のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

ロサ・フェドツェンコアナ

2012-05-23 | 原種・原種交配バラ


ロサ・フェドツェンコアナ(Rosa fedtschenkoana、キンナモメア節、1880)

トゲだらけの枝に、爽やかなグレーグリーンのさらさらとした葉をつけます。
樹形はかなり乱れていますが、花はとっても清楚。
去年、初めてみましたが遅咲きで一つ一つ、ポツンポツンと長い間楽しませてくれました。

出たばかりの枝のトゲは赤く光っています。
今年は、どれくらい咲いてくれるかな~

私、この花の匂い、好きですよ~^^

写真は去年の7月中旬に咲いた花




ルイ・リール

2012-05-23 | 原種・原種交配バラ


ルイ・リール(Louis Riel,HGlauc,1996,Zubrowski,Stanley)

親は Rosa glauca × Rosa spinosissma Altaica

魅力的な銅葉の葉はグラウカから、清楚な一重の真っ白な花はアルタイカからもらったのですね。
これもなんて素敵な組み合わせでしょう。
今年、初めてみる蕾です。
まだ初々しくて赤くお化粧している~ 
可愛いです~



この葉色、たまりません~^^


コンスタンス・スプライ

2012-05-23 | イングリッシュ(ER)


コンスタンス・スプライ(Constance Spry Eg、イギリス、デビットオースチン、1961年)

親はガリカのベル・イシスとフロリバンダのデンティ・メイド

東京にいたころから鉢植えで育てていたバラです。
こちらに来るときに10cmの挿し穂にして持ってきました。
挿し木苗でも性格は隠せず・・すくすくと大きくなり我が家で一番の大きさになっています。



この葉の色、なんともエロチックだと感じるのは私だけ?
花の色もそうですが~

去年は芋虫に蕾をまんまと食べられて、一番花を逃しました。
今年は厳重にパトロールしています。今のところは・・・^^

私の持っているバラの中ではもっともゴージャスなグループに入ります。
見ているとお腹いっぱい~と感じるのですが、
この花が咲くと、バラの季節だな~としみじみと感じさせてくれる、
そんな幸せ色のピンクのバラです。


フェンヤ

2012-05-23 | 原種・原種交配バラ


フェンヤ(Fenja、Peterson,Den.,1965)

親は Rosa davidii × Rosa spinosissima

これまた素敵な組み合わせです。

ヒリエリに葉の雰囲気が似ています。
新しい葉が出てくる時もうなずきながら出てきます。



葉の出ている角度がたまらなく好きです。
葉が空を泳いでいる感じ



今日、蕾があることを見つけてさらに感動。
ガクがとても長そうです。
きっと美人に違いない!!
芋虫さん、絶対に蕾を食べないでね。


ロサ・モエシー・ヒリエリ

2012-05-23 | 原種・原種交配バラ



ロサ・モエシー・ヒリエリ(Rosa moyesii hillieri、キンナモメア節、Hillier、イギリス、1920)

親は、調べてみると Rosa willmottiae × Rosa moyesii という説と
Rosa moyesii × Rosa multibracteata という説と2つありますが、
私の持っている本(Peter Beales Roses,1992)だとムルチブラクティアータの方でした。
どちらが正しいのでしょうか。

でも、この新芽の出てくる様子やトゲの様子がロサ・ムルチブラクティアータにそっくりです。
くしゅくしゅとした新葉の間から蕾が出てこないか、毎日眺めています^^