオとかバックの音声はスペイン語なのに、セリフと歌は英語なのだ。ちょっとがっかり。
冒頭、英語でしゃべっていたエヴァの家族がケンカになったら急にスペイン語になるので笑ってしまった(^^;

ジョナサン・プライス、顔に合わずというか役にあわずというか、かなりキーが高い歌声だ。
へぇ、この人、歌うんだ、と思って調べたら、なんとトニー賞もとってるのねん、おみそれしました、エリザベスのパパ@海賊。

気になっていたマドンナとバンデラスのからみだが、ちょっとしかない。バンデラスはずっと狂言回しの役なので、からむのも幻想シーンみたいなところだ。
まあ、実在のチェ・ゲバラはエヴァより10歳弱年下で、ペロン政権下のアルゼンチンで暮らしていたとはいえ、エヴァ臨終の時には南米モーターサイクル・ダイアリー中だったはずだから…。

バンデラスの歌を聴くなら「デスペラード」もう一回借りるか、と思ったのでした。


萌え度:いまいち…。
好き度:
鑑賞:DVD(2005.4)

原題:Evita
監督:アラン・パーカー
配役:マドンナ(エヴァ・ペロン)
   アントニオ・バンデラス(チェ)
   ジョナサン・プライス(ホアン・ペロン)

アビエイター(2004)

2005-04-06 | 映画評・その他のジャンル
なんだ、こいつも壮大な無駄!
ハワード・ヒューズといえば、謎な大金持ち。いろんなもののモデルになっている。「007/ダイヤモンドは永遠に」に出てくる隠遁社長もそうだし、カーリー・サイモンの「You're So Vain」もヒューズの歌だといわれている。
で、スコセッシ&ディカプリオのヒューズだが、やっていることはストーン&ファレルのアレキサンダーとあまり変わんない気がする。
無駄に長い(途中ちょっと飽きた)。飛行機映画撮影シーンとか美術とかすごくお金がかかっていそう。脇役が豪華で主役を食っている。
そして、ヒューズの所業はスケールの大きな浪費だったりするわけだ…。
まあ、後世に残したものも大きいとは思うけどね。

で主人公の母絡み強迫観念とか、思い込み暴走とか、パートナーを得ながら自己中で破滅とか…、おんなじなんですけど。なんであっちがラジーでこっちがアカデミーか、B級体質のrukkiaにはわかんなーい。

しかしだ、我らがガラドリエル様はここでもオーラを放っていた。まさしくアカデミー賞だよ、ケイト・ブランシェット as キャサリン・ヘップバーン。
私はキャサリン・ヘップバーンの映画は見たことなくて、そっくりかどうかなんていうのは評価に関係ないのだが、すげぇキャラだよ、キャサリン。
出だしにちょっと退屈していた私は、彼女の登場で一気に目が覚めた。
で、彼女が出てこなくなるとおもしろくなくなっちゃうの。
あれが実在のキャサリンにそっくりだっていうんだから、彼女の出演作見てみないとナ、なんて思いましたでございます、はい。

もうひとりのケイト、ベッキンセール嬢 as エヴァ・ガードナーもすごかった。
エヴァ・ガードナーも見たことなくて知らないのだが、うわ、見かけによらずパシっと言うよ、うわっ、パシっと殴ったよ!
どなたかが「猫のよう」と言っていたが、そーだよなー、と思いましたでございます。
が、ここで疑問。キャサリンはわからなくもなかったのだが、何故エヴァがヒューズみたいなのを相手にしたのかな?エヴァが知りあった時点でのヒューズの魅力って何だったんだろう…。ということがわからなかったので、ディカプリオに主演男優賞は無理無理(^^;
迫力あったのは、公聴会のシーンだけですねぇ…。

で、脇役はすごくよかったと思うのだ。パンナム社長とか上院議員とか「海千山千ってこーいう人たちねん」と感心してしまった。
時々挿入されるレストランだかバーだかシーンで、歌手たちがまたすごかった。さすが、米国芸人というべきか…。ちょい役なんだけど、ものすごく気合い入っていた。
そのあたりが効いて作品がリアリスティックにでき上がったんじゃないかなと思う。
…ウィレム・デフォーのパパラッチは思いっきり悪役顔で笑ったが(^^;
あー、ジュード・ロウが2シーンしか出てこなかったのが残念。エロール・フリンっていう人をもっと見れるかと期待してたんだが…。

ええと、冷静になってみると、これ、パンナムもTWAも存在しなくなった今だから作れた映画、なのかな、なんてね。


萌え度:キャサリンとエヴァ、かっこいー
好き度:
鑑賞:劇場(2005.4)

原題:Aviator
監督:マーティン・スコセッシ
配役:レオナルド・ディカプリオ(ハワード・ヒューズ)
   ケイト・ブランシェット(キャサリン・ヘップバーン)
   アレック・ボールドウイン(ホアン・トリップ)

レーシング・ストライプ(2004)

2005-03-31 | 映画評・その他のジャンル
シマウマに乗りたい!
↑前半の感想
ハエが前ほど嫌いじゃなくなった…
↑後半の感想(^^;

お話としては普通。シマウマかわいいし、おとーちゃん、いい味だしているし、娘はまっすぐで健康的。
正直いって、前半はちょっとしっくりこなかったのだ。アテレコしている声優の声がね(字幕版だけど)。
でも、ハエが出てきた頃からなんかノッてきた。♪ ebony and ivory~♪で一人で笑っていた私はかなり不気味かも。
そして♪Walk this way!♪ですよっ、旦那!
あのハエは…大人じゃなきゃわかりませんぜ。
好き度はハート2つだけど、友達には断然お勧めするのであった。

黒いサラブレッド、意地悪な役だったけどすげぇキレイだった。
ヤギおばさんがとてもはまっていた…。
人間のパパは…、なんかサム・ニールに見えちゃうんだけど、えーと…。
日本語吹き替え版のハエはグッチ裕三とモト冬樹だそうだ…。キャラ的にははまり過ぎだが、声優としてはどうだったのだろうか…。

お話は普通といいつつ、洟は出るわ、泪は出るわで…、まあ、花粉を洗い流したってことにしておきましょう。
エンドロールはStingとBrian Adamsでしたぜ、やっぱ大人の映画だよ、うん。


萌え度:…別に
好き度:
鑑賞:劇場(2005.3)

原題:Racing Stripes
監督:フレデリック・デュショー
配役:ヘイデン・パネッティーア(チャニング・ウォルシュ)
   ブルース・グリーンウッド(ノーラン・ウォルシュ)
   

オペラ座の怪人(2004)

2005-03-02 | 映画評・その他のジャンル
なんか賛否両論・でも人気、みたいな作品のようなのだが、うーん、やっぱだめだ、世間一般と違う次元でだめだ。
不自然なタイミングで急に歌いだすミュージカル映画はやっぱだめだ(^^;
歌を重視するので、展開もちょっととろすぎた気がした。
アクション映画に毒されている身にとってはちと…。
が、もう一回みたいかも、っていうくらいにはよかった。

ミュージカルを見てた人にはいまいち、見てない人はなジェラード・バトラーのファントム、rukkia的には「ララさんのイケてないカレシ」の汚名返上、ワンランクアップです。
主要キャストの中ではこの人だけオペラ&ミュージカル経験がない。それでも上手いと思うよ。ただ歌がロックです。
だからセクシーなんだと思うんだけど、このあたり、ミュージカルファンの人にはいまいちだったみたいだな。

クリスティーヌ役のエミー・ロッサム、始終寝ぼけ眼です。まあ、役柄が夢幻少女だから仕方ないけど、あれじゃ女優賞はまだ無理だ(^^;
歌は透明でまっすぐで素敵だった。オペラっぽくないところが清楚でいいのかも。

ラウル、あの変な髪形をおいといて、正統派二枚目王子キャラだ。雪の降る中、白いシャツ一枚で白馬で駆け出したところはちょっとやり過ぎ、って思ったけど、パトリック・ウィルソンは厭味なくこなしている。彼も悪くないんだけど、いまいちルックスが趣味じゃなかったかも。なので萌えそこなったかなぁ。

毒々カルロッタのミニー・ドライバー、いやー、生き生きいてましたね。この人、初めて見る…と思ったけど調べてみたら「ゴールデン・アイ」に出ていた。記憶にないなぁ、へたれ引退エージェントの情婦だったかなぁ…。
主要キャストの中では彼女だけ歌が吹替えだったらしいが、演技とぴったりはまっていたぞ。

ちょっとネタバレ呟き
なんで劇場の地下にダンジョンがあるのだ? 昔の王宮とかだったのかな。
ファントムを飼っていたマダム・ジリー、あんたが落とし前つけるべきだと思うぞ。ずっと傍観者なのはいかんぞ。 > しかもファントムに協力してるし…。
マスカレードはそれなりに面白かったんだけど、これは舞台で生で見たほうがいいなぁ。映画としては「ヴァン・ヘルシング」のマスカレードのがいいなぁ。


ということで、これを見たからミュージカルを見ようという気にはならなかったはぐれものrukkiaでありました。


萌え度:…うーん、今一歩
好き度: …趣味の問題。作品自体が悪い訳じゃないので悪しからず
鑑賞:劇場(2005.3)

原題:The Phantom Of The Opera
監督:ジョエル・シューマカー
配役:エミー・ロッサム(クリスティーヌ)
   ジェラード・バトラー(ファントム)
   パトリック・ウィルソン(ラウル)

ファインディング・ニモ(2003)

2005-02-20 | 映画評・その他のジャンル
海はキレイだ大きいな。
ということで、とてもキレイなアニメだった。
ドリーのキャラがイケテル。このキャラなしでマーリンとニモだけだったら、まったくもってフツーのありきたりなお話に終わっていたかもしれない。
ピクサーのアニメを見るのはこれが3つ目なのだが、一番子供向けかも。(他は「モンスターズ・インク」と「Mr.インクレディブル」)
ということで、あまり語るべき感想はない。とりあえずおもしろい。
抱かれたい魚No.1という噂のギルの声をウィレム・デフォーがやっている。見ている時は彼がやっていると気付かなかったが、キャラにあった素敵な声だった。
で、あとで調べてわかったのだが、ペリカンのナイジェルをジェフリー・ラッシュがやっている。そして、なんとエリック・バナも出ている。「アンカー」って誰よ! > 全然わかってないrukkiaであった。しょぼん。


萌え度:
好き度:
鑑賞:DVD(2005.2)

原題:Finding Nemo
監督:アンドリュー・スタントン
配役:(声)アレクサンダー・グールド(ニモ)
   (声)アルバート・ブルックス(マーリン)
   (声)エレン・デジュネレス(ドリー)

レイ(2005)

2005-02-12 | 映画評・その他のジャンル
こりゃ、映画が凄いんじゃなくて、レイ・チャールズという人そのものが凄い!

前半はもろ伝記。なんか「リンカーン」とか「ナイチンゲール」を読んでいる気分になってくる。
とにかくおかーちゃんのアレサ(シャロン・ウォーレン)が天晴れである。まっすぐで厳しく深い。あんなおかーちゃんばっかりだったら世の中もっと良くなっているのでは?なんて思っちゃう。
そして後半、レイが自分のバンドを持つようになってからは音楽映画になってくる。
愛憎入り交じって魂をぶつけ合うようなレコーディング場面、ステージ場面とかが凄い。ジェイミー・フォックスがレイ・チャールズそっくりというのは聞いていたが、コーラスのマージ(レジーナ・キング)も鬼気迫って恐かった。

私は別にレイ・チャールズのファンではない。だが、「We Are The World」のメイキングビデオを見て、すんげぇじいちゃんだなと思って興味を持った矢先に訃報。巨星墜つ、って感じでショックだった。
それにしても、周囲の思惑を振り切って、新しいことを次々やってきた強さには恐れ入る。
本作を見て、耳に覚えのある曲はABCに移籍してからのものだと知った。
音楽の歴史と偉大なミュージシャンの足跡を視覚化してくれた制作陣に感謝だ。


萌え度:…萌えはしないが…
好き度:もう一回見たいかという違うな。レイ・チャールズの曲はもっと聴きたくなったが。
鑑賞:DVD(2005.2)

原題:Ray
監督:テイラー・ハックフォード
配役:ジェイミー・フォックス(レイ・チャールズ・ロビンソン)
   レジーナ・キング(マージ)
   シャロン・ウォーレン(アレサ・ロビンソン)

ブラックホーク・ダウン(2001)

2005-02-06 | 映画評・その他のジャンル
長らくやりたくない宿題状態であった「ブラックホーク・ダウン」をやっと見た。
なんといっても目ぼしい出演作の少ないエリック・バナがかっこいい役だという噂の作品である。そして、レゴラスとオヴィ・ワンとランスロットとマルフォイ・パパが出ているのだ。見ないわけにはいかないだろう。
とはいえ、rukkiaは戦争映画が嫌いだ。本作も劇場で予告編を見た時に「なんて映画作りやがったんだ、アメリカのばか」とか思ったもんだった。なので、踏ん切りがつくまで長い時間(?)がかかったのだった。

で、中身は…。
やっぱ、エリック・バナ、おもいっきりかっこいい役です。
まあ、耐えて見ただけのことはある。
他の出演者は…へたれオーランドくん以外は実のところよくわかんなかった。ヨアン・グリフィズはすぐ退場しちゃうし、ジェイソン・アイザックなんか、役名を確認して始めてこいつだと…。だってヘルメットかぶってるし、白髪のロン毛じゃないんだもん < あたりまえです
ユアン・マクレガーもエンドロールで2番目に名前がでてくる割には大した役じゃないし。
あと、「この人(ギプスの人)どこかで見たことが…」と思ったら、ギムリのトロイのパリス(マシュー・マースデン)でした。
こんなイケメンばかりの軍隊だったら入りたく……ないわ!軍隊はイヤ(^^;

お話の中身はおいといて、エリック・バナ観賞用にははずせませんな…。
(ルックスはヘクトルのほうがいいけどね)


萌え度:…状況が状況だけに…
好き度:好きではない
鑑賞:DVD(2005.2)

原題:Black Hawk Down
監督:リドリー・スコット
配役:ジョシュ・ハーネット(エヴァーズマン)
   エリック・バナ(フード)
   サム・シェパード(ガリソン少将)

恐竜100万年(1966)

2004-10-30 | 映画評・その他のジャンル
レイ・ハリーハウゼンの特撮で有名な1966年の作品。「ジュラシック・パーク」が世に出る前は恐竜といえば本作か「ロストワールド」かという伝説の作品である。
で、内容はというと…、怪獣映画と思って楽しむべきものである。
最初の山場は巨大なイグアナに追われて逃げ惑うトゥマク(ジョン・リチャードソン)、次は不毛の大地では体を養えないだろうにブロントサウルス(あの顔はアパトサウルスではない(^^;)、そして何故かウミガメ(人々は「アーケロン!」と叫んでいた)が陸に現れて襲われるところを他の部族の娘ロアナ(ラクウェル・ウェルチ)に助けられるのだった。
人間と格闘するアロサウルス(何故かユタラプトル・サイズ)とか、人間そっちのけで闘うケラトサウルスとトリケラトプスとか、なかなか頑張って作られている。そしてお約束、美女をさらうプテロサウルスも登場する。
恐竜は6500万年前に滅びているとか、100万年前はピテカントロプスの時代とか、原始な衣装なのに寄せて上げてな胸の娘さんたちとか、考えてはいけないのである。


萌え度:萌えろといわれても…
好き度:
鑑賞:DVD(2004.10)

原題:One Million Years B.C.
監督:ドン・チャフィ
配役:ジョン・リチャードソン(トゥマク)
   ラクウェル・ウェルチ(ロアナ)

恐竜100万年
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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私が買ったあとに廉価版がでた。しくしく…。


クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア(2002)

2004-10-09 | 映画評・その他のジャンル
お耽美を期待したのだが、いまいち足りなかった。原作のアン・ライスの「ヴァンパイア・レスタト」ははっきりいって同性愛ものだったのだが、その風味はまったく抜け落ちている。
レスタト役のスチュワート・タウンゼントだって撮りようによってはもっと美しいはず!
というわけで、期待を満たしていないという意味で評価は低い。また、女王であるアカーシャがナンなのかというのは、原作を読んでないと全然わかんない(と思うぞ)。やたらと強力なことだけはわかるが(^^;
アリーヤ as アカーシャの妙な踊り歩きだけが印象的でございました。


萌え度:萌え損ない
好き度:…好きじゃない
鑑賞:VOD(2004.10)

原題:Queen Of The Damnet
監督:マイケル・ライマー
配役:スチュアート・タウンゼント(レスタト)
   アリーヤ(アカーシャ)
   ヴァンサン・ペレーズ(マリウス)