夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ep69 幸せなお出かけ

2006-04-15 22:32:00 | 親父のため息
http://naomi4388.hp.infoseek.co.jp/
【夜泣き屋】

今日、あるショッピングモールに家族で出かけました。

僕は、昼食の焼きそばを食べ過ぎたので、何も食べたく
なかったのですが、家族は、「むっちゃん万十」というのを
食べたかったみたいです。

ママとハルはカスタード味を、コータはバーガー味を、シュン
タはタマゴサンド味を注文しました。

ママが、

「パパ、少しあげようか?」

と、僕に聞きましたが、お腹がいっぱいだったので、

「いらない。」

と答えました。

すると、今度は、ハルが、

「パパ、おいしいよ、ちょっと食べる?」

と聞くので、

「うん、じゃぁ、ちょうだい。」

と、もらうことにしました。

ハルは、一口かじった、ムツゴロウの形をした【たいやき】
を僕の口元に運んでくれました。一口もらいました。その
様子を見ていた、向こう側に座っているおじさんが、不思
議そうな顔で僕を見ていました。

今度は、コータが、

「パパこっちもおいしいよ。」

と、バーガー焼きを一口くれました。

その後すぐにシュンタが、

「パパ、これも食べてみて。」

と、僕の鼻先に自分のタマゴサンド味のむっちゃん万十を
突き出しました。

これも一口もらって食べました。

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チビたちが僕に一口ずつ自分の「むっちゃん万十」を分け
てくれました。

僕は、チビたちにとても愛されていると心から感じていました。

何ものにも替えがたい【幸せ】を手に入れている自分を発見
しました。