お散歩日記 復興の日目指して

写真付きで見たことや日々感じたこと、震災に遭い今感じていることなど、記録にとどめたい。

青い海と 田束山

2019-05-25 14:07:04 | 日記

青い海と 田束山

毎年登っているツツジのメッカの山です。今年は10日も、開花遅れました。土日は主人が仕事で車出せず、初めて自分の車で700メートルの標高の山を運転。

急カーブだらけで、しかも降りてくる車とのすれ違いにハラハラしながら運転しました。

なんとか、無事到着。土曜日なのでとても混んでました。

しかし、ここ数年ないくらいの快晴。しかも春霞がなく遠くの青い海まで見わたせました。自力で来たかいがありました。

 

山の裏がわには観音菩薩が建っていて、遠く海の安全を祈っています。この時はツツジはまだつぼみでした。

近くの歌津川には毎年白魚が上ってきます。今年も日曜日に行われるしらうお祭りのため、仕掛けをつくり白魚を捕獲していました。津波で壊滅的に壊れた海岸線と川は復興され、全く違う護岸に守られた川となっています。

近くでは小学校の運動会が行われていました。私はウニ丼をいただいて帰りました。

 

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昭和.万葉の森へ 令和元年にピッタリな村

2019-05-14 16:33:43 | 旅行

昭和30年第6回 全国植樹祭が大衡村で行われました。

それを記念してアカマツや、落葉樹、万葉集にうたわれた植物や花を植えたそうです。

令和になり、がぜん人気が出でて連休中は多くの観光客が来ました。

私は友人に会いに行きながら、万葉集の梅の歌の歌碑を見学してきました。

今でも村を名のるくらい裕福な村です。自衛隊の王城寺が原演習場があるし、トヨタも最近大工場を建てましたから。冷暖房や教育費すべてただなんですよ。この村は。

まあ、リスクもかかえていますが。

七ツ森

万葉の森のお出迎えの楽団

 昭和天皇お手植えの赤松群

モネの池を模していました。いかりそう群

遠く奥羽山脈群の中の船形山はまだ雪渓がありました。田植えが始まり新鮮な空気をたくさん吸ってきました。

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連日混雑の三陸動!全国から来られている方たちに、万葉の風景が見られるのは被災地の山里ですよ。

2019-05-02 15:54:21 | 日記

今年の10連休は分散するだろうというテレビ局の予想を覆し、連日三陸動は混雑。南は福岡から北は青森からと、皆さんどこ目指して来られているのでしょう。。

気仙沼と大島を結ぶ、新大島陸橋でしょうか。 さんさん商店街も夜6時7時まで、お客が来ているとのこと。

嬉しい悲鳴ですが、商店街の人達は死にそう。キラキラ丼は間にあっているのでしょうか。私たち地元民は絶対足を踏み入れません。どうせ何も手に入りませんから。

近くのスーパーで、皮肉なことに北海道産の魚など買って食べてますよ。

まだ、亡くなられた方を慰霊する祈り場.公園が完成していないので、本当の意味では震災を感じてもらうことはできません。初めて来られる人は、完成された商店街や道路、復興住宅群を見ていくわけですから。

昔の町がどんな風で、破壊されすべて無くなった町がどんなものか、地震や津波の恐ろしさを実感できる展示を私たちはこれから作っていかねばなりません。

ほんの20分町の北側の山に入っていってもらうと、そこは桃源郷なのですが。町のアピール不足。震災でやられた海辺の人達が、いったん非難していた場所なんですがね。山は桜から

萌黄色に変わろうとして、様々な木々の色のパッチワークを紡いでます。そして、数万年前火山の爆発で飛んできた巨石も見られるのですが。

山里を紹介するワン。今は花桃と梨の花が満開。

 農家の家の周りは、蛇と鼠よけにチューリップや水仙が数キロにわたり植えられてます。そして、清々しい山山。偶然であったハイカー。この山脈群を縦走してきたんですか。田中陽希さんバリですね。

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