のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

黄花先代萩と黒百合

2012-05-24 | 草花

このところ、気温が高めのようです。
去年に比べて、葉の展開やバラの蕾が上がるのも早い気がします。

黄花先代萩が見ごろを迎えました。
黄色の花ととグリーンの葉が庭に華やかさを与えています。




黒百合もシックに咲いてくれました。
ご近所でも大株の黒百合を沢山見かけます。




そしてアプローチ沿いに植えているクリーピングタイムも淡いピンクの花を
一杯に咲かせました。

アジュガも青い花と紫の葉がきれいな時期です。



北国はこれからが一年で一番いい季節を迎えます。




ロサ・メリナ

2012-05-24 | 原種・原種交配バラ



ロサ・メリナ(Rosa Melina、キンナモメア節、R.Macrophyllaハイブリット、北アメリカ原産、1930)

今年、お迎えしたばかりのバラです。
キンナモメア節の特徴の一つ、古枝が紫がかっていて、新しい枝の緑との対比がすばらしいです。



トゲは赤黒く、大人っぽい雰囲気でひときわ目を引きます。



葉は、少し厚めで光沢はなく、カラフトイバラのような雰囲気。



R.Macrophyllaのハイブリッドとありますが、葉の雰囲気はマクロフィラとは違うのかな?
マクロフィラ系は見たことがないのでわかりません。



雰囲気がとってもいいです。
花が楽しみ。

ロサ・フェドツェンコアナ

2012-05-23 | 原種・原種交配バラ


ロサ・フェドツェンコアナ(Rosa fedtschenkoana、キンナモメア節、1880)

トゲだらけの枝に、爽やかなグレーグリーンのさらさらとした葉をつけます。
樹形はかなり乱れていますが、花はとっても清楚。
去年、初めてみましたが遅咲きで一つ一つ、ポツンポツンと長い間楽しませてくれました。

出たばかりの枝のトゲは赤く光っています。
今年は、どれくらい咲いてくれるかな~

私、この花の匂い、好きですよ~^^

写真は去年の7月中旬に咲いた花




ルイ・リール

2012-05-23 | 原種・原種交配バラ


ルイ・リール(Louis Riel,HGlauc,1996,Zubrowski,Stanley)

親は Rosa glauca × Rosa spinosissma Altaica

魅力的な銅葉の葉はグラウカから、清楚な一重の真っ白な花はアルタイカからもらったのですね。
これもなんて素敵な組み合わせでしょう。
今年、初めてみる蕾です。
まだ初々しくて赤くお化粧している~ 
可愛いです~



この葉色、たまりません~^^


コンスタンス・スプライ

2012-05-23 | イングリッシュ(ER)


コンスタンス・スプライ(Constance Spry Eg、イギリス、デビットオースチン、1961年)

親はガリカのベル・イシスとフロリバンダのデンティ・メイド

東京にいたころから鉢植えで育てていたバラです。
こちらに来るときに10cmの挿し穂にして持ってきました。
挿し木苗でも性格は隠せず・・すくすくと大きくなり我が家で一番の大きさになっています。



この葉の色、なんともエロチックだと感じるのは私だけ?
花の色もそうですが~

去年は芋虫に蕾をまんまと食べられて、一番花を逃しました。
今年は厳重にパトロールしています。今のところは・・・^^

私の持っているバラの中ではもっともゴージャスなグループに入ります。
見ているとお腹いっぱい~と感じるのですが、
この花が咲くと、バラの季節だな~としみじみと感じさせてくれる、
そんな幸せ色のピンクのバラです。