お散歩日記 復興の日目指して

写真付きで見たことや日々感じたこと、震災に遭い今感じていることなど、記録にとどめたい。

デジブック 『おすばて祭り』 アワビ三昧の正月を

2016-12-29 15:57:14 | 日記
デジブック 『おすばて祭り』


故郷に戻り、あわただしい日々。
正月の酒の肴を 方言で おすばてといいます。
毎年12月29日行ってました。震災にあってからは遠くなり、行けずまい。

今年は、やっと行けました。
アワビゲットするぞ。
何せ朝一で、無くなるというので。
1キロ8個入って、5500円でした。以前より高くなったかな。仕方ないけれども新築祝い。

正月は、アワビ三昧といきますか。まあ都会から比べたら、ものすごく安いでしょう。
みなさん、是非足を延ばして買いに来てね。(デジブック見て下った方から、冷凍ホヤを売る店教えてとコメント。びっくり。復興の手助けになったような・・?!)

以前伊豆でアワビ食べましたが、あまりのまずさにびっくり。
アワビは三陸の海が一番なそう。北海道のも本物のアワビではないですからね。

公民館で正月飾りのフラワーアレンジメント講習会があったので、そちらにも27日に行ってきました。
地域の人たちと早く顔見知りになりたいから。

それも飾って、正月の準備はOK!!

偶然絶滅危惧種指定されている コクガンが海上に浮いてました。南三陸の海にいると聞いてましたが、本当にいました。ラッキー
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デジブック 『私は浦島太郎 1』 被災地の今を見てください

2016-12-26 15:43:48 | 日記
デジブック 『私は浦島太郎 1』


6年かかりやっと家を再建できました。神戸は5年ですべて出来たというのに。
まだまだ建設は続きます。それでも、岩手、宮城はまだいい。

福島の原発で避難している人達は、二度と戻れない人がほとんどでしょう。

私たちはそれを日々かみしめて生きています。

ちなみに、俗っぽいですが、高畑某俳優さんが息子と暮らすため建てた家。3億だそう。
でも我が家の敷地より小さいんですよね。吃驚した。都会で暮らすとは、本当に ウサギ小屋なんだ。

震災で、津波ですべて無くした土地は、100坪から300坪以上が当たり前の人達だったからね。
100坪が割り与えられた土地の面積なんです。でも中には、どうやって手に入れたのというくらい広い土地買った人もいます。

はあ、震災にあって初めてその人間の本当の姿を嫌というほど見せつけられている。
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私は浦島太郎です!!!

2016-12-22 13:22:31 | 日記
ついに、故郷南三陸町に家を建て戻ってきました。
なんとか、ブログをかけるまでに辿り着きました。
まあ、キッチンと寝床さえあれば、あとはゆっくりせいりしていけばいいので・・・。

取り合えず引っ越しして3日目に町を巡ってみました。
一番復興住宅が出来上がっている東団地へいざ取材へ。

なんと、私はその光景に唖然!!
ここはどこ、私は誰の 「べっぴんさん」のちゅうさん状態です。
まるっきり2年も見ないうちに、都会と変身していました。

     始めの写真は、東地区に建てられている自分で土地を購入して家を建てた人達の物。 3. 4階建ての箱モノは復興災害団地 そして左はその災害団地の一個建てバージョン  さらにこのような現状が 町の中央や西側でも規模の違いはあれども 、盛んに行われています。なんともすごいことです。これだけの団地にすべての人が入れるのか、入るのか。

それよりも これだけの人達が被害に遭い家や家財が流されたという現実。目に見える現実。本当に1000年に一度の災害が起きたのだと改めて思う。

どうか、あと1000年は平和に暮らせるようにと 祈らずにはいられない。
海はいつもと変わらず在り 6年前の志津川を伝えるタンポポにホットして。 森の脇に 津波で破壊されて放置されたままの墓石を見て、           腐敗とさび止め、崩れ落ちるのを防ぐため工事に入った防災庁舎を見る。 あや、これでは何もわからん。

それでもすぐ近くに、献花台が建てられていた。

これから、第三の最終の人生が始まります。死ぬるその日まで、地域のため発信を続けます。皆さん被災地の現状を忘れずに見ていてください。
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被災地は名前だけ利用されているのか!!

2016-12-08 15:50:04 | 日記
オリンピックの長沼ボート場から始まり、福島での野球.ソフトボール開催。

すべて被災地のためにと言って名前を利用され、最後ははしごを外されました。
政治の世界はそんなものですな。
観光立国といいながら、京都の紅葉時期のあの混みよう。なぜか悲しくなりますなあ。

風情を味わうも何もありません。それにカジノができたらどうなっていくのか。

自民党が推し進めた原子力発電のせいで、どれだけの福島の人がひどい目にあっているのか。
次の福島はどの地方になるのか。皆さん真剣に考えてください。地震国日本はどんな国であるべきなのか。

被災地で今一番潤っているのは、土建屋さん。その証拠に震災直後から冬になるとイルミネーションを飾ってくれている太田組。

年々飾りが増え、今年はキロ数も増えました。動画でお見せできないのが残念。

 11月末イルミの準備をしていました。                                                        12月1日から点灯    光が流れていく仕掛けになってます。       会社の前はいつもお花でいっぱい。利潤を地域のため還元してくださる姿勢には感心させられます。都会の大会社も見習ってほしいです。      
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