夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ずるいぜッ、長男。。。【Q】その3

2011-03-16 01:27:38 | 子育て

私立の入試は無事に終え、いよいよ、本命の公立高校の受験。

しかし、相変わらず、コータがどこを受けるのか、全然、私には知らされていませんでした。

直前になんとなくカミサンから聞かされた高校の名前は、

まさかの!

超難関校で、

おまえの実力で受かるわけないやん!

って思うような高校でした。

受験を翌日に控え、

カミサンが【チキンカツ】を作って食べさせてるのを見て、

『ああ、そういや、俺もろくすっぽ勉強もせずに受験したのに、そのたんびにオカンが、【ビフテキ】と【とんかつ】を作ってくれたなぁ~。「テキにカツ!」なんていって。。。』

って思い出して、

『早いもんだなぁ~。』

って感慨にふけりつつも、

「おめー、受かりもせんような高校を、勝手に受験しやがって!」

くらいの、イヤごとの一つも言うてやろうかと思いながら、「キチンとカツ」ようにという思いのこもった【チキンカツ】をかじっていると。。。

一足先に食べ終わったコータが、スクッと立ち上がって。。。

「パパ・・・ママ・・・そして、シュンタ。

今日まで、俺は好き勝手に勉強だけさせてもらいました。

明日は、がんばりますので、

今まで、応援してくれて、ありがとう。」


って、言って、ペコリ、と頭を下げて、2階に上がっていきました。



・・・って、おいおいおい。

自分で言うほどは、おまえ、「好き勝手に」勉強してないぞ。

けっこうアニメやユーチューブ見てたぞ、あと、ニコニコ動画とかも見てたぞ・・・

って、言おうかと思ったけど、

「勉強させてくれて、ありがとう。」

って、言われて、文句言える親なんかいないよ。

なんか、ずりーよ、長男。

いつから、そんな【爽やかキャラ】に、なっちゃったの?よ。

まぁ、落ちると思うけど、

応援することにするよ。