お散歩日記 復興の日目指して

写真付きで見たことや日々感じたこと、震災に遭い今感じていることなど、記録にとどめたい。

仏のような御仁に咲いた川柳とピンクすぎるホトケノザ

2019-03-24 15:39:51 | 日記

余りピンクなホトケノザ こんなにピンク色のホトケノザは初めて見ました。

ヒメキンセンカもしっかりと野生化して畑に一服の絵のように鎮座しています。

震災の時、自分の持ち山と畑を仮設住宅にと提供した素晴らしい方の畑に写真撮影に行きました。そこで見つけたカワヤナギ本来川や湿地に育つものですが、畑で育っています。調べるほどに不思議です。話を聞くと亡くなられた奥さまが生け花で使ったものを指し木して育てたとか。園芸のプロ並みですね。                                ホトケノ座と姫キンモクセイと野草たち。一幅の絵のようにきれいですね。        去年の4月にはこのように後ろに仮設住宅が建っていました。皆さんで、水仙や野菜を植えたそうです。今年行ってみると住宅はすべて無くなり、更地になっていました。今後どうされるのかと聞いたら、このまま更地だと寂しそうに話されていました。

複雑な思いを感じます。自分の山を削って山が無くなり、ただの更地になる。せっかくの行為にどうやって報いればよいのでしょうか。

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テレビの3.11放映合戦にうんざりです。どうせやるならこの日でなく、日々少しずつでいいから扱ってほしいものですよ。

2019-03-11 15:19:19 | 日記

津波や、瓦礫の映像は被災者たちは見たくないのです。

いつもは忘れているのに、忘れないようにとここぞとばかりに被災地を放映する。

マスコミの宿命なのでしょうが、最後には腹が立ち、テレビを消しました。

忘れないと前に進めない。本当に悲しいのは忘れるはずがありません。心の奥にいつも抱えながら生きているのです。

こんなことより、もうすぐ自分たちに降りかかる災害対応に心配ってください。

昨夜のニュースで東京の沿岸部で45階のビルに住んでいる人達をどうやって救出するかという話を見ました。

船で助け出すなんて言ってますが、不可能なことです。瓦礫だらけの海になるのに船で進めるなんてあり得ません。地上の瓦礫撤去に2年以上もかかったのに。いまだって海のそこは瓦礫だらけ。

ましてや、東京は工業地帯もすぐ近くにあり、色々なもの.石油やガス等々流れだしていることを想定できないのでしょうか。

住民の少ない私たちでさえ1か月、2か月孤立して自力で生き抜かねばならなかったのに。

人口の多すぎる東京に助けが回るのは。数か月かかるでしょう。

東北の災害から何を学んだのだろうと、あの地区の役人たちにあきれ返りました。被災地に足を運ばずに聞きかじりで立てたような計画としか思えません。

まあ高層ビルに住んでいる人はそのリスクを覚悟して住んでいるのだから。一番は地面に近いところに住んで、すぐ逃げるのが生き残れる確率が高いですよ。高層ビルではあのアメリカの9.11を想起してしまう。

 

東北も8年も経っているのだから、甘えずに自力で生きていく覚悟をもって生活しなければと私は思います。

それでなくとも、負債だらけの日本。各地で災害が多発しているのだから。迷惑を日本の人たちにかけられません。

自分たちの地域は自分たちで守らなければの精神で。そんなことを思えるようになった8年目。春が少しずつ。

2周年を迎えたさんさん商店街にダース.ベイダーが。マグロの解体ショウに大勢のお客さん。 見つめられると怖かった。本物でなくとも。

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ひころ繭細工2019年に私もお手伝い

2019-03-02 17:30:20 | 日記

ひころ繭細工2019

江戸時代から繭つくりが盛んな地域。今は絹糸よりも繭細工加工で、様々なものを作って販売しています。

羽生君が国民栄誉賞を頂いた時着ていた仙台平の袴は、この絹糸が使われていますよ。

それもシルク館に資料として展示されています。写真8点展示させてもらいました。 なんと写真のモデルに以前なってくださったおじいさんが気に行ってくださり売ってほしいと伝言あったとか。

差し上げてもいいような拙い作品なのに。嬉しいことですね。皆さんの頑張りが売りあげにつながればいいです。

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