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萌映画

映画評と映画与太話

ファン必携、QueenのカラオケDVD

2005-06-07 | 音楽
rukkiaが断然オススメなDVDがある。

クイーン・グレイテスト・カラオケ・ヒッツ<DVD>

東芝EMI
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なんとこれ、Queenのミュージック・ビデオを見ながらカラオケできちゃう逸品なのである。
フレディーのボーカル入りとボーカル無しをDVDの音声切換機能で切り替えられる。(多少音質が違う)
歌詞はカラオケのように色変わりで出る。これは消せない。
しかし、元歌と一緒に歌詞が出る威力というのはすごい。
語るように歌ってて追いつけない"Tie Your Mother Down"とか、後半にフレディーがなにやらごにょごにょやっている"Somebody To Love"とか、よくわかるのだよー。

"Under Pressure"はボウイと一人デュエット…というわけにはいかなくて、ヴォーカルの消し方がいまいちなのが残念。
ここに入っている曲はほとんど全部カラオケボックス(UGA,DAM,JOYあわせれば)に入っているはず。(あ、でも新しいめの曲はわかんないや)

ミュージックビデオだけを見たい人はこっち↓をオススメする。
往年の怪しいフレディーをご堪能あれ。
グレイテスト・ビデオ・ヒッツ1
東芝EMI
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2もあるよん。


We Will Rock You (2005)

2005-06-07 | 音楽
Queenの曲を題材にしたミュージカルである。 →公式サイト
その日本公演の6月4日マチネ@新宿コマ劇場にいってきた。

…コマ劇場は初めてである。劇場内で飲み食いできるのにびっくり。
なんか、客層も雰囲気も映画館、普通の感じの老若男女(^^;
rukkiaはミュージカルといえば、ヒュー様の「オクラホマ!」(但しDVD)と、シュツットガルト・バレエの「オン・ユア・トウズ」と、音楽座の「坊ちゃん」くらいしか見たことない。 < 脈絡なさ過ぎ
ミュージカル慣れしていないので不安だった。
加えて、本作の粗筋は読んでてなんじゃこりゃ、ってなものだったりする。
かなーり不安であった…。

で、内容はミュージックビデオを舞台にしちゃった、って感じのもの。
なので、Queenの曲を知らないと楽しめませんっ

ってことは、Queenファンであるrukkiaにはおもしろかったということなのだ。
筋にQueenの曲を当てはめていくというか、Queenの曲から筋をつくっていったというか、「この場面でこの曲か~!」っていう楽しみが結構あった。
  • 抑圧された状況下で悶々とする主人公が歌う"I Want Break Free"
  • みんなと違う格好をしててつまはじきにされる女の子が歌う"Somebody To Love"
  • その二人がデュエットする"Under Pressure"
おお、この歌、そういう解釈もできるのかー、と改めて感動した。
  • 独裁的女社長が歌う"Now I'm Here"  ←のけぞってしまった
  • 格闘場面のBGMで"The Orge Battle" ←若い人はわかんないだろーなー
作っている人は楽しかっただろうな。

歌はそれなりに上手いし、演奏も生だ。バンドはステージ両脇のブースに別れて配置され、その音がPAで流れるってわけ。ギター2人、ベース1人、ドラムス&パーカッション2人、キーボード3人(そのうち1人が指揮者)。
だけど、お芝居の内容は…、大仕掛けな高校の文化祭って感じでしたな(^^;
キャストが悪いわけじゃなくて、そういう脚本・演出なんだと思う。

最後は大円団なわけだが、"We Will Rock You"からは観客総立ち。
…というか、前の人が立ったので立たないとと見えない(^^;
"We Are The Champions"、"Bohemian Rhapsody"と定番が続いたあとで、日本バージョンのおまけであろう"I Was Born To Love You"をキャスト全員で歌ってくれた。

「ミュージカルを見に行く」じゃなくて「音楽で場を共有する」と思っていくのが吉。

あー、そういえばファースト・アルバムからの曲は1曲も無かったなぁ。


ミュージカル「ウィ・ウィル・ロック・ユー」
フレディ・マーキュリー&WWRY アンサンブル(ロンドン・オリジナル・キャスト)
東芝EMI

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金ぴかのフレディー像

2005-06-04 | 音楽
これからミュージカル「We Will Rock You」をみます!
客層はいたって普通。強いていえば、東急ストアやダイエーの買い物客のよう。
…親子連れ多いし(^_^;)


邦楽はだめか…

2005-04-04 | 音楽
このふたりならイケるかと思って買ってみたのだが…。

Music
中島美嘉
ソニーミュージックエンタテインメント
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 MY ALL <YUKI KOYANAGI SINGLES 1999-2003>
小柳ゆき
ワーナーミュージックジャパン
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悪くないんだけどね。
小柳ゆきで一番よかったのは「On The Radio」。ドナ・サマーのカバー曲だ。
歌詞は日本語なんだけど、自分用の曲よりこっちのほうがイキイキしている(^^;

で、どっちかっていうとStingのAt Movies3がほしいぞ < コールド・マウンテンとか、レーシング・ストライプの曲をいれてね(願望)

おっとびっくり、ぶりっ子声

2005-03-16 | 音楽
J-Waveで何度か流れているLISAの「Eternal Flame」、
どこかで聞いたことがあるなぁ、誰の曲のカバーかなぁ、
ガイジンには珍しくぶりっ子声だなぁ、Lisa Lisa and Cult Jamのリサかなぁ、
なんて思って調べてみた。

おっとびっくり、このLISAは日本人(といってもハーフらしいが)だそうだ。
m-floというバンドに参加していたらし。 < 知らない…。
で、「Eternal Flame」は1980年代にバングルズが歌ってて、作ったのは先の映画賞プレゼンターでサンダーバードの人形のようだったプリンスだそうだ…。
邦題は「胸いっぱいの愛」 > 今、Led Zeppelineを思い出した貴方はrukkiaと同世代。げらげら

で、で、なんとこの曲、「エターナル・サンシャイン」のテーマ曲として日本でのみ使われるらしい。
サントラも洋盤には入ってなくて日本盤にだけ入っている。 > 日本盤だけ1曲多い
ってことは、あれか? 「カンフーハッスル」で予告編にだけ使われた「Kung Fu Fighting」と同じ扱いか!? < まあ、これはサントラにすら入ってないが
あ、最近、他にもあったな、エンドロール時にとってつけたように流れる日本人バンドの曲が…。
何だったっけかな。

エターナル・サンシャイン
オリジナル・サウンドトラック
カッティング・エッジ
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ジャケット写真が出ないな。ちぇっ。

サラ・ボーンの思い出

2005-02-25 | 音楽
近頃リバイバルしている「ラバーズ・コンチェルト」を聞いていて、つくづくサラ・ボーンはいい声してるなーと。
低くて太い奥行きのある声なんだよね。

彼女は他のジャンルのアーティストとも一緒になんかやるって結構あった気がする。
「ラバーズ・コンチェルト」もポップス界でのヒット曲だしね。
で、知る人しか知らないGodley & Cremeの最初のアルバム"Consequences"にも参加しているのだ。
ケビン・ゴドレイ&ロル・クレームといえば80年代のミュージック・ビデオのディレクターとしてのが有名だが(Duran Duranの"Girls On Film"とかThe Policeの"Wrap Aroud Your Finger"とかU2の"Zooropa"…だったかな)、本職はミュージシャンだ。
「コンシークエンス」は彼らが10ccから別れて出した最初にしていきなり3枚組のちょっぴりドラマ仕立てのアルバム、ここでサラは「Lost Weekend」という曲をケビンと一緒に歌っている。
一応、女性パートを歌っているのだが、ケビンより低い重低音って感じ。
ジャズとは無縁のrukkiaもしびれた歌声だった。

今、どうしているのかなと調べてみたら…故人だった。
…そういえば、「サラ・ボーン」って名前だけ知ってて、エラ・フィッツジェラルドと区別ついてないかも、とも思った(^^;

カラオケ新譜の謎

2005-02-22 | 音楽
「音楽」というカテゴリーをつくって記事を再分類してみた。
…思ったほど書いてないな。
とりあえずミュージカルがらみネタは従来どおり「映画与太話」にいれたまま。

Queenの"Now I'm Here"がベスト版「ジュエルズ2」に入っていたので、カラオケになるかと待っているのだが、まだみたいだな。
Kate Bushの"December will be magic again"がカラオケにあるのはどーしたわけだろう。
どこぞのテレビ番組で使っているのか?
さらにPink Floydの"Pig"が入っている。…あの、10分の曲なんですけど。カラオケでも10分なのだろうか。謎。


Stingの新譜に「Until...」

2005-02-12 | 音楽
「ニューヨークの恋人」のエンドロールで流れるStingの「Until..」だが、今まで映画のサントラにしか入ってなくて、Stingのアルバムには入っていなかったのだ。
それが、今度3月に発売の新譜「マイ・ファ二ー・ヴァレンタイン ~アット・ザ・ムーヴィーズ」にめでたく収録となった。
Stingの曲は結構映画に使われているらしく、これは映画提供曲を集めたアルバム第2弾となる。
ほとんど第1弾とかぶっているってのが悔しいが、前の買ってなければ「買い」だろう。
オリジナル・アルバム収録曲も別テイクだったりするし。

とりあえず私は予約した。「Until..」のために(^^;


元ネタがクラシックな曲

2005-02-07 | 音楽
rukkia本家の「カラオケ十八番」に3曲挙げてみたついでに、「元ネタがクラシックな曲」をもっと歌えないかと探してみた。
確か、ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」の第二楽章を元にした「ミッドナイト・ブルー」という曲があったはずだ。あれなら歌えそうだ…。
と、探したが、どうやらカラオケにはないらしい。
ルイーズ・タッカーという人が歌ってたらしいが…。

いろいろ探っていたら、こんなNHKの番組のサイトがあった。
うーん、でもまだまだこれじゃ不足だな。
なんたって「青い影」 by プロコル・ハイムが入ってない。これ、基本中の基本でしょ(笑)
ここ、洋楽は弱いらしいね。スティングの「Russians」も入っていない(プロコフィエフの「キージェ中尉」)
あと、ホルストの「木星」といえば、"World In Union"だよね。
まあ、これは日本では流行ってないから知れられてないかもしれないけど…。

あ、そういえば戸川純の蛹の歌、誰かがカラオケで歌ってくれたなぁ(元ネタはパッヘルベルのカノン)。さすがにあれは歌えないな(^^;

タイトルを日本語にしてみると

2005-01-12 | 音楽
「Queen2」がおもしろかったので、「Jazz」もやってみることにした。
例によってrukkia乱暴訳

・(Mustapha) …人名なので訳せません
・ケツデカ女(Fat Bottomed Girls)…失礼な…。
・焼きもち(Jealousy)
・自転車競争(Bicycle Race)
・やつらを打ち負かせなかったら(If You Can't Beat Them)…物騒だな。ちなみに邦題は「うちひしがれて」。意味違うじゃん。
・お楽しみ遊ばせ(Let Me Entertain You)
・丁度死ぬ(Dead On Time)…もっと物騒だな。
・たった7日間(In Only Seven Days)
・夢見る舞踏会(Dreamer's Ball)
・楽しめ(Fun It)
・家出易きに非ず(Leaving Home Ain't Easy)…邦題は「去りがたき家」
・止めないで(Don't Stop Me Now)…演歌かぃ
・戯言はたくさん(More Of That Jazz)

こう書いてしまうと身も蓋も無いなぁ。

その昔、パッパラー河合が女王様の名でやったQueen日本語直訳メドレーは秀逸だった。王様の日本語ロックよりはもう少し意訳が進んだ感じになっていた。「Jazz」からは「自転車競争」が入っている。
もちろん、カラオケにも「女王様」の名で入っているので、お試しあれ。

(ちなみの「王女様」の名で入っているマドンナの日本語直訳メドレーはつまんない。王様とも女王様とも違う人がやっている。)