お散歩日記 復興の日目指して

写真付きで見たことや日々感じたこと、震災に遭い今感じていることなど、記録にとどめたい。

わが身は我が身で守れと宮城県知事!!でもその通り。

2020-03-26 23:45:06 | 日記

東京の感染状況は、感染爆発の一歩手前ですね。自覚のない若者が多い。市民も桜を見に出歩いている。あれでは感染するなと思っていたら、やはりでした。

人が多いだけでリスクが地方の数十倍というのをわかってらっしゃらない。

こちらの被災地にも都市部から沢山の人がいらっしてくださる。ありがたいですが、その多さにビックリ。

こちらは、観光客が来る商店街と、ホテル、役場が感染源となりうる危険があります。その感染予防対策を見に出かけました。

各店舗ごとにはやっていますが、商店街の団体として、観光客の車を止めて熱を測るなどは全くしていない。これでは、どこから感染するかわからないリスクがある。

役場の危機管理意識が緩い。早速電話して対策を練るように話さなければ。小さな町ですから、1名でも出れば死活問題なのです。

食料店の大型スーパーも1件しかない。そこがコロナが騒がれ始めた時に何の対応もしていなかった。すぐ店長と議員に電話して感染予防を訴えた。早速動き、消毒薬を置いたりマスクを店員がしてくれた。

図書館も同じ。しかし、地方ですから、お年寄りはニュースを見ない。消毒せず図書館に入るし、店にも消毒せず入る。年寄りだけでなく、主婦でも感染の怖さわからない人達はいる。もう一歩積極的な行動しないと街を守れない。

ゆえに地方としては首都封鎖をお願いしたい。

震災の時、福島県民が放射能ばい菌といじめられたことが思い起こされる。一番は江戸時代のように関所設けて各県封鎖がいいのでしょうが。

物流だけ流し、あとはすべて止める。数か月の我慢で済むのですから。いまは我慢のしどころ。                                                                                       南海トラフトの津波ですべて流されたと思えば、なんてことなさいだよ。                過激な私ですが、津波で流されてますから言えることです。                      離れて食べてはいるけれども。この台をアルコール消毒してないと思いますよ。客が自分でアルコール消毒せよとか。接待の基本がなっていない。なんという緩さ。怒りさえ起きる。震災のこと忘れたのか。

 

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映画 弥生 三月の舞台の地を紹介しまーす。 桜並木で有名な地区ですよ。

2020-03-20 15:55:49 | 日記

20日に公開された 映画「弥生 三月」で南方の桜並木がたくさん出てきてます。驚き! 前から何度か色々な映画に採用されてましたが、冬の景色は初めてかもしれませんね。

波留さん演じる弥生と 成田凌さん演じる太郎が思いを寄せながらそれぞれの人生に分かれて行くシーンに登場するところが、我が故郷の桜並木でした。

その場所を探しに探しました。 確かにここですね。映画では白いポール消してありますが。

弥生が歩いたと想像される道から見る町の全体象。

遠く見えるのは栗駒山です。4月の桜満開でもまだ雪がたっぷり。2015年撮影の写真。今年は桜咲くころは栗駒山に雪ないかも。映画にもこの後ろの家が映っていたような。

この先にも若い桜が数キロにわたり植えられています。

皆さん、コロナウイルスが治まっている地区(もともと発生もしていない。)ですの、ぜひ4月初め見に行ってね。例年は4月半ばが満開ですが。

*宮城1名感染というのは、仙台市でエリザベス号に乗っていた方が、陽性だったのでしかももう治られて退院されてます。

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廻りくる東日本大震災 3.11 また来る災害に、逃げる術を持って。

2020-03-12 14:48:59 | 日記

3.11当然だが今年も巡ってきた。

いつもは一人でいられない日。でも前の晩、体の調子が悪く朝方まで眠られず、思わず3月11日に突入してしまった。

本当になぜあの日判断を間違えたのか、また隣の家は流されなかったのにどんな関係で私たちが避難していた家が津波に襲われたのか、漠然と考えてしまった。

どう考えても自然の摂理はわかるはずもなく、現実に起きたことは変えられない。ただこれからまた来るであろう震災へ、間違った行動はしないよう語り継ぐことだけしかできない。



NHKはじめ各局が報道合戦。祈りの丘から防災庁舎にかなり近づけるようになったので被災者を取材に来ていた。なんだか腹が立つ。この日ばかり。

実際にはどの地域も住む場所と商業地と漁業加工場が一体でないのでとても困ったことが起きている。そのあたりを全く取材しない。観光客だよりの商店は今岐路に立っている。

住民が住む場所に商店、飲食店がないので私たち住民も困っているし、観光客が減っている商店も頭を抱える現実。間違った復興計画だったと町も市も地域も実感しているはずなのに。

これから、大都会で震災が起きたらどう街を造りなおすのかおおいに参考になるはずなのに。そのあたりを取材するクルーが少ない。ぱっと見栄えのするシーンしか報道してない。

コロナウイルスも私たちはニュースに振り回されている気がする。賢く考えながら主体的に生きないと、天災には勝てない。先手必勝が生き死にを決めるというのが、津波で生き残った私の言葉です。


  私が逃げたところは海抜5Mはあったやや高い場所で、チリ津波の時は全く被害がなかったそう。だから、安全と思われていたが20Mの高さの津波はあっという間に写真のように10件くらいあった家を押し流した。左端の家は無事だった。すぐ隣にいた私たちは津波にのまれたのに。いったいどんな流れかたしたんだよ。

この写真の下の方には住民が数人は外にいたので彼らも流され亡くなった。

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心だけは春に

2020-03-08 14:14:10 | 日記

3月になりました。しかし、なかなか暖かくなりません。逆に暖かくなりすぎて、もうすぐ桜咲きそうな地域もありますよね。

コロナウィルスのせいで皆さん出かけたくともためらう日々。

こちらも7日からシルクフェスタが行われるはずが、延期。開催者の友人に電話を入れるとチラホラ買いに来ているよとのこと。

ならば行きましょう、と出かけました。明治にはパリ万博で金賞もとったお蚕さん地域。中国産の絹に負けて廃れてしまいましたが、繭細工としてよみがえっています。

本物の桜のよう

コサージュもつくります。ここで買ったコサージュを付けて息子の大学卒業式に出るはずでした。9年前。でも震災で卒業式は中止。コサージュも流されたなあと思いだした。

  今年はこの籠が気にいり購入。黄色の小鳥も幸せは混んでくれそうでお買い上げ。

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