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のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

秋のイコロの森 -1-

2012-10-20 | ローズヒップ

百合ヶ原に続き、ローズヒップを探しにイコロの森に行ってきました。
向かう途中の葉っぱのトンネルはすっかり秋色に変化していました。
夏の様子はこちらです
例年に比べて紅葉は遅れ気味のようです。






ガーデンに向かう入口も秋色に




受付にはミズナラの盆栽が。
そう言えば、私の庭にドングリを埋めて、春に掘り上げたミズナラの赤ちゃん苗たちが
ポットのままどこにも活用されずにいますが、こんな風に盆栽に仕立てたらいいですね。
いいアイデアを頂きました^^




グラス類がキラキラととてもきれいです。




バラコーナーの入り口には、HRgのポラリス
来年は沢山咲いているところを見たいです。




バラコーナーの花はもうすっかりないのですが、シュートがモリモリに育っていました。



昨年の冬は経営者がかわることもあって、満足な冬囲いがなかったようです。
春には枯れ枝が目立ち、特に一季咲のバラの花数がとても少なくて寂しかったですが、
さすが工藤氏ですね。ひと夏でここまでシュートを育てるとは。
株元にはマルチング素材が敷かれてバラは見違えるように大きくなっていました。
パーゴラもスカスカだったのに、こんもりしています。


グラニー(Fl)






トゲトゲのヒップはロサ・ポミュフェラ’デュプレックス’
百合ヶ原のポミュフェラはもっとつるんとして真っ赤で大きかったですが、
こちらはトゲがすごいです。






アルバ・セミ・プレナのヒップです。
来春は沢山の花がみたいな~




静かな庭を独り占めです^^  つづく

百合ヶ原 ローズヒップ -3-

2012-10-19 | ローズヒップ

昨晩から急に冷え込んでいます。
近郊の気温計も1℃~5℃程度しかなく、夜中に鉢植えのローズマリーが心配になりました。
いよいよ冬まっしぐらのようです。

さて、今日も百合ヶ原のヒップの続きです。



おなじみのノイバラのヒップです。カニナとノイバラは多くの株が植えてあります。
これだけあれば、鳥達も餌に困らなそうですね。




ハイブリッドルゴサのコーナーに移ります。
春に来た時にはことごとく虫がついていて、きれいな花が殆ど見られなかったのですが、
今回はいい花が咲いていました。



ほとんど手入れはしていないと思いますが、こんな風にきれいに咲いている株をみていると
ルゴサはここの環境に合うバラなんだとつくづく分かります。



このルゴサのコーナーも名前のプレートがもう朽ち果てているので
ほとんどの花の名前が分かりません。
実生で増えているのもあると思います。





このヒップ、素敵です!



葉の紅葉もすばらしい!!

せめて株に番号だけでもついていたら、春に来た時に花をチェックできるのになあ~



白ルゴサもありました。よかった。黒い虫はついていない。




そして、この花、きれいです。
蕾から見える花びらの色が黒っぽくて、しかもこの蕾の萼筒を見て下さい。



ワインレッドの色をしています。



蕾が咲き進むと萼筒の色は緑色に変わるようです。
素敵ですね。





このルゴサは、葉が黄色っぽいです。
寒さのせいかも知れません。






小さなヒップが沢山ついています。




別な場所にあったヒップです。
これも変わった形。



葉の様子も変わっていますね。
気になるバラです。

隣には、特徴のあるトゲ!



春の花をチェックしないといけません^^




紅葉も進んでいます。


以上、百合ヶ原公園のローズヒップの様子でした。



百合ヶ原 ローズヒップ -2-

2012-10-18 | ローズヒップ

百合ヶ原公園のローズヒップのつづきです。



ウイリアム・ロブ(M)のヒップです。
モスローズはこんな風になるのですね。
地味な感じですが、味わい深いヒップですね。

昨日のクイズに出したものもモスローズでした。
ムスコーサ・ルブラです。
モスローズのヒップを見たのは初めてだったのでとても驚きました。




たわわに実っているのは、シュラブのワイルド・アット・ハート




原種コーナーに移ってきました。
この株の下にはロサ・マクランサと名札がついていますが、
色々な株が所せましとあるので、本当にそうなのかはよく分かりません。



我が家にあるローブリッターよりヒップは大きいです。
どんな花だったのかな~ 春の写真を見返しましたが、
場所が特定できず、結局わからずじまいです。




同じく原種コーナーにあるバラです。
小さめのヒップが沢山あります。葉が細く、紅葉がとてもきれいでした。
ヒップだけみるとロサ・フォリオロサに似ています。




ミクルゴサ・アルバです。春の花はことごとく虫がついていて
全くきれいではありませんでしたが、秋の花はいいですね。



花とヒップと両方観賞できました。
とてもいい匂いです。




ハイブリッドグラウカのカルメネッタです。
実を触ってみたらグラウカと同じように熟してとても柔らかになっていました。
鳥も好きそうな感じです。




赤のつやつやのヒップはカニナです。このヒップは存在感ありますね~




そしてとっても気になっていたアーサー・ヒリラーと思われるバラ

春の様子はこちらです。
萼筒は紫色でしたが、秋にはオレンジ色になっていました。
とても変わった形のヒップです。




サンショウバラのヒップは、蕾の時の変わった形のままです。
見事に赤く色づいていました。
さわったら痛そうですね~><




ハマナスは一部の葉の黄葉が始まっていました。

つづく

百合ヶ原 ローズヒップ -1-

2012-10-17 | ローズヒップ

昨日はちょうど天気もよかったので、久々に百合ヶ原公園に行き、
ローズヒップの様子を見てきました。

一季咲のオールドローズが多いので、四季咲きの花はほんの数個しかありませんでした。
オールドローズは剪定が入るようで、一季咲きでもヒップはなし。
原種にわずかに残っていました。



場所的にロサ・アルバ・セミプレナだと思います。
背の高い株で見上げるようにして写真を撮りました。
大きめのしっかりとしたヒップですね。




この大きなつやつやのヒップはロサ・ポミュフェラ。別名をアップルローズと言います。
葉がリンゴの香りがするそうですが、この大きなヒップもりんごのようです。



花はとっても華奢で小さいのに、ヒップがこんなにも大きくなっていて
とてもびっくりしました。
春の花こちら





ロサ・フォリオロサ
春に花を見たいと思いつつ、他の花期と微妙にずれていて、
結局見ることができませんでした。



ロサ・フォリオロサはベーシーズ・パープルローズの片親です。
キンナモメア節のバラなので、きっとこれからの紅葉がきれいなんでしょうね~




今度はかなり変わったヒップ。すごいですよね!!
名前まで当てるのは大変だと思うので、何系のヒップでしょうか~?
これはクイズにします^^




このヒップも三日月のような形でちょっと変わっています。
これは、デュシェス・オブ・ポートランド(P)。一つだけ残っていました。




そしてこれは私にはおなじみになったフェンヤのヒップです。
トゲトゲと長細い実がとても印象的で素敵です。




そして比較するために、モエシー・シーリングワックスを。
これもフェンヤのヒップに比べると一回り小さいですが、トゲのあるところや形が似ています。
比較的多くのヒップが残っていました。
実は熟していてあまそうです。多分、鳥も食べているでしょうね~





とっても素敵~。




シーリングワックスの隣にあったスタンウェル・パーぺチュアルの葉です。
11枚葉。いいですよね~
葉の付き方、角度が面白いし、何よりきれいです。
ヒップは残念ながら残っていませんでした。


同じく、ハイブリッドスピノシッシマのダンウィッッチローズ。
春は白い清楚な花が沢山咲いてとても素敵でした。



ヒップはわずかに数個しか残っていません。
白のイメージでしたが、ヒップは真っ赤です。


百合ヶ原公園のヒップシリーズ、つづきます。


ローズヒップ -2-

2012-10-10 | ローズヒップ

明日から天気が崩れるようなので急いで剪定作業をしています。
伸びすぎた萩を少し切って行くと、ロサ・マレッティとエグランテリアが出てきました^^;

春に枝が折れてしまい、花はわずかしか咲きませんでしたが、
ローズヒップが隠れるように下の方についていました。



ロサ・マレッティ




ロサ・エグランテリア
いつか、ローズヒップティが飲みたいですね。

どちらも立派なシュートが出てくれたので来シーズンはもっと楽しめるといいです。




たった一つのフェンヤの実は摘みました。







こちらは地植えの「タカネバラ」という名前(本物かどうか分からないです)のバラのヒップです。
小さくて丸っこくて愛らしい感じですね。




左上の黒いのがロサ・ピンピネリフォリア、右上がフェンヤ、下はルイリールです。




フェンヤの種はたった一つ。大きいのが入っていました。




ルイリールは二つです。




ロサ・ピンピネリフォリアは沢山入っています。
実が黒いので、ぶどうのような色の種です。

乾かさないように注意して冷蔵庫に種まきしようと思います^^




ロサ・ピンピネリフォリアの実です。
ブルーベリーでさえ、こんなに収穫できなかったのに・・・
もし、入用の方がいらっしゃいましたら数日内にお声をおかけください。
お分けいたします。
これは、蜂が受粉しているので他のバラと交配している可能性があります。