行山流 水戸辺鹿子踊
文化の日は各地で、イベントが目白押し。わが地区も産業フェアがありました。
震災前は松に囲まれた運動場脇の広場で、海と里と山のものを売る店や商店街から、各店舗の自慢のものを競って売っていました。
全国各地の皆さんがも同じことでしょう。震災後は産業フェアはなかなか復興しませんでした。それでも4年目あたりから、支援してくださっている県や団体などが店などだして
それなりの形を作り行っていました。ここ数年て゛やっと地元の力で7割程度店舗が出せるようになったでしょうか。
しかし、後継者不足は否めません。昔のような盛り上がりは今一足りないかと思います。別な形の産業フェアを模索しているように感じます。
タイから働きに来ている人達が、出店を出したり。新しく町に移住してきた人たちが体験教室を開いたりと。また、一人乗りの電気自動車の試乗体験などありました。
色々考えて頑張っている役場職員に頭が下がります。
現在台風被害にあわれて、大変な方たちも必ず3.11で立ちあがった私たちをみて励みとしてくれるでしょう。
動画に乗せたのは、100年くらい続く鹿子踊りがまた復活して、披露された様子です。
リーダーになっているのは震災当時大学生だった子たち。自分のやりたかった夢があったろうに(都会生活をあきらめて?)被災地のため、地元にもどり苦労して踊りを復活させました。
感謝の二文字につきます。それに比べて戻らぬ我が子に情けなさを感じる母でもあります。後ろの建物は、震災復興団地東団地群AからFまであります。
こんな建物が西と中央地区にもあります。いかに多くの人が被災したかわかるでしょう。今回の台風被害にあわれた方たちもこれから、どんなに早くても5年はかかるでしょう。頑張るしかないですよ。