デジブック 『2011年の風景』 おだづなよ津波 !!

デジブック 『2011年の風景』　　　　　　災害に対して支援してくださったすべての方々に、深く感謝申し上げます。東北はがんばっています。津波発生から
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12月まで　少しずつ復興していく様子を、まとめました。実態を見てください。戦いは始まったばかりです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツィッターの方々　生の様子を　政府に届くよう発信して欲しいです。

母の元に返ってきた 写真 津波に流されて

自分自身も津波に流され、九死に一生を得たこと自体奇跡としか言いようが無い出来事だったけれども。

なんと我が子が赤ちゃんの時の写真と、保険証書など入れていたファイルが見つかった。子供の写真は、探しに行ったけれども見つからずあきらめていたら、警察から拾得物として届いている言う通知が来た。免許証の中に常に入れていたので、波にさらわれた免許証を自衛隊の方が拾ってくれた。私の家があったところからは全く想像も付かない東南東２キロも離れた海岸で発見された。
また、保険証書はボランティアの人がこれまた、我が家のあった場所より内陸へ３キロも離れた場所で発見された。
見つかったこと自体奇跡だか、津波の流れがどんな行程をたどったのか、二つの拾得物で何となくわかった。本当にすざましいものだったのだ。自分も助からずそのまま流されていたら、恐らく外海にでて、死体は発見されなかったろう。

　　帰ってきてくれてありがとう。たった一枚残った宝物だよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　毎日ゴミを拾い、片付けてくれるボランテイァさん達

公報に載った津波にさらわれ、濁流の中　流された消防隊員の記事

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　１１月１５日の我が家の実態　何にも片づけられてないし。無能政府・・・　　　　　　　　　　

　瓦礫だらけの中に立てられた仮説の店舗

　復興なんて ?
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　被災した建物もまだ何一つ撤去されていない。　　　　

デジブック 『帰 郷』 伊豆沼に白鳥が帰ってきたよ

デジブック 『帰　　郷』


ラムサール条約にも登録されている伊豆沼に、今年もたくさんの白鳥が帰ってきました。

毎朝９時頃になると１５キロくらい離れている伊豆沼から、白鳥たちが内陸地に　えさを求めて渡ってくる声が聞こえます。

志津川にいるときは、聞こえなかった声ですが鳥の鳴く声もいい物ですね。

いつまでも残っていて欲しい自然です。